今回は、先月、北新地にあるお気に入りの店『グリルいそむら』で食事した話。
『グリルいそむら』は、北新地で約30数年やっているステーキと欧風料理の小さなお店である。
そして小柄で可愛らしい素敵なおばあちゃんがママさん(マダム)をされていて(調理はシェフが別にいる)、レトロな感じのちょっと昭和の雰囲気が漂うお店でもある♪
どのお料理も結構高くサービス料10%も付くけど、とにかく何でも美味しいし他ではお目にかかれない料理もあるし、なんだか落ち着くので私のお気に入りである(*^_^*)
…但しどれも高値(一品が2千円以上すると思ってた方がいいかも、他にも手の出しにくい価格の料理も沢山あり)なので、給料日後スグなど財布が暖かくないと行けないけど(^_^;)
その日は、月替わりの(約2ヶ月毎で変わる)お勧めばかり選んだ。
食べた料理は以下の通り。
◆ヴィシソワーズ・バリソワ・カップスタイル(現在まだあり)
◆夏野菜の冷たいパスタ・メキシカンサルサ風(現在もう終了)
◆キスのフリッター(現在まだあり)
◆ホッケ貝のサラダ(現在まだあり)
◆カスタードプリンとチーズケーキ(現在もう終了)
先ず、冷たいスープ“ヴィシソワーズ・バリソワ・カップスタイル”。(写真@)
これはヴィシソワーズ、またスープに対する私の概念…スープは液体またはゼラチン状であるという考えを根底から覆す一品だった。
このスープ自体は、ヴィシソワーズ(白くて冷たいジャガイモのスープ)に、コンソメスープのジュレを混ぜる又は掛ける“バリソワーズ”と呼ばれるもので、そのスタイルは店(作り手)によって様々異なるという。
今回大変驚かされたのは、たっぷりのコンソメジュレの中に白いマッシュポテト状のヴィシソワーズが入っている…という、始め出てきた時「あれ?コンソメスープ?」と思う様な意外なスタイルだったからである。
6月にもバリソワーズは別の店でも戴いたが、ヴィシソワーズの中にコンソメジュレが散りばめ入っている…という、いかにも典型的なスープスタイルだった。
だからまさかスープのメインのヴィシソワーズが一見わからない様な形で出てくるとは、ほんま思ってもみなかった。
そしてスプーンを入れてようやく中のマッシュポテトの様なものに気づき、コンソメジュレと共に口の中へ。
あ〜、このマッシュポテトがヴィシソワーズなんやぁ、超美味しぃ〜〜o(≧▽≦)o
コンソメもヴィシソワーズもどちらも濃すぎず薄すぎないでもしっかりとした旨さで、すっかり虜になって翌週も食べに行った程にハマり大変美味しかった♪♪
続いて“夏野菜の冷たいパスタ・メキシカンサルサ風”。(写真A)
これは、夏らしくてヘルシーな一見カッペリーニの様なお料理だった。
この店にはスパゲティ料理がほとんどないので興味津々。
そして出てきた料理も、これまたスープ同様に意外性ありあり。
なんとパスタの代わりに素麺が使われ、サルサ風のトマトも甘くてジューシー、周りに添えられたナスは焼きナスにドレッシングかサルサソースを和えたもので、なかなか涼しげで良かった(*^_^*)
和のテイストもあり、イタリアンテイストもありで大変美味しかった♪♪
入力している指が疲れてきたので、残りのお料理については後程また('-^*)/


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