また今年も海の日を挟んだ3連休がやってきてしまいました。 全国世間一般の大多数の方はヤレ山だ!海だ!海外だ!とシャレこんで、出掛けるヒトも多かったことでしょう。 それに引き換えこのあっしは...というと、まさかそう簡単に梅雨明けするわきゃ〜ねーだろうし、天下の気象庁様もこの三連休はぐずつき模様と言ってらっしゃる。 んだ、んだ!出掛けた先で雨でもドシャ降られたら大変や! という屁理屈でこの三連休は自宅の片付け作業の続きをやっておりました。 本当は1日くらい夏山のトレーニングでどっか登るべ!という予定でいたのですが、相方が体調崩してそそくさと却下。 けれども雨が降らなきゃどこかに出掛けたいと思うのは野宿者の性でありましょうか?? そんなこんなで文句タラタラの相方の目を盗み、せめて一矢報いるべ!とやって来ましたあの場所へ...。
前日の悪行が祟って、朝まずめ一番を狙うという試みはもろくも崩れ去り、近所の子供の遊び声でハタ!と起き出す午前6時30分。 車庫から愛車エイプをそぉ〜っと出し、抜き足差し足路地裏300mでエンジン始動。 暖気もそこそこに逃げる様に目指すは一路あの場所へ。
う〜ん..。一ヶ月半ぶりの怪しい澱み。 なんだか草がスゴくてアマゾン化している様な気が??
しかし、暑い!(+.+) 朝7時だというのに早くも汗ダラダラ。 この時点でよもや数時間後に梅雨明け宣言が出るとは、知らぬが仏か?
前回来た時と大きく変わったのは、農業用水路の取水が開始されて水門に勢いよく水が吸い込まれて大きな流れとなっていること。 お陰で澱み部分は浅くなり、流れのお陰で底まで澄み澄みで見通せてしまう。 う〜ん...。 鯉やナマズを狙うにはちと厳しい条件か? 代わりにウグイやらアバラハヤやらアユの姿まで見受けられる。
ナニはともあれ竿を出そう。 と言うことで毎度同じくミミズ餌を付けて、流れ込み部分の葦の際を狙って、おりゃっ!っとぶっこむ。 今回は、いつぞやの戸田釣行の後に購入した超コンパクトロッドを初卸しした。
水門上から見下ろした澱み。 底まで見えてしまうほどに水位が低下。
仕掛けを投げてものの3分と経たぬうちに、イキナリ竿に付けた鈴が鳴る! なにっ!? もう本命が!?! と驚くのも束の間、アタリは連続的に竿を揺らして、直ぐに何事も無かったかの如く沈黙。 嫌な予感がよぎる。。。 投入したばかりの仕掛けを上げてみると...。
犯人はコイツ等! アブラッパヤ1号です。
んなろぉ〜!!! 早くも来襲した餌取り集団に憤慨しつつも、投入場所を変えて再びぶっこむ! しかし、結果は同じ。。。 餌が5分と持たない。
仕方がないので、ぶっこみ釣りは半ば諦めて、のべ竿に切り替えて釣りを再開。 前回はのべ竿仕掛けで見向きもされなかったのであるが...。
こ〜〜んな感じで、まったりと、のべ竿にトウガラシウキ付けて放り込んだ訳です。 これで涼しくて手元にビールなんぞあれば文句なしなのであるが...。
いきなりヒット! けど全長5cm...。 悲しい。。。(+_+)
その次は、ウグイ。 コイツはケッコー楽しめた。
その後も、そのまた後も、アブラっパヤくん! ちみたち、節操が無いよ!節操がっ!
等と、ヒマなおやじの暇釣りを楽しんでおりましたが、如何せん暑い! 暑すぎる!(*_*;) こともあろうに帽子を忘れてしまい、頭にタオルを掛けて釣っていたのであるが、頭から腕から吹き出る汗を拭いつつ、ペットボトルの水をガブ飲みしながら釣り続けていたものの、遂に限界っ!
午前10時30分頃、本流河川で竿を出す、正調鮎釣り師の方々に引け目を感じつつ、怪しい澱みを後にした。。。 一緒に誘っておいて寝坊で迷惑かけてしまった、ellaさん、どうもすんません!m(_ _)m 機会あらば次回こそご一緒しませう!

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