4月27日、ダーさまを誘って新橋演舞場へ。毎年楽しみにしている
「東をどり」を見るんだもんね♪「東をどり」は、新橋の芸妓さんたちが、日頃研鑽している日舞やお三味線、長唄の技を、新橋演舞場の舞台上で披露するもの。京都の「都をどり」の関東版です。約1ヵ月もの間続く祇園歌舞練場の都をどりと違って、この東をどりはわずか4日間しかやらないので、貴重な機会です。

演舞場の前は、花柳界のイベントらしい華やかさ。この幟も、ご贔屓さんが贈ってくれるんでしょうね。写真を撮っている脇を、車から降りた、かまやつひろしが歩いて行きました。悲しいかな、誰も注目してませんでしたが(0^;

この「東をどり」の楽しいところは、名立たる料亭の女将さんのスンゴイお着物や、いつもお座敷遊びをしている政界・財界の旦那衆の姿を見られること。

会場内のいたるところに、芸妓さんの姿が。京都から舞妓はんなんかも来ています。

おおっ!有名人発見!新橋料亭の最高峰「金田中」の女将ではないですか。オーラ発しまくってます。この日、渡辺淳一先生が来ていたら、必ずご挨拶をするはず!と、心臓バクバクしながら尾行するも、お見かけできず。実はにゃんこ、もちろん踊りも見たいんだけど、東をどりに来れば、大好きな渡辺淳一先生に会えるかもという邪心もあって、毎年来ちゃってるわけで(0^;

残念ながら淳さまは、別の日にいらしたらしく遭遇できず。あきらめて、ロビーにいた綺麗な芸妓さんに、一緒に写真を撮ってもらいました。この間も、常連客が通るたびに、チョコッと声をかける芸妓さん。花柳界って、大変なんだろうにゃ〜。この方、舞台でも踊るそうですが、開演直前までロビーで営業していらっしゃいました。はんなりしつつも、肝座ってます(^^;

さてさて、開演5分前のベルも鳴ったので、2000円で買ったシロウト席に落ち着きましょうかね。なんもわからないで着いてきたダーさまに、オペラグラスを渡し、
「桟敷席や前の方のいい席を見てみると、けっこう有名な顔があるよ」
と、東をどりの裏の楽しみ方を教えてあげるのでした。(つづく)
東をどり→
http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/
新ばし・金田中→
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