今年からスタートした、NPO川越きもの散歩が企画し、代表の藤井美登利が案内する
「彩の国の匠を訪ねる旅」も、すでに第3弾。今回は、
藍染め職人さんと
手がき鯉のぼり職人さんに会いに行きます。

川越と大宮を経由したバスは、一路羽生の
「武州中島紺屋」さんへ。紺のきもの姿で参加の方が目立ちます。到着すると、埼玉県指定無形文化財技術保守者で中島紺屋四代目の中島安夫氏みずからが出迎えて下さいました。

広大な敷地には、ステキな日本家屋も残っています。で、お約束の写真など(^^;

こちらが、中島紺屋さんの作業場。四角い藍甕がいくつも並んでいます。本藍をたてるには、大変な技術と経験がいると聞きました。あたりは、藻のような匂いがします。藍が植物で生き物だということを実感!

中島さんの指先は、藍で染まっています。素晴らしい技術を持つ中島さんは、アメリカ・オークランドのカリフォルニア芸術工芸大学の客員教授でもあるスゴイお方です。

敷地内には
「藍染め資料館」があり、藍の歴史や藍染めの工程を知ることができます。初めて目にする道具や、藍を使った昔の装束などに釘づけになる参加者たち。こういうことを知ると、より藍に愛着がわいてきますね!

敷地内ですれ違った職人さんのエプロンがあまりにステキで、ついお声をかけて一緒に写真を撮ってもらっちゃいました =^^= 段々と藍の魅力にはまっていきます。そしてこの後、さらに魅力的なものを目にしてしまうのです。(つづく)
NPO川越きもの散歩HP→
http://kimono21.exblog.jp/
次回の匠ツアーのご案内はこちら→
http://green.ap.teacup.com/applet/koedo/20100601/archive
http://taiken.sainokuni-kanko.jp/travel/detail.php?id=1006763
武州中島紺屋→
http://www.izome.jp/

