日時:2006/08/29 (火) 天気:晴れ〜雷雨 〜 晴れ
明くる朝、フラフラ頭で起きたのは、午前5時30分。 のそのそと支度を始める。 その後、そおっと起きて外に出る。 外に水道と洗車用のブラシがあったんでお借りして、小塩塩ノ岐林道でこびり着いた頑固な泥汚れを洗い落とす。 点検すると、チェーンがダルダルになっている。 後でどこかで調整しよう。
部屋に戻ると、既に御仁と奥さんが起きておられて、朝食を用意してくれていた。 感謝感謝である。 御仁夫妻はお仕事なので(平日なので当たり前)迷惑を掛けない様にワタシも早出する。 午前6時50分、出発。 どうも御世話になりました〜。m(_ _)m
県道327号をR49に向かって進みつつ、工事中のホームセンターの駐車場に寄り道する。 ここでバイクの追加整備。 ザックから工具を取り出し、ドライブチェーンの調整をする。
整備点検中のエイプ君。 後半戦も頑張ってくれよ〜。
さて、整備も無事終わり、改めて出発〜

本日は旅の中日ということで、会津観光とはいかないまでも猪苗代界隈をウロウロしてのんびりするつもりである。 先ずは、磐梯山ゴールドラインを通って檜原湖を目指す。 肝心の会津磐梯山は、今日はすっぽりガスの中。
県道64号からそのまま磐梯山ゴールドラインに入って行く。 料金は¥70。 こ〜いう時だけは原チャに乗っているとラッキィ〜だと思う。

高速道路に乗れない分、どこかに特典がないとねぇ〜。
平日なせいか? ガラ空きの磐梯山ゴールドラインをグングン登って行く。 途中、大型観光バスを3台ほどブチ抜いて、八方台の駐車場に到着。
峠からは、会津磐梯山への登山道がある。 次回はここを登るっぺ!
振り返ってもやはり、磐梯山は見えなかった。。。
快適な道を下って、スンナリとR459との分岐に出た。 ここから反時計回りに檜原湖をグルっと一周、周遊してくるのだ。
磐梯山ゴールドライン、R459側の入り口です。
気温は20度くらいであろうか? やや寒いがジャケットを出す程ではないので、そのまま進む。 途中、檜原湖の湖畔大駐車場があったので寄り道する。
暗いガスが垂れ込める、檜原湖です。
と、何やら駐車場の片隅でワイワイしている集団が居る。 どうやらTV局の取材の様だ。 イキナリお笑い芸人風の一人が独りリハを始める。
お笑い芸人さんも、お仕事タイヘンでおまんなぁ〜。
途中、湖畔のレンゲ沼のベンチでコーヒーなんぞ飲みつつ、ゆっくりと檜原湖を回遊する。
西吾妻スカイバレーへの分岐。 こちらへ進めば山形県である。
一瞬、西吾妻スカイバレーへ進もうかと思ったが、ここから先の地図が無いので今回はパス。 途中、林道の旧道が分岐する長井川沿いの道も行くかどうしようか迷ったが、やはり地図が無いので止めておいた。 そのまま湖畔に沿って進む。
野鳥の森辺りで、やっとこさ会津磐梯山を拝む事が出来た。
檜原湖をグルリと一週して、元の分岐に戻ってきたが、そのまま直進する。 磐梯吾妻レークラインに行こうかと思ったが、観光バスが何台も連ねて行ったのを見て止め。 そのままR459を進み、裏磐梯を後にした。
さて、お次は林道である。 檜原湖方面からR459を下ってR115に接続したところに小田川沿いに進む道が分岐している。 三河小田川林道の入り口なのだ。 スルリと吸い込まれる様にこちらに進む。 小田川沿いの道を進むと、立派な行き先看板が出てきた。
三河小田川林道の看板では無く、小田達沢線の看板であった。 三河小田川林道は直進、R49熱海方面である。
林道看板を過ぎて程なくして、道はダート路となる。 しかし、三河小田川林道の看板らしきものは見当たらない。 何故かな??
道は谷に沿って、グングンと高度を上げる。
突然視界が開けて峠らしき所に出た。 実は峠ではなく、手前の広場であったのだが。
広場の脇に、埋込型の林道標石を発見。 これでやっとこさ林道名が確認出来た。
ここでちょいと不具合発生。 デジカメのスペアのメモリを置き忘れてしまい、空き容量が無くなってしもた。 まさかこんなタイミングで切れてしまうとは。。。。

仕方がないので、重複している場面の画像を消して、空きを作る。
余り明瞭でない峠を下ると、猪苗代方面の展望が開けてくる。
走り易い道をグングンと下り、最後は磐越自動車道の下を潜って、R49側中山宿の林道入り口に出た。 しかし、林道の案内看板は民家の庭先に設置してある。 スンゴイ所に設置すんのねぇ〜!
R49側の三河小田川林道、案内看板。
ここで、デジカメのメモリがまたまた一杯になっちまった。 むぅむぅっ!!

どこか街に下りてメモリスティックを買うしかあるまい。 そう言えば昨夜の深酒が祟って、今朝は朝飯もロクに食えなかった。 ちと小腹が空いたなぁ〜。。。 ようしっ! お昼にはちと早いが、本日のメインイベントである、会津の名店(迷店!?)極厚デカソースカツ丼の店、
会津十文字屋に出撃するのだぁ〜!!
そうと決まればハナシは早い。 R49を再び会津若松目指してズンズンと進む。 しかぁ〜し、前方上空に怪しい黒雲発見!! 次第に辺りは生温い嫌ぁ〜な感じの空気に包まれていく。 案の定、天神浜を過ぎた辺りで、ドジャァ〜|||||!!!

降ってきやがった。
幸い、R49沿いのドライブインの前だったので、一次避難。 雨宿りしている間に、

で掲示板にカキコむ。 20分ほど待つと雨も小降りになってきたんで、出発。 もう、アタマの中には
十文字屋のソースカツ丼しかないっ! 真っ直ぐに十文字屋を目指す。 そして、御世話になった御仁宅から直線距離にして300mほどしか離れていない所にある、十文字屋に到着!!
やったぜぇーい!一番乗りやっ〜〜!!

喜び勇んで店に入ろうとする。
がっ!!!
本日、火曜日は定休日でござぁ〜い。 の看板がぁ・・・・・。
とてつもないガックシ感を味わいつつ

、再びR49に戻る。 街道沿いにヤマダ電機を見つけたので、落胆しながらメモリスティックを買いに走る。 もぉ〜、、、こうなったら、意地でもソースカツ丼食ってヤルもんね!!
胃袋に怒りの電流が迸り、鬼と化したワタシは、街道筋のソースカツ丼屋を探す。 しかし、ナカナカ見つからない。 ファミレスなんぞはダメじゃい!! もっとこ〜、、ドラマがある店でないとな。 R49から県道を走り繋いで、R401へとウロウロする。
あった!!発見!!
(|||ノ`□´)ノ〜オオオォォォ〜!! これぞ、見まごう事なきソースカツ丼の幟。
いそいそと店内に入り、着席するやいなやソースカツ丼を注文。 しかし、怒りに

た胃袋はそれだけでは収まらず、更に追加で喜多方ラーメンも注文。
待つこと10分。 よっ!待ってました、大統領〜!
ガツガツ!むしゃむしゃ、フンガフンガ、フンガっ!! 食って食って食いまくる!! そして、見事に完食! いんやぁ〜、、、ウマかった。

どうもごっちゃんでした。m(_ _)m
やってくれいるぜぇい、ニクい食堂、一二三さん。 この暖簾がシブすぎるぅぅぅ〜〜〜。
さて腹も膨れたし、道路脇の日陰のベンチに座って食休み。 ううっぷ!苦しいぜぇい。 時刻は午後2時を回ったところ。 日差しは強いが今からどこに行っても時間が中途半端。 こんな時は、ちゃっちゃとキャンプ場に行ってゴロゴロするに限る。 という事で昨日目星を付けておいた、背あっぶり高原キャンプ場に迷わずGO。
管理棟で手続きを済ませ、案内係りのオジサンに連れられてキャンプ場へと登って行く。 キャンプ場は背あぶり山の山頂一帯であるらしい。 なるほど、これは壮大なのだ。
霞に煙る猪苗代湖をバックに、背あぶり山からのエイプくん。
テントはどこでも張って下さい!状態なのであるが、翌日の雨を想定して、またまた東屋の下にテントを張らせて頂いた。
一旦、キャンプ場を後にして東山温泉に戻る。 どこも高級そうな温泉ホテルしかないが、
瀧の湯という風呂に厄介になる。 風呂から出たらば後はビール。 街まで下って、コンビニでビールと簡単なツマミを確保。 晩飯は先程のカツ丼&

が、胃袋に残っているので今夜はパス。 いそいそとキャンプ場に戻る。
ネグラに戻って、タオルを干して、ビールをぷしっ!と、至福の一時。
今日も無事に暮れたか....。 一日を振り返りつつ、夕焼けが降り始めた猪苗代湖を眺めつつ、明日からの後半戦本番に向けて、気を引き締めるのであった。
【 本日の走行距離:156km 】
【 本日の平均燃費:48.8km/L 】
(続く....)

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