ウムムぅ〜...。 暇というのは弄ぶ程に長く、忙しい程に短いものらしい。 【そんなん当り前やっ!?】 と言う訳で、今回のレポ、本人は既に書き終わった気になっているのであるが、人生そんなに甘くなく、こんなアホ人のレポ日記、見たところで人生の足しにもなりませんぜぇ〜い、旦那ぁ〜。 等とお茶を濁しても見えぬ目は冷たくスルドく、先ずはケジメケジメの人生仁義、咲かせてみせよう!桃太郎〜。。。。
PS.決して酔っ払ってはおりません。あしからず。m(_ _)m
さて、毎度毎度のワタシの戯言、マンネリ練馬のラーメン屋には大食い名人達と是非に行きたい!なんぞと、いつものつまらぬ戯言はドブに捨て、話は手短に進むのでありました。【どこがじゃい!】
6月某日の日曜日、ワタシと林道オタク場外OFFミ中央線友の会中野無尽主任幹事であるところの
SaltyDogさんの二人は、今後のBグルメニューの在り方を問うべく、突発的男二人総決起集会をぶち上げて、勝手にワタシがでっち上げた高遠・伊那・諏訪方面への行脚を敢行するのであった。 ナンだかよう分かりませんが、こう書くと話の運びがまっことエエ!(^0^)
前日の土曜日ほどはないが、ソレ也に晴れた日曜日、我々ハ、サントリー洋酒工場マエ
現代風萬商店艦隊集結広場ニ、集合セントス。
今回はワタシも久々の林道行脚で燃えていたのでありますが、突発的に主任幹事様のSaltyDogさんを誘っての旅となりました。 本来、ズラズラと金魚のフンと化しての観光旅は好かぬ二人ではありますが、Bグルメニュー探検という志はひとつに、ここはひとまずコラボレーションしませうということでの、お初の二人旅と相成った。
先ずは、サントリー白州ディスティラリー裏から延びる
林道雨乞尾白川線を行くことにした。 かつてはフルダートを味わえたこの道も、今や完全なる純舗装道。 途中、何故か? 子犬ワンちゃんが出てくる別荘地を過ぎ、釜無川へと続く林道内山線を目指すのであるが...。 嗚呼、、無情、、ガッチリゲートで四面楚歌。
気を取り直して、次に向かうはタダ一つ! 言わずと知れたこの界隈でのウルトラ好展望な林道の筆頭家老、花場集落から延びる
林道花場釜無線〜釜無山線へ向かうのであった。 ワタシにとってはほぼ二ヶ月ぶりの林道花場釜無線。
やはり、5月上旬とは緑の濃さが違うわい。何ぞと一人ほくそ笑みつつ、先へ進む。 途中、チャリダー軍団の兄ちゃん達をかわし、ズンズンと先へ進む。 SaltyDogさんには、此処は一番のオススメ!と耳打ちしておいたので、各自写真なんぞを撮りつつ思い思いに進む。 ワタシは前回、写真を撮っていたので今回はパス。 ゆっくり噛み締めつつ先を急ぐのであった。
花場釜無線〜釜無山線へと走り繋ぎ、景色を満喫した我々は、一路、今回の本丸の一つであるところの
萱野高原から延びる林道峰山線へと向かい、入笠山〜芝平峠〜杖突峠を経て、イッキにマッタリと進軍するのであった。(なんじゃそりゃ!?)
途中、デザートでも如何?とばかりに杖突峠から延びる
林道守屋山線を軽〜く流しつつ、グルンと回遊して再びR153に戻って先を急ぐ。 日も出てきて穏やかなツーリング陽気だ。
時刻は午前10時30を過ぎた頃、我々はR153沿いの藤沢集落の先、
林道入り口へとやってきた。 林道仲間の飛騨半さんからの情報により、かつては林道峯山線の終点送電線鉄塔を目前に、目と鼻の先で未完であったこの藤沢集落から上がる沢伝いの林道が、今ではしっかり完抜しているとこと。
その情報を頼りに、二人はエネオスGSのある付近を右折し、先に進む。 この日は草刈りの当番日なのか? ゲートは開いており、爺様方が草刈をしておられた。
ゲートから先を程なく進むと直ぐにダートとなり、やがて
Y字の二股路が出てくる。
左か右か、どちらに行くか悩んだが、取り敢えず道が広くて荒れも少ない左に進む。 すると、程なくして林道看板が出てくる。
林道荒沢線、確かに草が生え放題で、ムムム..的な道である。 本線ではないとは思ったが、せっかくなんで先に進むことにした。
途中まで来て、何故に道が踏まれているか理由が分かった。 携帯電話の基地局があるからだ。 そこを過ぎると、にわかに道は荒れ始め、分岐から3km足らずで峠を越えずして、道は行き止まった。
さて、気を取り直して分岐まで戻り、今度は狭い沢筋の道を登って行く。 のっけから張り出した草木や、雨水に削られた凹凸道に苦戦しながら先を進む。 やがて道なのかジャングルなのか判別が難しくなった頃、林道の注意書き看板が目に入る。
特に林道名を特定する看板標識は無いが、この藤沢集落からの沢伝いルートは、林道峯山線支線(仮称)としておこう。 通行止めの看板標識を過ぎると、道は草木と土砂崩れにより更に凶悪な様相を見せ始める。 手強い道ではあるが、前回の
山陰独り旅の氷ノ山林道で鍛えられたSaltyDogさんは一味違う! 全く苦も無く登ってくる。 さすがだ。。
げっ!? 道の、ど真中に山ウドが生えてやがる。。。 如何にこの林道が使われていないかが良く分かる。
草ボウボウのジャングル道ではあるが、路面状況そのものはそんなに凶悪では無く、ナントかワタシの屁タレテクニックでも進んで行ける。 気が付いた時は
峯山林道との接続部分にメデタク辿り着いていたのであった。
ナルホド、此処が新たに
林道峯山線に接続した場所であるらしい。 南向きの明るい峠である。 送電線巡視路の上から、この分岐の鞍部を撮ってみた。
さて、ここから直ぐで峯山林道終点の送電鉄塔がある場所な筈なので先を急ぐ。 したらば急ぐも何も、峠から50mも行かずして、その送電鉄塔が現れる。
送電鉄塔の下には、季節からか?アヤメの花が咲き乱れる。 なんとなく心惹かれる場所である。
そして、この送電鉄塔から先の獣道が、林道峯山線支線(仮称)へと通ずるルートであるらしい。。。 あの支線のどの辺りに出るのか? はたまた、また違う林道に出るのかは定かではないが、草木が枯れ落ちる晩秋にでも再チャレしてみっか!?
さて、感慨に耽るのもホドホドに我々Bグルメニュー探査隊はお先を急ぐこととする。 先ほどの三叉路分岐に戻り、この10年来気になって仕方のなかった、
林道峯山線へと足を進めるのであった。 この先にどんな道が待っているのか?? 期待は膨らむ。
そして誠に都合よく、いよいよ登場の【って、もう出してしもたやぁ〜ん!】
伊那名物ローメンへの出会いはこの続きの講釈でと相成るのであった...。(つづく)

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