公立学校の体育館にエアコンを  日記

今年は猛暑で, 体育館にいるだけで熱中症になりそうな感じである。
今時, 公立の体育館でもエアコンが完備されている。 しかし学校の体育館にはエアコンが整備されていない。 冬は寒く, 夏は暑い。
ところで西日本で災害が起きている。 こういう時に, 学校の体育館というのは避難場所として使用されている。
しかしここに来てこの猛暑だ。 避難してきても熱中症の不安がある。
だからそういうことを考えても公立学校の体育館にもエアコンを入れたらいいのではないか。

そして, 災害時には電源も心配なので, 太陽光パネルを屋根につけ, 蓄電池も用意するのが良いと思われる。
是非予算をつけてやってもらいたい。
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HK 氏への手紙  日記

HK 氏が (授業中に), 「先生って数学が好きなんでしょう? 飽きませんか?」 と訊いてきた。
 その時は 「数学 I とか A とかは簡単でつまらないけれど, そうでないものは別に飽きないよ」 と答えておいたのだが, 何だかそれでは不十分な気がしたので, 一寸補足も兼ねて追加の答えを書こうと思う。
 例えばの話だが, 登山家に登山は飽きないかと訊いたら, きっと飽きないと答えるだろう。 自転車好きの人に, 自転車に乗るのは飽きないかと訊いたら, 矢張り飽きないと答えるだろう。 マラソン好きの人に, マラソンって飽きないかと訊いたら, 飽きないと答えるだろう。
 それは何故かと言うに, 勿論好きだからというのもあるだろうが, 日々それなりに色々な違いや, 新しい発見があるからではないだろうか。 山に登れば, 山各々の自然の風景や天候などの違いがあり, 同じ山でも毎回違う発見があるのではないか。 自転車に乗っていて, 同じ道を走っていても, 段段楽になってきたり, 楽になったら, 新しい道を開拓したり, 道端に咲いている花に気付いたりと, 矢張り新しい発見があるのではないだろうか。 そしてマラソンだって, 同様ではないだろうか。
 数学だって同じで, 同じ問題を解いていても,問題の新しい側面を発見したり, そのことによって新しい解き方を発見したり, 更に早く楽に解くことが出来たりと新しい体験があったりするものなのである。 そして, 今まで当たり前のように解いていた問題が, 実は深い数学への入り口になりうるということを発見したりして, その問題の 「深さ」 に気付いたりすることもあるのだ。
 そして, 昔, 自分が先生から言われていた言葉の意味が, 突然別の意味を持って自分に迫ってくるということに気付いたりする。
 そんなわけで, 真摯に数学に向き合っていると, 飽きる暇などないのである。
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黒板  日記

職人というものは大体自分の使う道具を大事にすると思うのだが, 教員というのはどうも黒板をそんなに大事にしていないようだ。黒板が汚くても, 黒板消しが汚くてもあまり気にしないようだ。

僕は黒板がきれいでないと気分が悪い。
黒板をきれいにするには, 黒板消しをきれいにしなければならない。
黒板消しをきれいにするためには黒板消しクリーナーをきれいにしなければならない。
そういうわけで, 黒板消しや, 黒板消しクリーナー, 黒板のレールとかをしょっちゅうきれいにしている。
でも, そうしているのはいつも自分ばかりなのだ。
不思議なことだ。
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センター試験解答  

大分遅くなりましたが, センター試験の解答を up しました。
http://www.geocities.jp/phaosmath/centre/index.htm

出来ていたのは大分前なんですが, up 迄に時間がかかっちゃいました。
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謹賀新年  

本年もよろしくお願い申し上げます。
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不明を恥じる  日記

以前, 算数の図形の問題を, 小学校 level では解けないと思っていたのだが, 実は簡単に解けた。 不明を恥じる次第である。

http://star.ap.teacup.com/phaos/234.html
http://star.ap.teacup.com/phaos/235.html
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Internet と typesetting の思い出 (3)  日記

(承前)
HTML の表現には限界があり, HTML 固有の方法だけで, 数式を表現するのはとても無理があると, そういう風に思っていたのは別に僕だけではなかったらしいので, その内 MathML とかいうのが現れた。 これは TeX を基にして作ったらしいのだが, 記法がひどくて, とても人間が手で書けるものではなかった。 大体 \left( で済むものを < left >(< /left > の様に書かなければならず (とはいえこれが MathML として正しいかどうかは確かめてないので不明である), MathML の解説文等にも, これは人間が手で打てる限界を超えているから, 例えば MathType の様な software から出力させるのがよかろうみたいなことが書いてあって, 実にひどいものだと当時は思ったものだ。 (「人間が MathML を直接書いたり編集したりすることは意図していない」 ということである)
 しかも MathML を IE の様な browser で実現する為には MathPlayer という addin を install しなければならず, MathML で書かれた page を開くと, 重くてとても大変だったことを思い出す。 それで結局, 多分 MathML は頓挫してしまったのだと思う。 (もしかしたら今でも生きているのかもしれない)
 そういうわけで, 数式を打つのは大変なので, TeX を使って PDF 出力する人等もいた。 しかし PDF というのも, ご存知のように重くて, page 数の多い文書は読み込むのが大変だった。 そして訂正するのも当然元の文書を直して, 全体を PDF 出力させる必要があり, あまり良いものであるとは思えなかった。
 そうしている間, 僕は相変わらず数式 editor を使っていたが, 数式 editor は, typo が起こった時に, 修正するのが大変面倒であった。 短い式ならいざ知らず, 長い数式になると殆どお手上げ。 短い数式も, 最初から打ち直すのが面倒だから, 「ペイント」 で部分的に書き直すということをやったりした。
 そうしている内に, 遂に MathJax というものが現れた。 これは JavaScript を使って, 本文に TeX 記法で書いたものを, きちんと書き直してくれるというもので, install が不要だし, 書くのも楽だし, 大変便利である。 今のところあまり大きな file だと描画に時間が掛かるので, 大きな file は分割した方がいいようである。
 調べてみると MathML はどうやら機械寄りの ASSEMBLER みたいなもので, MathJax は 「高級言語」 という感じである。
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Internet と typesetting の思い出 (2)  日記

(承前)
さてご存知のように, web page というのは HTML という markup language で書かれている。
 我々数学科の人間は, 当時でも, Donald E. Knuth の作った TeX という, 数式用の typesetting soft を使っていたので, HTML の両側 markup (つまり例えば で始まり で終わるというような方式) にはとても慣れなくて, どうして TeX のような片側の markup (例えば の代わりに \p{ } の様な) を採用しなかったのであろうかと, 大変不思議に思ったものである。
 それでもそういう基本的な部分は FrontPage がやってくれるのでそれほど問題にならなかったが, 段々数式も書きたくなってきた。 ところがこれが厄介だった。
 数学の記号を使うのに, 多くの場合は ∀ のように仮名漢字変換で変換するか, (\aleph 等のように) UNICODE で該当の記号を探すか, あとは x^a を xa のように上付添字 a_1 を a1 のように表すというのが常であった。 これも TeX 方式ならばもっと楽なのになあと何度も思ったものである。
 しかし, これだけでは書けない記号, この方法でやると恐ろしく複雑になって見難い数式 (例えば分数, 特に繁分数), ほとんど表現不能な数式 (例えば行列) も多数あった。 そういうものは MS Office に付属の eqneditor (数式エディター) を使って描いた数式を FrontPage に投げると, 自動的に画像となったので, これを僕は使っていた。 (行列は後に作表機能を使って描けることが分かったが, それでもとても煩雑だった)
 高校数学の内の解析の部分の学習 sight 微分積分いい気分 は主にこの方法によって作られている。 (更に続く)
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