2021/9/30

子曰四十九而無臆面  

虫写真でなく失礼します。
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今年のムシバムはこれでおしまい、かな。
まだ分からないが。

令和三年感がない一枚だなー。




今日で49歳となりました。もう、別段なんの感慨もないですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

お祝いくださるという方は、既述の通りどうぞコメントください。質問も。
トークイベントとかもないから、読者の励ましや褒めそやしの声に飢えているのだった。
(……普段のトークイベントでも、別段だれの褒めそやしもないが)。

さらに、新刊『あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた』(中央公論新社)
11月刊『ルーティーンズ』(講談社)、文庫『もう生まれたくない』(同)
その他既刊、なにとぞよろしくお願いします。

さらには女性自身の連載「有名人が好きって言うから…」も続行中。
東京新聞の「月刊マンガホニャララ」、TBSラジオ「たまむすび」、PHPスペシャル「パッと俳句のパラシュート」。
まるごと全部、一字一句よろしくお願いします。


……こんなで「また来年!」はちょっとないか。どうなるかな。
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2021/9/29

取り入れたいか?  

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またナナフシ。
違う日にとったものの、前と違うナナフシなのか、前のと同じかは分からない。
同じとみなして省くべきかもしれないが、ナナフシで語り忘れがあった。



人間椅子のベースの鈴木研一さんといえば超絶技巧のベーシストであるが、「面白い動きの」ベーシストでもある。顔(の表情の変化)も動きも面白い。

その、ある動き方が、ナナフシの動きを取り入れたのらしいことが最近(なにかのインタビューで)わかった。

https://youtu.be/3l8sNAWwa-8

道にいるナナフシをつかもうとすると、足を大きく動かしていやがるのらしい。
「それ」を取り入れたのだ、と。

なんで? と思う。
ロックって奥が深いな。


山のナナフシは元気がないから、こんな動きをみせたことがない。
(こんなブログをやっておいてなんだが)虫が苦手なので、触らないですむなら触らずにいたいと思ってあらかたやり過ごしているので、ナナフシも「自然に出ていくのを待っており」だから、嫌がる動きをみたことがない。

来年はぜひ、ナナフシをみつけたらつかんでみたい。


ところで、先のyoutubeのリンクだが、鈴木さんがナナフシの動きをするのは中盤の一瞬なので、「何分あたり」と書くべきなんだが、そこだけでなく全部みてほしいので、最近流行りの「推しを啓蒙」する意味で不親切に書かないでおきます。まずは「全部」みてください。
鈴木さんだけでなくギターの和嶋さんの挙動もおかしい。
最後「電車が暴走する」のを演奏で再現するところも聞きどころです。
(しかし啓蒙するまでもなく、今や1000万回再生アーティストとは感慨深い)。





【トクホウ】
公開句会イベント「東京マッハ」が単行本になります。
年内刊行予定!
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2021/9/27

よれ方が虫にちょうどよく  

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誰の撮影かもはやわからなくなってきた。

椅子にかけたジャケットにとまった、コメツキバッタ的な虫。

いろいろ、要素が多い。ピアノ、教則本、大きな葉っぱ、アルミ星人、レコード、鏡、電気スタンド、ザンザルブ、エタノール、ドアだったところがふさがってる、などなど。


しかし、それらよりも、俺のジャケットのかけ方のぞんざいさが凄い。

少し前まで、夏中滞在していたころ、麻のジャケット的なものを必ず着ていっていた。
山でも、なんとなくフォーマルげな格好をしなければならない瞬間が不意に訪れる(かもしれない)からだ。

短期滞在だから不要とわかっているが、ジャケットを着てきたのは「習性」か。







【ヨダーン】
10月7日発売の文學界11月号が、吉村萬壱&長嶋有デビュー20年で小特集を組んでくれました。

第92回文學界新人賞を「クチュクチュバーン」「サイドカーに犬」で同時受賞した二人のヨロヨロ対談(文学的な話より、作家稼業の話)と、さやわかさんによる二人論、さらに二人の選書を掲載予定です。
マストバイ!
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2021/9/24

どしどし質問募集中  

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鯖好き夫の背中にとまった、なんかの虫。

蛍のようでもあるが(信じてもらえないかもしれないが、数年前のムシバムで蛍を撮影しているのです)。





【ヨダーン】
愛媛のリエさん、コメントありがとうございます!

『夕子ちゃん』の文庫の紙は、部数が多いから紙も選べたのだと僕も思っていたが、少し前に少部数で重版したときも、表紙の紙は変わらなかったと思うので、それは関係ないのかも。たまーにマットな文庫ある気がしますよ。


「この夏、山小屋で遊ばれた遊びはありますか?
むすめちゃんが参加する遊びもあるんでしょうか?」

今年は少人数滞在で、つまり大人が四人いなかったので、麻雀にならず。
麻雀をしないと、人はなんと健全な時間に寝るのだろう、と思ったことです。

なぜか義務のように『役満天国』(ファミコンの)では遊びました。
牌(コフキパイ)を取り出して、「これがマンズ、これがピンズ」と娘に教えてみたけど、まだ分からないみたい。

顔とかケイバも分からないので(軍人将棋においておや)、特になにもせず。
盛り上がらない答えですみません。


あ、今年は、初めて、近所のパターゴルフに行ってきました。

観光客向けのそういう遊びをどこかでバカにしてたんだが、本当はバカにしたい気持ちなんて大してないことにもうすうす気づいており。

ケッサク漫画「オーイ!とんぼ」に感化されてゴルフ欲が高まっていたので、わいわいやってきました。

娘はぶんむくれ。
遊ぶとき、大人が自分よりテンションあがるのが嫌なようです。私より楽しむな、という。ほっぽらかして遊びました。
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2021/9/22

オブジェか〇〇か  

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鯖好き夫撮影。庭からテラスを。
メインはテラスの白い柱の、枝のあたりにいる蜘蛛です。
これは巣をはるタイプの蜘蛛だな。白地にいるとちょっと映えるね。


奥のほう、玄関わきの長靴なんか置いてある、少し左のものはオブジェ。


……今、書いていて、「少し左のオブジェは〇〇」と、説明をしてもよいところなのに、自信が少し、なかった。

オブジェって、まず「オブジェである」と思ってもらえるかどうか、という関門がないだろうか。
少し前に書いた「なんか」としか認識できない物体であることが。
けっこう公共の、駅前のものとかでもだ。


でもまあ、これは四つ足の動物を模していることはたしかだろうから、オブジェであると自信をもっていいだろう。

と、気持ちに助走をつけて改めていうが、少し左のオブジェは、たぶん羊。
ヤスロー作。あまり謂れを聞いていない(か、説明をまるまる忘れてしまった)。
実は力作なんじゃないかしら。









【ゾクホウ】
11月刊行予定、長嶋有20周年の第18作品集『ルーティーンズ』ですが、装丁をgood design companyが手掛けます!

『夕子ちゃんの近道』文庫版(09年)以来となるgdc装丁。

いつかは文庫でなく単行本を、と思っていて、なかなかgdcぽい小説にならなかったのだが、満を持しての依頼を快諾してもらいました。
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2021/9/21

ガタバム  

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虫写真でないことをお詫びします。

風呂の床のすのこがガタがきてて、さすがに危ない(小さな子供も入浴するし)。
すのこに用いるのは水で簡単にふやけたりしない、丈夫な木材でなければいけないらしい。
ホームセンターとかでは売っていない、よい木材で。

そろそろ大工に特注しないと、という頃合いだったのだが、今年はかなわず。
すのこでなく、蓋の取っ手が取れてしまったので、画像を父に送った。
釘が「朽ちる」んだな。


これで僕撮影の画像は今年はおしまい。
ここから鯖好き夫か妻撮影編となります。

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鯖好き夫撮影の蜘蛛の巣。
蜘蛛の巣のありようは、都会と森とで差がない。

蝉の鳴き声の聞こえ方は都心と森で違うが、抜け殻は差がない。
差がないのが当然なのか、不思議なのか、個別にいちいちどっちなんだ、と(一瞬だが)思う。


……屋根のひさしの裏側がベローンとなってるな。
風呂もだが、壊れバムだ。




【ヨダーン】
ひとつ前のregendogさんのコメントに答えますが、90年代、自分の俳句を載せるページをやっていたのでした。
作家デビューしてからは別個に公式サイトを立ち上げ、俳句のサイトと並行してやってました。

で、初年度のみ、そのサイトにムシバムを載せた。
僕は「掲示板」を持たず、ブログというものもまだ広まってなかったので、Webの自主的な創作はホームページに載せるしかなかったのです。

持っていたのが「俳句のページ」で、新たにムシバムのサイトを立ち上げるのがメンドーだったので、最後に新作を数句書き下ろして俳句のコンテンツですよ、とアリバイにした。

翌年、ブログに移ってからも、最初の二年くらいは、最低一句は新作を書いていた、はず。


ほか、質問お待ちしてます。
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2021/9/16

もともと俳句の紹介サイトだった、ここ  

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ウスバカゲロウ。
白い出窓の、白いサッシの、白い網戸が似合いますね。

いつかのムシバムで(自然に)割れてた瓶はいつの間にか(?)修繕されてる。


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生きていて網戸はすぐに外れそう

山は曇りウスバカゲロウ羽音なく 有


久々にここで新作をよみました(下の句。上の句は既発表)。


俳句を指導する人が、虫の俳句について、
「テントウムシでなく天道虫と書きましょう、せっかく俳句なんだから」
というような添削をしていたことがある。

NHK俳句で竈馬を出題した際に披露した僕の自作は「人間と畳を飛んでカマドウマ」だった。
東京マッハで出した「速そうだ苦そうだテントウムシダマシ」もカタカナ表記である。


子供の頃、虫に親しんだ人は、昆虫図鑑で名前を知るので、その虫=カタカナである。
天道虫とか蜻蛉とか、漢字で思うのは、むしろ虫に親しんでいない人だ。

たしかに蜻蛉のほうが「雅やか」だ。雅やかだが、実感として遠のく。
カタカナの方が、本当に自分の「思う」虫だ。

家の、竈のまわりでよくみかける、馬のような後足を持つ虫だから「竈馬」という、その字の由来は、もちろん分かるし尊重するが、それと深く(=必ずしも愛しているということでなく、否応なく)接してきた者には、あれはどこまでも「カマドウマ」だ。

だから、先生のその指導には、僕は与しない。
むしろ「季語」というものの本分に、より肉薄しているのは、昆虫をカタカナで実感できる人の方だと思う。

でもまあ、他人の句についてカタカナでなきゃ駄目だ、と言いたいわけではない。
(別の季語でも、トコロテンを普段はそう認識してない「心太」と書く(そう言える)ことに「うれしさ」があるから、天道虫にもそれを感じる人がいるだろうと思える)。

そういえば僕も、ハンミョウの句は「斑猫」と漢字で書いた。
ハンミョウは山にいないから縁遠く、カタカナでさえ認識してなかった。その生態が神秘的で「雅な」感じがするから、漢字の力を借りたわけである。

薄羽蜻蛉とか書くと中二病ぽく、僕にはみえる。
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2021/9/14

なんか  

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雨戸の内側。

なんか。




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なんか、としかいいようがない。

卵なんだろうけども。いや、本当に卵なんだろうか。
「一個」なんだろうか。集合なんだろうか。
虫のものなんだろうか。動物だろうか。
本当に卵的な(死んだ)ものだろうか。生きているんじゃないか。

雨戸は戸袋にしまうので、山開きの日と、山を下りる日の二回しか「内側」を目にしない。

なので、どうぞ考えないでください、と向こうからいわれているかのようで、お言葉に甘えるように、考えない。

雨戸の内鍵の縦棒が、地味なみどころ。これがだんだん硬くなってくのよね(共感の声多数!)。




【ヨダン】
いつも不人気でも構わずに続けているムシバムだが、今年のアクセス数の低さは異常。
もっと繰り返し告知すべきなのかもしれないが。
もっとみて話題にし気にかけてくださると幸いであります。


ここ数年は余談がメインなので、聞きたい余談を引き続きリクエストします。regendogさん以外で。
(もちろん、熱心にみてくれているregendogさんこそ厚遇すべきなのは言うまでもなく、いずれ御礼します)。
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