2007/1/24

過去に戻る事が出来る代償に何を選びますか?
時間軸をテーマにした映画は数多くありますが、
この映画もその一つに該当するのかもしれません。
過去に戻って何かを変えても、知らずのうちに別の因子に影響を及ぼし
結果的に臨んだように物事は進まない。
それでもわかっていて見過ごす事が出来ずにまた戻る。
でも、それって現実の世界に本当に影響しているのでしょうか。
そもそも過去に戻っているということすら記憶の中での出来事なんでしょうか。
記憶遊びが始まります。
あなたはどこまで遊べますか?

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2006/12/19

このところ、芸術の秋(もう冬か…)よろしくDVDをよく観ています。
HDにたまったドラマや映画にも手を出しています。
運命の人って、本当に純粋な気持ちで待てるのでしょうか。
時間が経つほど自分の中で作り上げられる像が大きくなり、
現実をゆがんで捉えてしまうような気がします。
わかっているから愛せるのか、
わからないからこそ愛せるのか。
チョンジヒョンは、こういう役が似合いますね。

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2006/12/8

フィンランドのかもめは大きいらしい。
そんな国で日本人女性が始めた食堂。
そこを中心に色々な人生観が描かれています。
北欧のシンプルなデザインと美味しそうな食べ物が美しくマッチしてます。
印象に残ったのはフィンランド人が言ったこのセリフ
コーヒーは自分でつくるよりも人につくってもらった方が美味しい
そして小林聡美が言ったセリフ
おにぎりは自分でつくるよりも人につくってもらった方が美味しい
やっぱり食事って、一人より二人や大勢で食べた方が美味しいですよね。

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2006/12/7

40歳の童貞男が世の中にどれくらいいるのかわからないけれど、
そんなイメージと期待を裏切らないコメディです。
頭をからっぽにして鑑賞。
だけれど意外と頷ける部分も多かった。
何を待って、何を受け入れるのか。
努力とタイミングをどう判断するのか。
時間が経てばわかることも、その時にはわからないんだよなぁ。

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2006/8/25
アメリカン・ビューティー
美意識は人によって異なります。
皆が美しいと思うものは誰しも知っているわけですが、
そうしたもの以外にも、身の周りには多くの美が潜んでいます。
それに気づくか、受け止められるかは自分の意識次第。
その自分が持っている価値観をじっくりと考えてみる。
自分にとって何が美しいのか。

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2006/8/14

お前と俺は、なんでこんなに違うんだ?
異なる生き方を選択した二人の兄弟。
その間でゆれる本当の気持ちを描いた作品。
選択したことで人生が変わる。
選択しなかったから人生が変わる。
どちらも表裏一体だけれど、
一度きりの人生なら僕は選んで変わりたい。
オダギリジョーと香川照之が兄弟を熱演しています。
松子のときもそうでしたが、
香川さんの表情を殺した演技はゾクっとしますね。

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2006/8/5

ロックパンクバンドのグリーンデイ、ランシドが仕掛けた映画。
シアターNで観てきました。
ここって以前ユーロスペースがあったところ。
移転後のユーロスペースは未だ行けてないのですが、
その跡地をシアターNが買い取っていたんですね。
さて、映画ですが
アメリカで実際にあった女優殺人事件をフィーチャリングした作品で、
実写とパペット映像を上手いことストーリーの中でつなげています。
R指定なので決してキレイな表現の仕方ではありませんが、
こういうシュールな映画って嫌いじゃありません。
人形ならではの表情が音楽と相まって良い味だしてます。

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