印象的な場面でしたね。今回は見学ですのでここまでの考察でOKです。実習では、場面の状況について、さらに事実を記述することが求められます。例えば、床屋さんは何歳くらいの、性別は・・・で、誰の髪を切っておられたのでしょうか? どのようなつながりで、その施設に来ており、どのような思いをもって、施設で散髪をしているのか、その上で、私たちの様子がどう映ったのか、考察をしていくことが必要です。
専門職として求められる対人態度や、関係性の築き方について、スタッフと利用者との関わりから学ばれたことが伝わってきました。実習では、その気づきや学びを、ご自身のものとするため、例えば、「元気」や「ユーモア」のある状態とは、何をどうすることなのか(声の大きさ、トーン、顔の表情、声をかけるタイミングや内容)など、真似できるスキル(技能)として、たくさん吸収してきて下さい。