実は
「ぎょうだ足袋蔵めぐり」をした後に、楽しみにしていたことがある。それは、銭湯に入ること♪ 「きものde銭湯」は、ちと勇気がいるけれど、今入っておかないと次回はもう無いかもしれないもんね。小説「田舎教師」にも登場する、田山花袋ゆかりの歴史ある銭湯
「柳の湯」は、ちょっとの差で
廃業しちゃって、最初に行った時に入っておかなかったことを、ものすごく後悔したのだよ(TT)

で、今回のターゲットは、行田市駅から徒歩6分ほどの裏道にある
「中将湯」。ああ、いいねぇ〜、この昔ながら正統派銭湯のたたずまい♪

のれんは、こんなプリティ系(*^^*) パンダちゃん、失礼しますよ〜。

おお!
木札の下駄箱だ。そして、
番台形式ってのがいいじゃない。おっきいおばちゃんが、ドッカと座っておりました。フロント形式よりも、にゃんこは番台が好き♪ 開店直後というのに、浴場には先客のおばーちゃんが3人。そんなわけで、銭湯絵は撮れなかったのですが、なんとここは今では貴重なペンキ絵、しかもなぜか
シンデレラ城?! キッチュでいいわぁ〜☆ ご覧いただけないのが残念です。
アヤシイきもの女にもかかわらず、誰も何も聞いてくれず…遠巻きに観察されるばかり。ちと心苦しいが、歩いた後の銭湯は格別。ふたつある湯船の片方は、熱湯風呂。頑張ろうと思っても、とても入れませんでした(0^; 上がってからも汗が引かなくて、なかなか着物が着られません。でも、誰も何にも言ってくれないのね…。うちわでパタパタやりつつやっと着て、お礼を言って外に出た瞬間、中から
「やっぱり着物はいいねぇ〜、若いのに手早く着てて感心しちゃったよ」
の声が…どーせなら、いる時に褒めて下され(^^; でも、そんなところが行田なのかもね。念願が叶って、さらに楽しき1日となりました。
中将湯→
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/52bfbdfe00de0fb23e6676e39b4a26a2/

