先の11月の後半に、年に2回の林道仲間のイベントとして定着した、林道オタクOFF会in中伊豆が開催されました。 今回の幹事は、B食倶楽部の長でもあられる海腹遊山先生こと、
SaltyDogさんであります。 SaltyDogさんは、愛車セロー君が長期入院していて、先日退院したばかり。 愛機の病み上がりのリハビリも兼ねての参戦でありましたが、日頃の行いの賜物か?? 当日は、ど・ピィ〜カン!の快晴天気。 コレ幸いに多くの林道野宿者達が開催場所の伊豆は土肥にあります
土肥中央林道の宴会場を目指したのでありました。
今回、ワタシは寄り道せずにブラブラとのんびり会場を目指す事にした。 山梨から南下して伊豆を目指すのであるが、道中にある目ぼしい林道は、先のプチOFFで走ってしまったしなぁ〜。。。
つ〜わけで、先ずは腹ごしらえ。 向かった先は、その昔会社の忘年会帰りによく寄った【土肥の民宿で5年くらい泊まりでやってた】静岡名物としてその名を轟かせている、
魚河岸丸天富士店である。 そこで、食うメニューと言えば、B食倶楽部メンバーであれば必ずコレに辿り着くであろうという逸品。 そう、丸天名物のジャンボかき揚天丼である。
みよ!このボリューム!!
これもまた、B食倶楽部メンバーであればしごく当然の様にライスは大盛りである。 おおっ!食いでがあってエエではないの! ではでは、頂きます。
かぶりつく様に食って食ってくいまくり、腹十二分目のゲップ20連発で【きたないやっちゃなぁ〜。。。】店を出たワタシは、食い過ぎという大罪を腹に、のっそりゆっくりと出発したのでありました。 ごっちゃんです!
さて、この先は国道1号を進むか、それとも千本松海岸に沿って走る旧道を走るかが一般的なのであるが、腐っても海ツリャーのワタシは、迷わず田子ノ浦海岸に続く土手道を目指す。 う〜ん...このルートも久しぶりよのぉ。
ポカポカ陽気で眠気を振り払いつつ、先ずは海岸沿いに沼津を目指す。 そして、裏道経由で国道414号に進むという、外道釣りでお約束となったコースを進み、狩野川方水路のある口野口の十字路を右折して、海沿いの県道に進む。 防波堤で釣りをする人々を横目でみながらのんびり進む。 ナンだか平和な昼下がりだなぁ〜。 そして、古宇から戸田へと抜ける県道に進み、途中に分岐する林道へと入る。 オートキャンプ場へと抜ける林道古宇河内線である。
まぁ〜、今更ここを紹介する必要もないであろうが、ワタシはお初なので入る事にした。 しばらく舗装路をウネウネと進み、道がダートとなるところに┤字路があり、舗装路が左に分岐している。 どこかに抜けていそうなんでこっちに行くことにした。 ウネウネと舗装路を進むと、Y字路になり、下り路線には林道看板があった。
この道を下ると、舗装路のまま内浦〜修善寺方面に下る様相だったんで、ここは上り路線の右を進む。 そして、ウネウネ道と何箇所も出てくる分岐をテキトーにやり過ごしていたら、金冠山の真下を通る新しい道を通って、
戸田峠に出てしまった。 よくわかんないが、まぁ〜良しとしよう。 そのまま戸田に進んでおれば良いものを、時間が早かったのもあり、つい助平心を出してしまって、再び県道を古宇方面へと戻る様に左折する。 お目当ては開かずの林道として有名な、西浦林道江梨線へと潜り込める秘密の入り口からの調査である。 拡張舗装工事の行なわれている真城峠を越え、古宇方面へと下り始めてしばらくで、そのムフフ..林道入り口が現れる。 予てから調査済みのこの道に突入。 脇はモゴモゴさせて頂いた。 杉と檜林の為の整備道、正に林の道をズンズンと進む。 途中、回遊コースをグルリと回って、更に進むと、道は下り路線になる。 おかしいな...。 地図上では西浦林道江梨線に合流しても良いのに等と思いつつ目見当でズンズン進む。 道はどんどん悪くなり、殆ど獣道状態。
挙句、みかん畑の中を突っ切り、出た所は外道釣りでよくお世話になってる
足保港の目の前に出てしまった。 江梨よりは大分東寄りに下りてしまったのだ。 仕方がないのでそのまま海岸沿いを進み大瀬崎を通って、戸田港に出る。 おおっ!ここは懐かしい! 我がB食倶楽部の食料調達班でもある、外道バスターズの狩猟場所ではないか。 相変わらず日中は何も釣れてなさそうであるが...。
戸田港を見送り、先に進むと、戸田峠への分岐のところで、怪しい2台のバイクが背後から現れた。 本日のOFF会参加者である、
ろーどまんさん と幹事のSaltyDogさんであった。 会釈をしつつ、止まるのもナンなんで、そのまま土肥方面に進む。 途中、ワタシは船山林道に入ったが、お二方はそのまま土肥方面へ。 日があるウチに会場に向かったか? ソコソコ距離はあるものの展望の効かない船山林道を走って、再び県道に戻る。
林道看板の写真を撮っていると、荷物満載のBAJAが通過して行った。 むむぅっ!あのステッカービシバシのコンテナ姿、確か見覚えがあるぞ..。
cultkingささきさんであった。 しばらく、BAJAの後ろに寄り添って着いていく。 cultkingささきさんは、異様な姿でエイプに乗ってるワタシに不安の目をチラチラを送りながら、土肥の町でR136に右折した先で、停車してしまった。 ワタシをストーカーだと思ったのか?? ワタシもそのまま今日の温泉である、元湯温泉を目指す。 今年の冬に来た時は前の店で入浴券を買ったのだが、既に券売機が設置されていた。 バイクを止めて準備してると窓から、ろーどまんさんが呼ぶ声。 仲良く風呂に入ってから買出しに行く。 買出し先のスーパーAOKIで、やはり参加者の
nabekunさんと会う。 また今晩の肴がガチンコしなけりゃいいのですが...。
買出しを終え、ろーどまんさんと二人でOFF会場を目指す。 我々が到着すると、既に先着の方々が焚き火を囲んでいる。 我々もささっとテントを張って、輪に入る。 その後、参加者全員が揃って恒例焚き火宴会は盛り上り、ワタシがOFF会名物酔爆死を披露したり、西多摩アイアンストマックズの党首、
黒洋梨さんのディープトークがあったりで、宴の夜はセイセイセイと更けていったのでありました...。
あくる朝、二日酔いの頭を抱えて起きると、皆は既に集結していて、朝食の真っ最中。 込み上げるオエップ!を我慢しつつ、ワタシものそのそと起き出して皆のところに行く。
ワタシが昨夜、酔爆死していた場所は散々たる状況で、カツオのタタキの残りは干からびている。 皆には『朝食だね!』等と言われたが、そのまま焚き火に直行..。 ろーどまんさんからコーヒーを頂き、頭の覚醒を推進する。 あ〜、、キモチわりぃ!(+_+) 昨夜は全員集合したのが遅かったからか? まじまじとテント村を見渡す。 なかなか壮観な眺めだ。
皆とダベりながらウダウダと時間を過ごす。 このひと時が楽しいのだ! そうこうしていると、幹事のSaltyDogさんから召集命令。 OFF会恒例の集合写真撮影会だ。 ワタシもご相伴に預かり、携帯カメラでパチリと1枚。
撮影会を終えた面々は、各々テントや荷物を片付けて一人、また一人と旅立って行く。 ワタシも皆に一礼して、土肥中央林道を下って行く。 道沿いには落ち葉が積もり、伊豆にも遅い秋が到来したことを実感した。
さぁ〜て、次のOFF会は来年5月。 それまでがまた楽しみでもあるのだ。 皆さん、また元気にお会いしましょう!!

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