「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」(暦便覧)
七十二候、初候:乃東枯(なつかれくさ、かるる)、次候:菖蒲華(あやめ、はなさく)、末候:半夏生(はんげ、しょうず)(略本暦)(略本暦)
23日、沖縄慰霊の日。30日、夏越祓。7日、七夕。7日より、二十四節気第十一節、小暑。
「なつかれくさ」は、ウツボグサ。花穂は夏枯草(カゴソウ)という生薬。
「菖蒲」は、「しょうぶ」とも「あやめ」とも読むらしいです。
「はんげ」は、カラスビシャク。球茎は半夏(ハンゲ)という生薬。
夏越祓(なごしのはらい)は、年末の大祓いとともに半年に一度の、無病息災を祈願する神事。社殿前に人が通り抜けられる大きさの茅の輪(ちのわ)を作り、茅の輪くぐりで無病息災を祈願するところもあります。京都では水無月(みなづき)という季節限定の和菓子が作られる頃。
「お中元」は、7月1日から7月15日までに贈るものといわれますが、これは、中国の道教由来の行事「三元」と、仏教由来の「盂蘭盆」などが合わさり、日本で贈答の風習として一般化したものだそうです。
また、「暑中見舞い」は、小暑(7月7日)から立秋の前日(8月6日)になります。
6月21日 8時09分 太陽黄経90度
この日の東京における、
日の出 4:25
日南中時 11:43
日の入り 19:00
月の出 5:45
月南中時 12:56
月の入り 20:02
22日には、近くにある細い月を目印に水星を探すことができます。 日没後の南西の空に火星、南の空に土星、土星の近くにおとめ座のスピカ(スピカは白く、土星はやや黄色っぽくみえるはず)。 日の入りの時刻は、あと2週間くらいほとんど変わらず、その後少しずつ早くなっていきます。
(参照サイト
国立天文台)
紫陽花(あじさい)
金糸梅(きんしばい)
カモミール
百合(ゆり)
睡蓮(すいれん)
<夏至>の過去記事
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平成22年
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平成19年(でんでんむし)

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