<< 会津林道一人旅 (六日目・第二幕) >>
天気 : 最後の道中、ずっと晴れっ!
会津林道一人旅、六日目最終日、第二幕の切り出しは、イキナリ大影秋鹿林道、霧峠の十字路林道から始まるのであった。。。
先ずは、四万温泉方面に向かって進行方向右手にある
赤沢林道。 この道は法師温泉近くの赤沢スキー場に抜けているらしい。 ちなみに入り口ゲートバーは閉まっているものの鍵は掛かっておりませんでした。
お次は、進行方向左手の林道。 入り口ゲートバーは完全閉鎖。 オマケに脇には二輪車対策にパイプ打ち込んでの厳重閉鎖。
左カーブぎみにY字分岐している左側が
霧峠林道。 ダート路であるが、こちらは送電線鉄塔の巡視路的な林道であるみたいだ。
そしてY字分岐の右側が
秋鹿林道である。 情報だとこちらが中之条森林公園近くの寺社平集落に抜けているとのハナシ。
さて、写真も撮ったし先に進むとしよう。 木漏れ日の中、心地良い林道を進む。
終盤になるほどに、地割れ溝が多くなる林道を下って行く。
そして、合計13Kmほどのダート路を走り終え、秋鹿側入り口に到着した。
秋鹿側は、そのものズバリで、秋鹿林道の標識がある。
R353 秋鹿集落側からの入り口目印は、この秋鹿橋である。
時刻は12時を回ろうとしていた。 暑い日差しの中、R353を北上し、四万温泉方面に向かう。 残すは、万沢林道だ・・・。
程なくして、四万温泉郷に到着。 温泉周辺は非常に道幅が広く、走り易い。 そのまま万沢林道に向かっても良かったのであるが、折角なので、四万ダムに寄って行くことにした。 ワタシは足早に通り過ぎてしもたんですが、この四万温泉には、無料の温泉や、安い入湯料金の施設が多数ある様だ。(
参照)
ナンとも言えない蒼い色の水を湛える四万ダム湖です。
四万ダム周遊道路右岸より、分岐の万沢(四万)林道。 行止林道であるとは思うが、界隈には、万沢(**)林道という名前の道が多かった。
さて、国道を再び戻って、万沢林道に向かう。 新湯川沿いの道に折れて進むと、万沢林道の入り口標石が見えてきた。
万沢(新湯)林道の入り口標石です。
入り口付近は、非常に走り易い。 フラットである。
中盤付近になると、ゴロゴロの卵大の石が出てくる。
そして、終盤はまたまたフラットになる。
中之条町と六合村の町境の峠に到着〜。 峠の右手に広場があった。
広場の入り口には、本来は峠に立っていたであろう、万沢(相倉山)林道終点の標柱が立掛けてあった。
やはりこの広場は山師キャンパーのご用達の地なのか? 焚き火の跡があった。
峠を過ぎると、両脇が笹野原の林道を下って行く。 いい雰囲気だ。
勾配のキツい、ゴロ石多々な林道を下って行くと、
T字路風な所に出た。
右折側には、入り口にゲートバーがあって進入不可。 良さげな林道なのだが....。
T字路を左折し、木漏れ日の射す林道を進む。
暫く進むと、左側に、またまた
林道分岐が出てくる。
傍らに立つ、世立林道の標柱。 恐らくピストンなのであろうが、9Kmは魅力的。
そして、総延長21Kmの万沢林道最後を飾るのは、
この1Kmのバックストレート!!
このバックストレート、緩い登りではあるのですが、やはりスピードが乗る。 ワタシもご他聞に漏れず、エイプ君に渇!を入れ、4速全開〜!!

速度計はグングン上がり80Km/hを越える。 と、前方にイキナリ水溜り跡の凹がぁ〜・・・・・。

回避不可能、まともに凹に突っ込んだ反動で大きく体勢を崩し、吹っ飛ばされそうになったが辛くも体制を立て直す。 あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜、、、、びびびびびビビったぁ〜〜〜〜〜。。。。。

完全ビビリミッターが作動したワタシは、以降はびびりんぐモードで運転することにした。
バックストレートを過ぎて暫くで、万沢林道のR405野反湖側の入り口に到着した。
入り口には、万沢林道(相倉山)起点の標柱がある。
さて、時刻は午後1時を過ぎた辺り。 神秘的な湖好きのワタシは迷わず野反湖方面へ進む。 ウネウネ路のR405を北上すること4Kmほどで野反湖に到着。 いやいや、ウワサ以上に綺麗な湖ですなぁ〜。
青空に映える野反湖です。
八間山登山口手前の展望休憩所の駐車場に入る。 ここで小休憩することにした。 展望休憩所から振り返り見た、八間山です。
小腹が空いたので、展望台がある休憩所で、なめこ蕎麦を頼んだ。
なめこ蕎麦。 蕎麦は月並みながら、なめこは天然モノでウマかったス!
小腹を満たした後は、R405の群馬側の終点を目指して進む。 また国道終点の先には、真のドン詰りポイントである、野反湖キャンプ場があるのだ。 次回の為に確認しておこう。
これが、R405の群馬側の終点でア〜ル。
R405終点付近から見る野反湖。 しっかり釣り人が居ました。 何が釣れるのか!?
R405終点の先にあるこれは野反湖ロッジです。 野反湖キャンプ場の受付口でもある。
しかし、いいロケーションの場所である。 好天に恵まれていたお陰もあるが、次は是非とも山登りで来ていたいものだ。 感慨深く思いながら、ワタシは野反湖を後にした。
さらば野反湖、また来る日まで。
さて、野反湖を後にあした後は、またまた山梨迄のスーパーリエゾン。 R405を南下し、R292 - R406 - R146 - R18 - R141 へと走り繋ぎ、おケツの痛さに耐えながらも、午後5時50分に我が家に到着。

長かった旅であるが、振り返れば短かった。
【 本日の走行距離:446km 】
【 本日の平均燃費:45.3km/L 】
いやっ!!
感動に浸るには、まだ早いっ!!
最後の最後の、あとがき編があるのじゃぁ〜。。。。


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