画像は、
浜田きよ子『やさしい道具』ワールドプランニング、2006
日常生活の中で不自由さを感じている高齢者や身体障害者のために工夫された道具、使いやすさや安全性に配慮したユニバーサル・デザインの日用雑貨を紹介している本です。
目次の章立てが、
朝をむかえる
朝ごはんを食べる
身づくろいをする
家のなかですごす
外出する
趣味を楽しむ
夕食を楽しむ
お風呂に入る
寝る
その他−あんなときもこんなときも−
となっています。そして、「朝ごはんを食べる」のなかは、
朝食作りを楽しく(1):ユニバーサルデザインの包丁
朝食作りを楽しく(2):指を傷つけないスライサー
朝食作りを楽しく(3):手にフィットするピーラー
朝食作りを楽しく(4):少ない力でOKのおろし器
朝は胃にやさしいおかゆを:手間なくできるおかゆカップ
みそ汁を作る:みそ汁作りに計量泡立て器
・・・(以下、略)・・・
といった具合。商品名やメーカー名も載っていますが、この手のアイデア商品は、流通が限られていたりしてなかなか目に触れる機会が少ないので、「こんなのがあったら」という道具が載っているかもしれません。
さて、本題。
2年間の社会福祉士養成課程受講中に読んだもののうち、再読しようと思ったもの、それに最近読んだものを加え、備忘録として、50冊に絞って、ここにリストアップしておきます。再読しようと思ったものの、再読していないものも多く、一冊も購入せず、全て図書館で借りて読んでいたため、次回借りるときには、図書館で探す必要があるために、リストを作ったというわけです。したがって、私自身が身近な公立図書館を利用して入手可能なものに限られています。ただし、改訂されているものは、実際に読んだ版ではなく、最新版の情報に変更しています。NDC分類別、分類内順不同。
<続きを読む>をクリック
NDC:301 社会科学、理論・方法論
箕浦康子『フィールドワークの技法と実際』ミネルヴァ書房、1999
NDC:324 民法
大村敦志『家族法 第3版』有斐閣、2010
日本弁護士連合会法的サービス企画推進センター遺言信託プロジェクトチーム『高齢者・障害者の財産管理と福祉信託』三協法規出版、2008
NDC:326 刑法、刑事法
松本勝編著『更生保護入門 第2版』成文堂、2010
NDC:361 社会学
宇都宮京子編『よくわかる社会学 第2版』ミネルヴァ書房、2009
岩田正美『社会的排除 参加の欠如・不確かな帰属』有斐閣、2008
森岡清志編『地域の社会学』有斐閣、2008
満田久義、青木康容編『社会学への誘い』エムアンドエヌインターナショナル、1999
NDC:364 社会保障
武川正吾『福祉社会 新版』有斐閣、2011
西村健一郎『社会保障法入門 補訂版』有斐閣、2010
坂口正之、岡田忠克『よくわかる社会保障 第4版』ミネルヴァ書房、2012
NDC:365 生活・消費者問題
小澤吉徳『高齢者の消費者被害Q&A』学陽書房、2008
NDC:366 労働経済、労働問題
山崎順子、六波羅詩朗編『地域でささえる障害者の就労支援』中央法規出版、2009
梅永雄二『仕事がしたい!発達障害がある人の就労相談』明石書店、2010
NDC:367 家族問題、男性・女性問題、老人問題
阿部彩『子どもの貧困 日本の不公平を考える』岩波書店(岩波新書)、2008
中沢卓実、淑徳大学孤独死研究会共編『団地と孤独死』中央法規出版、2008
NDC:368 社会病理
阿部彩『弱者の居場所がない社会』講談社(講談社現代新書)、2011
岩田正美『現代の貧困』筑摩書房(ちくま新書)、2007
NDC:369 社会福祉
F.P.バイステック『ケースワークの原則 新訳改訂版』誠信書房、2006
メアリー・リッチモンド『ソーシャル・ケースワークとは何か』中央法規出版、1991
ベンクト・ニィリェ『ノーマライゼーションの原理 新訂版』現代書館、2004
グンネル・ヴィンルンド『見て!聞いて!分かって! 知的障害のある人の理解と支援とは』明石書店、2009
日本社会福祉士会倫理委員会編『改訂 社会福祉士の倫理 倫理綱領実践ガイドブック』中央法規出版、2009
北島英治、副田あけみ、高橋重弘、渡辺律子編『ソーシャルワーク実践の基礎理論 改訂版』有斐閣、2010
岩田正美、武川正吾、永岡正己、平岡公一編『社会福祉の原理と思想』有斐閣、2003
山縣文治、岡田忠克『よくわかる社会福祉 第9版』ミネルヴァ書房、2012
上野谷加代子、松端克文、山縣文治『よくわかる地域福祉 第5版』ミネルヴァ書房、2012
西村健一郎、品田充儀『よくわかる社会福祉と法』ミネルヴァ書房、2009
杉村宏、岡部卓、布川日佐史『よくわかる公的扶助』ミネルヴァ書房、2008
崎山治男、伊藤智樹、佐藤恵、三井さよ編著『<支援>の社会学』青弓社、2008
川村匡由『地域福祉とソーシャルガバナンス』中央法規出版、2007
武川正吾編『地域福祉計画 ガバナンス時代の社会福祉計画』有斐閣、2005
小西加保留、田中千枝子編『よくわかる医療福祉』ミネルヴァ書房、2010
田中千枝子『保健医療ソーシャルワーク論』勁草書房、2008
杉本貴代栄、須藤八千代、岡田朋子『ソーシャルワーカーの仕事と生活』学陽書房、2009
道中隆『生活保護と日本型ワーキングプア』ミネルヴァ書房、2009
白澤政和『ストレングスモデルのケアマネジメント』ミネルヴァ書房、2009
浅井春夫、松本伊智朗、湯澤直美編『子どもの貧困』明石書店、2008
岩田正美、岡部卓、清水浩一『貧困問題とソーシャルワーク』有斐閣、2003
上原千寿子、松田泰編『新・事例で学ぶ 知的障害者ガイドヘルパー入門 行動援護・移動支援のために 』中央法規出版、2009
小賀久『障がいのある人の地域福祉政策と自立支援』法律文化社、2009
木全和巳、NPOあいち障害者センター編『実践が活きる個別支援計画』クリエイツかもがわ、2005
諏訪茂樹『対人援助とコミュニケーション』中央法規出版、2010
諏訪茂樹、大谷佳子『利用者とうまくかかわる コミュニケーションの基本』中央法規出版、2007
NDC:490 医学
香山リカ『「看取り」の作法 』祥伝社(祥伝社新書)、2011
高橋繁行『看取りのとき』アスキー・メディアワークス(アスキー新書)、2009
NDC:493 内科学
綾屋紗月、熊谷晋一郎『つながりの作法』日本放送出版協会(生活人新書)、2010
高木俊介『こころの医療宅配便 精神科在宅ケア事始』文藝春秋、2010
向谷地生良『統合失調症を持つ人への援助論』金剛出版、2009
風祭元、山下格編『統合失調症』日本評論社、2005
関連書籍の感想や要約を投稿したときは、この記事へトラックバックしています。興味のある方は、この記事のトラックバック一覧もご覧ください。

2