本日お稽古日。が、気温はすでに30度近い。う〜、着物着たくねぇ〜(><)と思っていたところに、小諸の殿からメールが。
「これからミルキーウェイブに行きます。その後、川越の町を散策して東京に行きます」
って?! 来るなら来るで、もっと早く言おうよ!電話してみたところ、都内での俳句の会のお月見クルーズに来るついでに川越を歩くつもりだとか。1年以上お目にかかってないし、川越ご案内したいし!とお稽古サボって一路川越へ。
今日はちょうど成田山での骨董市の日。クソ熱い中、歩いてまずは成田山へ。ちょうどお護摩が始まる時刻だ。この暑さの中でも、骨董市はスゴイ店数&お客さんもいっぱい。お着物仲間のネーさんは、何と黒い着物をしっかりと着つけて散策中だった。
「この前買った帯を、お店の人に見てもらおうと思ってね」
この暑さの中、あっぱれでございますm(..)m ここにいると時間がいくらあっても足りないので、誘惑を振り切って大正浪漫通りへ。「金彩工房ちゃこ」などに立ち寄りつつ歩く。明治・大正・昭和の建物を眺めながら、大通りを突っ切って「醸ん楽座」の中のガラス工房「ブルームーン」へ。癒し系のガラス作家氏は、暑い中工房の機械のメンテナンス中だった。表通りに出て、「小江戸ものがたり」の最新号をゲッチュした本屋さんの2階に上がり込み、しばし「時の鐘」を眺める。「大澤家住宅」では、ご主人さまから素晴らしいその建物の説明をゆっくりとうかがうことができた。やっぱ平日っていかも(^^v
そろそろお腹がへってきた。当初の目的である「ミルキーウェイブ」に着くと、すでにほぼ満席。地元の奥さまや旦那衆が、ランチを楽しんでいる。おすすめのナポリタンとオムレツ風ハンバーグをオーダー。小諸の殿は、ハイネケンの生が飲みたくてここを希望したらしい(^^ヾ 相変わらず、リーズナブルでおいちかったですw!


その後、川越氷川神社に向かう途中で、以前から気になっていたすんごい古い駄菓子屋さんに勇気を出して入ってみた。おお!絵に書いたようなおばーちゃんが出てきたよ(0^; 懐かし過ぎるものでいっぱいだ!にゃんこは、紙風船を購入。
その横で小諸の殿は「パッチンだ!パッチンだ!」と大興奮。パッチンって?…メンコのことでした。数十年は経っているんじゃないかというレトロなメンコを200円で購入。おばーちゃんとは、銀玉鉄砲やらビービー弾の話題で盛り上がる。もう50年もこのご商売やってるんだって。スゲー!!!でも、メッチャおもちろかった(*^^*)


最終目的地の川越氷川神社では、社務所に声をかけて神職さんに神社の説明をしていただいた。神殿の彫刻に見入りながら、神社の清々しい気を感じるひととき。ありがたいなぁ〜♪
暑い中、丁寧にご説明いただいた上にお清めまでしていただき、町歩きのいい締めくくりとなった。小諸の殿は、氷川会館のケーキショップ「フロワベール」で焼き菓子を買い小江戸から江戸へと向かう。4時間ほどだったが、妙に盛りだくさんの町歩きだったにゃ=^^=


