「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」(暦便覧)
七十二候、初候:芹乃栄(せり、すなわちさかう)
次候:水泉動(しみず、あたたかをふくむ)
末候:雉始

(雉の矢の部分を句にかえた字)(きじ、はじめてなく)(略本暦)
7日、七草。11日、鏡開き。12日、
成人の日、初子。14日、どんと焼き。15日、小正月、小豆粥。20日より、二十四節気第二十四節、大寒。
小寒の初日が、寒の入り(かんのいり)、この日から立春の前日(今年は2月3日)までを、寒(かん)、または、寒中(かんちゅう)という。
七草:せり、なずな、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)
初子(はつね)
初春(はつはる)の 初子(はつね)の今日(けふ)の 玉箒(たまははき)
手にとるからに ゆらぐ玉の緒 (大伴家持、万葉集)
1月6日 1時21分 太陽黄経285度
この日の東京における、
日の出 6:51
日南中時 11:47
日の入り 16:42
月の出 17:54
月南中時 0:04
月の入り 7:05
日没後の西の空低く、火星。冬の夜空に明るい月。木星は、しし座、ししの頭付近。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスが「冬の大三角形」。
(参照サイト
国立天文台)
<小寒>の過去記事
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