明けて翌日。 昨夜の焚火宴会

は、早々に大崩落しちまったお陰で(

)今朝は大きな二日酔いも無く至って爽快な朝を迎えたのであった。

皆で朝飯

の座を囲み、あとはお約束の集合写真

を撮った後、皆それぞれに出発の刻と相成った。 本日、ワシは帰宅した後、田んぼの代掻き作業の準備が待っているので午前中には帰り着かねばならぬ。 んな訳でそう長い時間林道に寄り道してはいられないのであるが、帰り道中の道すがらにある林道であれば何とかオケ〜

であろうということで、こちらも完抜してからは未だ一度も足を踏み入れたことのない
林道御岳山線 に行くことにした。
今日も良く晴れて

暑くなりそうやーっ
まんずはこちらもお約束のGPSログマップ

からいってみよー。 まぁ〜、、、今更新鮮味もないでしょうけれども、これでワシもこの林道を完走出来たのだ。 特に大きな崩落や通行止箇所も無く無事に通過出来ていがったいがった。
思えばこの林道に最初に来たのは、2005年5月のGWであった..。(
こちら過去ネタれす) その後は秩父方面の大展望がウリのこの林道が林ヲタ衆面々の目に止まらぬ訳もなく、あっ!!ちゅー間にネットで広がり超メジャー林道に昇格し、最終的には念願の完抜を果たすという正に絵に描いた様な黄金路線

まっしぐらな林道なのである。

これからも非舗装化を維持しながら何時までもこの地の名物林道であって欲しいものだ。
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OFF会場の地を後にして、
林道皆本沼里線 を県道r279号線へと下り、小鹿野町方面へと進みr37 〜 r367へと分け入って行く。 今回はいつもとは逆のr367、小鹿野町側からのアクセスになるのだ。 両神山方面に進んでしばらく、巷のネットで良く拝見する林道の入り口が見えてきた。
おーっ、お初のトライとなった
林道御岳山線 の小鹿野町側の入口だぁ〜。
時間的に相応に早いのか

(早くもないのであるが..)辺りにはクルマやバイクの気配はなく、ひっそりとしている林道に輪を踏み込ませて頂くことにする。
こちら小鹿野町側の入口付近の路面状態はお世辞にもイイとはいえませんですなぁ〜。。。

フルサイズのオフロード車ならなんてぇ〜ことはないのでしょうけれども、荷物満載のハタ坊にはトンデモなくナンてぇ〜コトがある荒れっぷりなのでおました。
大荷物満載で重心が高く、加えてタイヤが細くてサスがプア〜

なハタ坊には、この手の小石&中石ガレガレの林道は非常に運転し難い道であるのだ。
巷ではハタ坊は本格オフロード仕様のバイクと思われがちがだが、それは余りに過剰評価というもの。

確かにロー・レンジギヤの恩恵もあるしアップマフラー仕様でアンダーガードも着いているからして、並のスーパーカブと比べたら少しはオフロード性能も高いのかも知らんが、あくまでもハタ坊は
“オフロード風バイク” な〜のだ。 決して
本格派オフロードマシン

ではな〜〜〜いのだ。

この
“風” というのがミソなのであ〜る。(笑)
なんぞとメットの中でブー

をタレているウチに路面状況は相応にまともになってきた。 ふぃ〜、助かったわいな。
元土砂捨て広場の脇を通って、ズンズンと

高度を上げて行きます。
もうすぐこの林道の最高点ピークも近いかな

と思い始めたところで林道脇に毎度の標識が出てきた。
どうやら巷のネット情報で見るトンネルも近い様である。
またしても道の両側が流水で洗われて、真ん中が一本橋風になっちまってて、まぁ〜ず走り難いったらありゃしない

走り難くなった路面に注意しながら進んで行くと..。
お目当てというか、やっとこ意中のトンネルに着いた様であ〜〜る。
感無量状態でトンネルを無事に通過。 珍しくハタ坊7つ道具の一つ、右側スタンドで停車してヲリまつ。
此処から先は若干上り基調ながらフラットな道が続く。
左手、秩父市方面の景色

も徐々に開け初めてくる。
本来ならば霞が取れていれば、左手に秩父の街や武甲山を見ながら進む大絶景コースなのであるが、今日は時間的に霞全開で遠景はボヤケておった。 残念!!
そして大絶景処に別れを告げて下り路面に差し掛かる辺りに、いつぞや見た林道標識があった。 随分と泥ハネ汚れで褪せてしまっておるなぁ〜。
御岳山へのと続く登山道を右手に道は此処から下りになる。
途中、此処にも見事な藤の花が咲いていた。
紫の藤の花があちこちに咲き乱れ、ナカナカのものであった。
途中、
林道御岳山2号線 への分岐のトンネルからピストン・アタックで同林道を調査した後、本線林道に戻って下りを急いだ。
終盤になってくると路面も安定してまっこと走り易くなってくる。
そして終点手前にある最後のストレートセクションをこなすと..。
林道は無事に反対側起点へと出て終わる。
反対側起点の見た目は8年前とな〜〜んも変わっておりまへんでした。 こと林道については変わらぬことはイイことなのだ。 願わくばこのまま何十年と変わらずにいて欲しいものである。
** 林道御岳山線 情報 **
■距離:13.4Km
■ダート率:99.9%(実際は100%と言っていいかも??)
■ランク:A, 小鹿野町側は浮き石が多く小型バイクだと走り難い場所が多いが、それでももなんでも変化のあるダートと景色に二重丸。

上レベル間違いなし

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