「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」(暦便覧)
七十二候、初候:蚕起食桑、次候:紅花栄、末候:麦秋至(略本暦)
28日、旧端午。5日より、二十四節気第九節、芒種。
桑や紅花は、普段見かけることはありませんが、麦畑なら、近くにあります。このあたりは、たいていビール麦ですが、ビール麦って漢字で書くと、「麦酒麦」ですかね(笑)。まれに色の濃い大粒のを見かけると、それは、麦茶などに使われる、大麦だそうです。麦畑がこがね色に染まるこの時季が、麦秋(ばくしゅう)、麦の秋。夕方の陽射しに照り輝く麦の穂波が美しいです。
麦の秋 あからあからと日はくれぬ 子規(1867〜1902)
5月21日 6時51分 太陽黄経60度
この日の東京における、
日の出 4:32
日南中時 11:38
日の入り 18:44
月の出 1:53
月南中時 8:27
月の入り 15:11
土星は、しし座付近にあり、マイナス0等級、20時頃には南中。やぎ座付近にある木星は、マイナス2等級、深夜、日付が変わる頃、昇ってくる。明け方の東の空には、細い月とマイナス4等級の明るい金星、1等級の火星が並んでいるでしょう。
(参照サイト
国立天文台)
正午の天気図
(18日正午の気象通報より)
前橋では、南東の風、風力3 くもり 1016hPa 気温29度
(参照サイト
気象庁)
西から高気圧と低気圧が交互に移動してくるので、天気は周期的に変わる日々。

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