今回は
聖夜をテーマに洋風な献立でやりました。
カジュアルな茶事なので、折敷も隅切りを使いました。
お汁はジャガイモのポタージュ白みそ仕立てで、実は白玉とたたき青菜、ピンクペッパーです。
向付けは真鯛のカルパッチョ 柚子胡椒風味にしました。器はいっそガラスなどを持ってこようかとも思いましたが、白磁で無難に…。1日目は塩昆布を散らしたのですが、ちょっとうるさかったので、2日目は昆布〆にしました。
煮物椀は里芋の鴨饅頭コンソメ仕立てです。11月の温石会の出汁違いですね。イタリアンパセリなどでも吸い口はいいかと思います。
焼き物はローストビーフ。八丁味噌と醤油のソースで召し上がっていただきました。画像ではもりもりな感じですが、そうでもありません。ソースは別の器に入れて揚げてもいいかと思います。
強肴1品目は和風のカチャトーラです。最初に鶏肉を塩麹で揉み混んでおくのがポイントです。
天盛は京三つ葉にしました。
器は白の透かし鉢にもってみました。
もう一品はアンディーブとクルミ、洋ナシのロックフォール和え。
初日の方には洋ナシを忘れてしまい、すいません。
器は、ちょうどモミの木っぽい(たぶん松でしょうがw)和全があったので、それで。
箸洗いは生のローズマリー1本。ハーブティーな感覚です。
八寸はあんぽ柿の生ハム巻き、新オリーブの塩漬けです。
器はティファニーの八寸皿。
最後の湯桶に添える漬物は自家製ピクルスにしてみました。ロマネスコ、レンコン、黄色ニンジンで、ニンジンだけ少しクミンを入れてみました。
器は十三軒の手つき鉢です。
お酒はシャンパーニュにしました。飲めない方にも楽しんでいただけるように、泡もののぶどうジュースもご用意しました。
主菓子はしぐれにしました。イスパタ(膨張剤)を使用する場合が多いのですが、使用しない方法で作りました。二色で紅をちら見せ作戦、いかがでしょうか。
次回は3月ごろを予定しております。またこちらのブログで告知しますので、ご都合つきましたら、ご参加くださいね。
こちらもぽちっと御願いします。
