川越氷川神社の「夏越しの大祓」は、7月31日に執り行われる。お昼頃より、茅の輪づくりが始められていた。粋な職人さんの指揮のもと、神職さまが懸命に茅の輪を作り上げていく。茅の輪に使う草は、神職さま自らが刈ってくるのだとか…ほんとに手作業なんだ(××)スゴイ!
午後5時に境内に戻ると、たいへんな数の人々が茅の輪くぐりを始めていた。もちろん、にゃんこたちも参加。茅の輪のくぐりながら、八の時に回るのね。
茅の輪をくぐり終わったところで、拝殿前に氏子総代をはじめとした人々が集まり、宮司さまによる大祓のご神事を。
ご神事が終わると、川越氷川神社裏手の新河岸川に移動して、この半年間のつみ穢れをうつしたひとがたを川に流す。
日本人は、本来やさしく謙虚な人々。この大祓は、生まれたての赤ちゃんのような無垢な心に戻って、またこれから半年を清らかな気持ちで無事に過ごせるように行う神事。私たちを守って下さっているご先祖さまや目に見えない大いなる力に感謝しながら日々を過ごすことが、今の日本人にとって大切なことです。という宮司さまのご挨拶で夏越しの大祓は終了となった。
巫女さまから、自宅用の茅の輪をいただいて帰る。どうぞまた、半年間無事に過ごせますようにお守り下さい…。
実は今日は、にゃんこの誕生日。そんな日に、夏越しの大祓があるというのはとてもいい節目になっている。年末の大祓、そして来年の夏越しの大祓にもちゃんと参加できるように、日々謙虚に、そしていろんなことに感謝して過ごしていきましょ!と心に誓った宵でありました =^^=
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