先日、テレビで「となりのトトロ」を放映していました。 既に何回か、テレビで流れていますよね。 なので、あらためてじっくり見ることはなかったのですが、ネコバスがでてくる、前半部分だけ、見てしまいました。
絵を見ていて気づいたこと。
草壁親子が引っ越した頃は、ちょうど田植えが始まった頃だったこと。 引っ越しの荷物を積んだオート三輪が、大垣のおばあちゃんちの前で止まると、土手にキショウブの花が咲いている。 手植えしていた頃は、田植えの時期が現在よりも遅かったらしい。 現在の関東地方なら、キショウブに咲く頃には、田植えは終わっているから。
お父さんが仕事で出かけた日、傘を持たずに学校へ行った、サツキとメイは、帰りに雨に降られる。 この場面では、田植えは、終わっているが、苗はまだ短い。 タチアオイの花が咲いている。 アジサイも咲いている。
お父さんも、傘を持たずに出かけたので、傘を持って、バス停まで迎えに行く。 バス停は、「稲荷前」。 夜のお稲荷さんは、つくり物の狐の顔が不気味に見えたりするもの。 待っているところへやってきたバスからは、お父さんは、降りてこなかった。 たぶん、次のバス...て、何分後だ?
それは、そうと、バスから降りてくる乗客が、降りるときに女性に車掌さんに何か渡していたの...車掌さんが乗っていた頃のバスってどうしてた?
乗ったら、車掌さんに行き先を告げて、切符を切ってもらって料金を払い、降りるときにその切符を車掌さんに渡していたのだったかな...?
その後、車掌さんが添乗しなくなった「ワンマン」になってからなら、覚えているんですが、車掌さんがいた頃は、どういうふうに乗っていたのかなぁ...

0