2016/8/16

ムシバムカメラ列伝  

告知です。
銀座の森岡書店でアンソロジー集『小説の家』展を開催。
そこで、参加作家の私物を展示、オークションで販売します。

編集長である福永信さんからは「気に入ってるもので、書棚に飾ってるもので、手放してもいいもの」と指示があり、気に入ってるのに手放していいものなんかあるかい、と思ってたのだが、あった。

ムシバム撮影に使っていたペンタックスQです。
クリックすると元のサイズで表示します
すごく気に入っているが、気に入りすぎて後継機のQ7も買ったので、「書棚に飾っていた」のだった。

クリックすると元のサイズで表示します
てなわけで、先代のQを出品しました。これは出品前の記念撮影。Q7でQを。
カメラでカメラを撮るのが、なんだか好きだ(なかなか撮らない)。
図らずも、二枚目はセルフポートレートにもなりました(ムシバムで自分が写るの、とても珍しい)。

出品するQには、昔のSDカード(「たったの」256メガバイト!)に、オマケで、今年撮り下ろしの山画像を入れて、解説文のテキストも添えてあります。
(あ、そのSDカードもザクティのものなので、過去のムシバム画像に貢献しています)。

その画像もひとひねり考えて、このムシバムと対になるものにしました。
ムシバムの逆で、「普通のブログに載りそうな、素敵な山暮らし写真集」です。

ムシバムは「ブログ」という行為への批評でもある。
「不特定多数」に向けるのがブログなら、「不特定一人」に向かうのがオークションだ。
だから今回は、反転した批評をしよう、と。

落札した人は必ずムシバムと見比べてもらって、「……なんつうブログやってんだ(素敵な写真がたくさん撮れるってのに)」と(たった一人に実感して)呆れてもらい、それでやっと、今回の出品が「表現」として完結するという趣向です。


オークションもだけど、森岡書店の展示自体が企みに満ちていて、みにいくだけでも面白そうですよ。
ぜひ、遊びにいってみてくださいね。
4



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ