これは何ものかに導かれたのでは?と思うほどの、本との出会いがある。図書館でふと目についた一冊。「そうそう!この話、金スマで見たことあるわ〜」と思い、ついでに借りてきたこの本に、心を揺さぶられました。過疎の沈みきった山間の町を救ったのは、ひとりの若造の熱意により生まれた“彩”という名の葉っぱたちだった…。
奇しくも私たちNPO川越きもの散歩が応援している埼玉のブランド繭「いろどり」と同じ名前を持つ商品が、どん底の町のお年寄りに光を与えるきっかけとなった。つま物と呼ばれる葉っぱには、商品としての価値のみでなく「思い」が宿っている。これは繭も、同じことが言えるのではないか?と思った瞬間、何やら体の中から力が湧いてきて…。さまざまなことをあきらめてしまっているすべての人に読んで欲しい、エネルギッシュで心温まる1冊です。
「そうだ、葉っぱを売ろう!」 横石知二・著→
http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/021c97d8.d938ea6a.039aebaf.36c6d2c7/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4500520%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12111922%2f
横石知二氏→
http://www.hitachi-system.co.jp/samurai/feature/44/index.html
(株)いろどりHP→
http://www.irodori.co.jp/index/index1.html

