2011/2/9

春浅し  お題

お題です。
春浅し

手ぬぐいに福寿の模様春浅し・自句


今朝は雪が少し降りましたが、昼頃らからお日様が出てきて暖かくなりました。
名ばかりの春ですが、午後からのおだやかさを思うと早春を感じられます。

この時期は春とは名ばかりで俳句を作るにも春の感じは出しにくいものです。
この時期を表す季語として私の好きな言葉に「春浅し」があります。

季語「春浅し」は立春が過ぎたばかりで、まだ降雪もあるし風も荒々しい頃の様子を表した言葉です。
新版・俳句歳時記によると『「早春」とほぼ同じだが、語感としては「春浅し」の方が情緒的である』そうです。角川の季寄せには傍題として「浅き春・浅春(あさはる・せんしゅん)春淡し」などがあげられています。
手ぬぐいを持つにしてもまだ、春らしい物ではなく温かみのある色や柄の物の方が合うような気がします。

その他「春浅し」の例句(俳句嚢より)

剥製の鳥の埃や春浅し   柴田宵曲
美しき人を見かけぬ春浅き 日野草城
猛獣にまだ春浅き園の樹々 本田あふひ

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福寿文字亀甲繋ぎ(インプレス刊・「和風コレクション」より)



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