神戸在住の温泉とグルメをこよなく愛する関西の大御所が都内に遊びに来るということで、近隣の温泉仲間が集まっての飲み会となった。場所は、上野の鈴本演芸場の1階。温泉有志の皆さんは、今日はグルメ師匠とともに都内の温泉銭湯めぐりをしてから来る予定。いいにゃ〜、でもこの暑い中、くそ熱い都内の銭湯はキツイかも?時間よりちょい早めに到着したので、お隣にある「酒悦」を覗く。「鯖の燻製」なる新製品を発見し、即購入。他にまぐろの缶詰にもそそられるが、重いものはやめておこう。
時間通りにお店に入ると、上野の「六龍鉱泉」から上がって、上野公園のあたりをブラブラ歩いてきたご一行も到着していた。
「おお!お懐かしやグルメ師匠!神戸の駅前食堂を教えてくれて、鍬渓温泉に連れて行ってくれたご恩は忘れません!」
と、さすが師匠である。にゃんこのために、「たこめし」と「ぼっかけカレー」をお土産に持って来てくれていた。神戸の小じゃれた洋菓子とかでないところが、師匠の洞察の深さを物語っている。ああ、こういう物大好き♪
熱くて有名な「六龍鉱泉」、どんな感想か楽しみだったのだが、今日はそうハードではなかったらしい…でも、46℃だったって(0^; しかも必ず、誰か温度計持参だもんな〜(笑)その後は、「星の綺麗な露天風呂」の話しやらで盛り上がる。みなさん懸命に知恵を絞ってくれるが、いかんせん「日本秘湯に入る会」メンバーの秘湯マニアばかり。
「それ、普通の人には無理だから!」
というアブナイ温泉名が続出し、温泉宿での怪談話にまで発展する始末。挙句の果てには「この温泉が好きだ!」の続編で、「この温泉がコワイ!」っていうのを岩波書店さんからじゃ無理だから、幻冬舎さんから出さない?というヨタ話に進んで行った。その後、温泉付近の食べ物の話になり、「この名物がまずい!」だの「食えるもんなら食ってみろ!」というヨタ本のタイトルが続々登場。これだから、同じテイストをもつ人々との集まりは、面白くてやめられない(^^v
あっという間に3時間が過ぎ、楽しい西と東の情報交換となった。にゃんここれまでは、ひとり歩きしかしていなかったのだが、この会に入っていろんな繋がりができた。特に地方に知り合いがいるというのは、心情的にも豊かになれる。仲間っていいもんだな〜☆と実感した上野の夜だった。神戸のグルメ師匠、今度行った時は通天閣界隈をお願いしますm(..)m 帰りの電車は、連休モードでガラガラ。4人がけボックスシート貸切で楽チン。長い一日が終わり、日付の変わる頃やっと着物を脱いだら…やっぱりお腹の周りに汗疹が出現し、血圧は<150/111>の値を示していた。トホホ…調子乗り過ぎた(><;
六龍鉱泉→
http://www.jalan.net/kanko/SPT_176402.html
日本秘湯に入る会→
http://www.hitou.net/


