2009/8/24

レジ待ちの・・・  読書

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レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術

内藤誼人/著、幻冬舎刊 1155円、


見たまま・感じたまま(70パーセント)+推理(20パーセント)+心理学理論(10パーセント)で出た答えを統計的に検証して、その結果、見たまま・感じたままがわりと人を見抜く手がかりになると言うことを証明する本。
アメリカの心理学者の統計結果がほとんどであるが民族的な習慣や共通性に触れるほどの話はないので納得できるものとなっている。問題内容は本の題名になっている「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか」というものから二人の青年のイラストを見せて床上手はどちらなどという面白い問題もある。
暇つぶしには良い本である。

2009/6/18

パソコン書斎整理術  読書

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パソコン書斎整理術林晴比古/著ソフトバンククリエイティブ刊
1999年3月発行価格:2,079円 現在絶版。古本価格700円くらい

私は物を整理するということが出来ない性格らしい。だからこの手の本は憧れをもって読んでしまう。
PC上で情報の整理がエレガントに出来たらどんなに素晴らしいだろう。
私のPCの中は不明なファイルだらけである。まず、PC内のファイルの整理から心がけなければ、どこのフォルダにどんなデータがあるのかよく分からない状態である。
「室内に入るたびに室内の物を一つだけ片付ける」というのはとても良い考えである。これからは実践したい。

2009/6/6

ウエブ社会をどう生きるか  読書

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「ウエブ社会をどう生きるか」
    西垣通/著、岩波書店、2007年5月発行価格:735円


ウエブ2.0なるものが私にもだんだん分かってきた。
ADSLや光ファイバーの一般化によりネット上の通信速度の向上およポーターサイトの容量の向上あるいはCPUの性能の向上により可能になった、プラウザ上で動作するプログラム郡を利用したシステムであり、データの共有などが容易にできる。
個人ユーザーレベルではソフトを用意しなくても済むのでコストもほとんどかからない。
これらの利点を生かして生まれたのが「集合知」の発想であり、個人の新たなビジネスチャンスであったりする。
これは、あくまでウエブ2.0にたいするポジテブな考えである。
本書は「本当にウエブ二2,0は個人ユーザーとって素晴らしいものなのか?」と言うことを再検討した本である。
暇つぶしに読むには少々重い。

2009/5/26

今昔物語絵双紙  読書

   今昔物語絵双紙    
田辺聖子著 岡田嘉夫絵(現在絶版。古本価格では700円くらい。)



今昔物語の現代訳と岡田嘉夫のイラストの本。
特にイラストが美しく見ているだけでも楽しい本である。
今昔物語の現代訳も田辺聖子の演出が所々に加えられていて、その物語性が高くなっている。
古典の入門書としても、イラストを楽しむ絵本としてもまた今昔物語の原典を知らなくても十分に楽しめる本であると思う。
ただ、現在絶版。古本価格では700円くらい。
でも、田辺聖子の本はどこの図書館でも在りそうな気がする。

今昔物語の本朝部は、今風にいうと「一部不快な表現が現云々・・・」に満ちた話が多い。
それは、人間の深い業を現した説話集だからである。
仏、鬼、純愛、邪恋、嫉妬、物欲、幽霊、奇形・・・と興味のつきない話で楽しい。
数々の作家が現代語訳を出しているが、一つ一つの話は短いので、いつかは原典で読んでみたい本である。

2009/5/16

センセイの鞄  読書

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             センセイの鞄(川上弘美著・新潮文庫他)


この小説を知ったのはNHKのラジオドラマだった。(ドラマと言うより朗読劇)
竹下恵子のツキコさんと西田敏行のセンセイで聴いた。
以前BSでドラマ化されたらしい。その時の配役は、小泉今日子と柄本明。
たぶん、BSの配役の方が小説の設定に近いのだと思う。

今思うのだが何故この二人は常にカタカナ表記なのだろう。
「月子さん」「先生」の方が現実的だと思う。
でも、あえて現実的な表記を避けた点に作者の思いがあるのではないだろうか。
この小説は「恋愛小説」というジャンルに入るらしいが、私は小説ではなく日本古来からある「物語」ではないかと思う。
物語とは現実(またはありそうなこと)を描くのではなく、非現実の世界(夢幻の世界)を描くものなのだ。
ありえない話だから「癒しの文学」として多くの読者に受け入れられたのだと思う。



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