2009/4/18

走り書き・1  メモ

        走り書き・1
         by野風

     短い夜の夢の中に
     一編の詩をつかまえる

     それは子供の頃の
     忘れていた記憶
     誰かがチイちゃんと呼んだのは初恋の人の名前
     その名前を呼んだのは私ではなかった。

     明け方の耳の底には
     誰かの笑い声が残る。


               (返句として)

                   耳底に残る君の名明易し

2009/4/11

聖木曜日  メモ

   聖木曜日

二千ページの聖書の中に
人の来し方と未来があるという。

二千ページの聖書の中の
どこかに私がいるかもしれない。

二千ページという有限な紙と言葉の中に
私の生前や死後があるのだろうか?

二千ページという有限な紙と言葉の中に
私は「い・る」のだろうか?

今日は聖木曜日。
私は月の出を待っている。

2009/4/8

今年の桜  メモ

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今年の桜は今日が一番綺麗だったような気がする。
花見のつもりはなかったがしばらくぶらぶら歩く。

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2009/2/11

春は  メモ

     春は
         
ひびきますよ。やまのおと。
ひびきますよ。かぜのおと。
ひびきますよ。なみのおと。
はるは、はるは、はるは
ひびきますよ。

          野風

2009/2/8

春の雲  メモ

春の雲

春の雲はゆっくりと・・・
空をわたる。

鳥の囀りを聴きながら
私もゆっくりと歩いている。

それでいいじゃないか。


               by野風



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