2014/8/29

窓越しの柱越し  

窓越しに写る蛾シリーズ。
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窓の向こうや、窓自体のゆがみがみどころだったが、今回は反射して写った室内が味わい深い。
蛾が、よくみれば足をのばしているのだが、細長い物体だけのようにもみえる。

炊飯ジャーの右隣(鏡のように写っているため、実際は左隣)が「銅このストーブ」です。

ここで一番存在感があるのは柱。

増築前まで、この部屋はこの柱のところまででした。
増築する際に、壁は取りのいたけど、柱を活かした(予算を浮かすため)ので、部屋の中途半端な位置に柱が残ったのでした。
皆「ふうん」といったところだろうが、ここの部分は、ちゃんと建築を分かる人に、ちゃんと読んで、笑ってほしい。いやいやいやいや、と。
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2014/8/28

竿のない答え  

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室内に物干し竿をわたした際の、中間のたわみを緩和するために天井から吊るすS字フック。
にとまった蜂。
夜の蜂来訪は珍しい。

「今年は洗濯物が割と乾く」と書いたその証拠のように、フックだけで室内に竿がない!
実際には、竿二本を室内に入れられるところ、今年は一本ですんでいるのであって、つまり一本は竿が室内を渡ってます。
(『ねたあとに』でなされた「山のボートピープル」という見立ての(言語的なことも含めての)妙味は、もっと褒められていいと思っている)。


「ナイス蚊っち」で撃退、外に放りました(今年、僕は三匹の蜂を蚊っち)。

ところで、S字フックを吊るしている針金がなんだか異様。
S字フックそれ自体の古び方も味わい深い。
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2014/8/26

電波時計に賢者蜘蛛  

拙著「安全な妄想」で、二億年分狂う電波時計のことを書いた。

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それがこれ。
改築直後に細い扉とともに写した記憶もありますが、どうだったか。
今回は盤面に蜘蛛が乗った珍しい画像になりました。
時を知りにきた賢い蜘蛛。

どこかのオシャレショップで買ったものの、針が青くて盤がグレーって超みにくい、失敗と思っていたが、だんだん見慣れてきて、暗い家のムードにも似合ってる気がしてきてます。


今年、電池が切れていたので、エネループいれて後、(なるべく)凝視していたのだが、何段階かで補正している気配がある。
十数分、ずれた状態でまず始まり(このときにみると「二億年分ずれてる!」と思う)。
それからどういうタイミングでか、ぐりぐりと動いて、
正確な時刻の一分先まで分針をあわせ、
秒針はゼロの位置で不動になり、
一分後のゼロ秒からサンハイ、と始まって「正確な時刻」になる。


……たまにはリンクしよう。
電波時計のおもしろエッセイが載ってる本です。


まあ、もうすぐ文庫化されるんだけどね。
補遺(力作の惑星図を含む!)は文庫には載らないので、そのために単行本を買う価値はあるよ。
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2014/8/25

六年目の蛍光灯  

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台所の蛍光灯の紐と、くっきりカメムシ(とその他の小さな虫)。


カメムシの足先が繊細に写ってます。
09年の改築から6年目で、ここの蛍光灯は寿命となりました。これは取り替え後なので気持ち明るいかも。


「電球は暖かさがあるが、蛍光灯にはぬくもりがない的な言葉を言う人」が昔から嫌いだった(言葉を憎むのであって、蛍光灯自体を特に好きというわけではない)が、しかし、蛍光灯にもなんらかのノスタルジーが既に立ち現れてきていやしないか、とこの妙に寂しい白さをみると思う。
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2014/8/24

袋のネズミ考  

案外、滅多に写らない仕事机の奥、プリンターとかティッシュとか置いてあるあたりの、キーボードカバーにとまった虫。

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奥の黒い部分は、持ち運びもできるというふれこみのキヤノンの小型プリンターの紙うけ的な羽根部分。
もう製造中止なので、最後にインクを買い込みました。

写ってないけどキーボードは何年か前からFILCOのものです。
プラスチックのカバーは最初から同梱でした。
ねずみがおしっこするから、カバーあって超よかったです。


この虫は見慣れない色だが、害虫ぽさもあるね。
(ティッシュはどこの銘柄? と尋ねる人いるかなー)。



ところでまたネズミの話だが、
「これで奴も袋のネズミ クックック……」とかいうときの、「袋のネズミ」という慣用句を、漫然ととらえていたのだが、ムシバムにおいても「ネズミが袋の中に自ら入って出られなくなった」ことは二度もある。

夏場だけの短い付き合いで、十二年で二度というのは、けっこうな確率だ。

つまり、先日のムシバムで「これぞまさに」慣用句の通りの状況だ、と僕は面白がったのだが、その面白がりはおかしくて、本来、ネズミは、「自ら袋の中に入って出られなくなってしまうことがままあって」その現場に居合わせた者たちの実感の強さゆえに、自ら追い込まれる場所にいってしまう非力な者の喩えに自然となっていったと考えるべきなのではないか。

「普段はかしこく、素早くて手を焼かせる(=有能)」ことと「頼んでもいないのに、作為で仕掛けた罠でもない危険地帯に自分で落ちてしまう(=無能)」ことの間につじつまが取れないから、その「?」はネズミと対して生きてきた多くの人の印象に残っただろう。

「これで、奴もまさに袋のネズミ(あなたも体験してるであろう、あのときやあのときのネズミと同様になる) クックック……」が正解だったのだ。

そして僕は実際に実感した!
なので、他の人がそれをいうより、五割方「ツヤっとした」言いようになってることだろう。
試してみて下さい。
5

2014/8/22

愛車影(&鼠運搬考)  

愛車ラシーンの窓に貼り付いていたナナフシの甲斐のないナナフシ。
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なんでだか分からないが、ここ、ここなんだ、と定めた感じがすごい。
終日雨だった日の撮影で、実際にラシーンの雨よけを利用していたのかもしれない。

山で洗車して、窓に憧れの「ガラコ!」をしたので、ヤッターと飛びついたのかもしれない。どんな虫だよ。


ところで。
身近な来客もムシバムをぜんっぜんみてくれてないことが判明してつくづく嫌んなったが、
毎日ムシバムをチェックしてくれる父の友人もいるらしく、先日(ヤスローに)メールをくださった。
「鼠を捨てにいくのに親子二人がかりだなんて!」と。

「どんだけ仲いいんだ」ってことなんだろうが、袋の中の鼠を一人でうんと遠くに捨てにいくのは難しい(実質、あの場合は物理的に不可能な)んですよ。
袋自体を噛みちぎって外に出てしまう可能性があるから、袋を見張ってる人と、車を運転する人と、必ず二人いります。

「別に、仲良しってわけじゃないんだからね!」とかツンデレみたく言いたい訳でもなくて、仲はいいですが、そのことの証拠には、これは該当しません。

仲良し夫婦とか、そういうのをひやかす際、間違った部分で(潜在的にひやかしたいから)ひやかすのが僕は好きではないのです。

でも毎日みてくださって本当にありがたいです。
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2014/8/21

BAGS GROOVE and the bug!  

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……これはまあ、すこしヤラセ。
虫がプレーヤーのそばにきたので、レコードを添えました。


でも、これは誰でもそうするよね(そうか?)
レコードジャケットってものは、おおむね、どれも「いい」ものだ。

今年は針を交換したのでレコードの音も快調です。
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2014/8/20

名画シリーズ  

壁に絵がかかっている。

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最近の家は壁に絵がかかってない、ということはないが、昔の家は必ず壁に絵がかかっていた気がする。

佐野洋子さんからいただいた『猛スピードで母は』表紙のエッチングはいつかのムシバムに出てくるが、これはスズキコージ画伯のもの。

やれスポンジ捨てろとか、立派な蜘蛛の巣がはったとか、ムシバムにおいても話題を提供しつづける小さな手洗い、の脇の壁に、たぶん去年から飾られている。

小さな手洗いに小さな絵だ。

その下の方に小さな蛾が。スズキコージさん(常にフルネームで呼んでしまう)の絵に虫はなんだか似合います。
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