これはやはり、湯の花旅館名物の「サルノコシカケ風呂」を体験してから帰りたい。700円也の入浴料を払って、内湯に向かう。混浴の露天では、お若いカップルがまったりと入浴中。でも、今日は内湯でいいんだもんね〜!(ちと怒ってる?!)サルノコシカケがボクボクと沈んだ源泉たまりから、木造の湯舟にエキスたっぷりの湯が注がれている。サルノコシカケってお湯の中でブヨブヨしてるのかなぁ?と気になって手を突っ込んだら…アヂー!!!こりゃ素手じゃダメだ(TT)桶でツンツンしてみたら、予想とは反して硬いままだった。平日の昼下がり、常連のおばさまとゆっくりとお話しながら特濃の硫黄泉に浸かる。途中から貸しきり状態になり、サルノコシカケエキスを独り占めだ(0^; これ、むくみが取れると評判らしいが、むくみのみならず脂肪も取れないかしら…?今回相当増えてるもんなぁ。
1時間以上浸かり、いい加減毒素が出たところで今回の湯めぐり終了とし、ダイナミックな景色を楽しみながら草津に向かって下って行く。ああ、今回もいい旅だったなぁ(^^ って、これで終わりじゃなくて、原稿書かなきゃなんないんだよね(0^; 星好きな人たちのお役立ちになる、いい紹介記事になるように頑張りませう!


帰りがけ、お土産に嬬恋キャベツをと思うが、農産物直売所はもうどこも閉まっている。長野原まで下ったところで「リンゴ」と書いてある直売所におじさんの姿を発見し、すかさず車を停める。
「まだ、いいですか?」
「いいよ、もう閉めて帰るとこだからおまけするよ」
大きな袋にリンゴを詰め込めるだけ詰めて(なんと大玉が13個も入った)1000円也。トマトも詰め放題で200円、おまけに1個その場で食べさせてもらった。巨大なキュウリとナスが1本10円。10個取った後に、おじさんがモロッコインゲンをバッサバッサとおまけに詰め込んでくれる。えっ?!これで100円ですかい(0^;
「HPに載せたいんで、写真撮らせてもらってもいいですか?」
「いいよ〜、篠原農園って看板も入るかい?78歳のおじいさんがやってるって書いといて〜」
えっ?だんな60代にしか見えませんぜ…。大量に買ったお野菜を車に運んでくれて、車の誘導までしてくれ見送ってくれた。いいなぁ、この感じ。おじさん、また寄るね☆
帰ってから夜食に食べたキュウリは、みずみずしくて激ウマだった。が、家中「万座臭」に満ち満ちている。硫黄泉パワーはさすがだ!しばらくは、このにほひに浸って楽しめることだろう(おしまい)
湯の花旅館→
http://www.manzaonsen.gr.jp/yunohanaryokan/
篠原農園→
http://www.pref.gunma.jp/e/01/ag/shinkou/
renrakukyougikai/sinoharanouen.htm


