
庭のホテルで避暑と洒落こんだ日、ちょっとだけ周辺のお散歩に行った時に見つけてしまったのですよ。

ああ、このショーケース。理想的過ぎて、涙が出そうです。

潔いメニュー構成も素晴らしい!コの字型に配されたカウンターには、後から後から体格がいい男性が、入っては消え入っては消え…。

ドーン!と出たのは、にゃんこが頼んだ
シュウマイカレー550円と、ダーさまの
カツカレー600円。これで普通盛り。多分、普通盛りでもご飯は1合分くらい入ってる。しかも、ひと口アイスコーヒーまで付いてるのよ! 揚げ物は、すべて注文を受けてから揚げ始めるので、サクサク&アツアツ。しかも、
すべてのタイミングが絶妙です。

黙々と食べ、食べ終わった皿とコップをカウンターに戻して
「ごちそうさまでした、美味しかったです」と、礼儀正しく去って行く人がほとんど。
店主さんからは
「ありがとうございます。助かります!」という心からのお言葉。
なんか、
古き佳き昭和が残っている空間でした。いつもいろいろしゃべるダーさまも、静かに平らげ(←かなりギューギューで苦しかったらしい)、感動を胸に店を出たのでした。
すべての動きに無駄が無い従業員さん、店主の気配りの素晴らしさ。しかもそれが押しつけがましく無く、淡淡と…いや、粛々と進んでいくのです。
美味しい&安い&早い&大盛り&感じがいいと、何拍子も揃ったお店。古くてけっして綺麗ではありませんが、手入れの行き届いた店内、涼しくはないけど快適な空間♪ 水道橋や神保町界隈は、こんなお店がまだたくさん残っているようで、探検魂がムクムクと湧いて来たのでした(^^v
「ライスカレー・まんてん」の食べログ→
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000603/
