土曜の朝9時、ご近所の遍照院さんへGO!ここのお経を読む会に顔を出してから、早数年。本堂&境内の大改築工事が終わったお寺さんは、どこも木の芳しい香りに包まれている。
綺麗で明るくなった本堂で、まずは「阿字観」という瞑想をチョコッとやって気持ちを落ち着かせてから、読誦に入る。時には、ご詠歌なんかも教えてもらったりして。お経というとなにやら暗いイメージがあるかもしれないが、実は前向きでいいことが書いてあるのですよ。で、朝からそんな文言を大声で唱えていると、超・スッキリ!とした気分に(^^v
基本はお経を読むのだが、ご住職さまは装束のお話や仏像のお話などもして下さる。この日は僧侶さまの履物を見せていただいた。大きな法要の時に履く「そうたい」(漢字がわからない…)というゴージャスなポックリ?!神社の神主さまがよくこういうの地味なバージョンを履いてるけど、僧侶さまにも同じようなのがあるんだ。
「滅多に出さないから、履いてみていいですよ」
というお言葉に、ビビリながらも履くにゃんこ =^^;= まさに木の器を履いている感じで、硬くて歩きにくそう…。これで砂利の上なんかを長い距離歩くのは、ツライだろうなぁ。花魁歩きの練習もできそうだ(0^;
と、こんな感じでスペシャルな体験もできてしまう読誦会。お寺というと、日常生活から遠いところにある気がするけれど、昔はmixi的なコミュニティの場所だったのかも?この遍照院では、10月13日(月・祝)に落慶法要がおこなわれる。真言宗智山派のトップである智積院の管長さまもいらっしゃるという大きな法要で、法要に先立って9時からはお稚児さん行列も予定されている。滅多に見られない雅な光景が見られるはず!こういうことは、きっと100年に一度くらいなんだろうな。今から楽しみ(*^^*)
遍照院(上尾不動尊)→
http://www.city.ageo.lg.jp/kakubukakukaichiran/
kikakuzaiseibu/koho/tanto/jisha/jisha1/index.html
お稚児さまも募集中。詳しくはこちらをご覧下さい→
http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20080809/archive