2010/3/18

三分間俳句講座10  三分間俳句講座

三分間俳句講座10

一日に三分で記事を読んであと七分間俳句について考えてください。
一日十分で半年を目標に基本をマスターします。


さて、ここまで俳句の形と切れ字そして季語について簡単に話してきました。
こんどは、俳句は何をどう詠むかという事について考えてみましょう。

今を詠む

俳句は「今ある自分の目の前の事柄や気持ちを詠む」という考え方があります。
目の前の風景や今日の自分の気持ちなど日々微妙に変化するその変化を感じ取るのが俳句の醍醐味の一つです。

たとえば、私の家には大きな桃の木があり今は花が満開です。
この花がしばらくして散ってしまうと青々と葉が茂りその葉が秋になると落葉します。すっかり葉が落ちたあと枝だけの枯木となります。枯木といっても良く見て見ると新しい芽が吹いています。その芽がどんどん増えて新しい枝になり花をつけます。
この一年のサイクルの中で鳥が来たり、虫が来たり、蟷螂が卵を産みつけたりします。
そして、その木を見ている私がいて、私自身の気持ちも朝、昼、晩と微妙に違うかもしれません。

一本のがあり、あたかもその木に物語があるわけですが、その物語の中にまた別の物語があるわけです。
日々の微妙な変化を読取ることは、この物語を読み取ってゆくことだと思います。そして、今を詠むことはその物語の一番新しいページを詠むことだと思います。

練習・今日のご自分の気持ちの変化など考えてみましょう。










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