いやはや、何ともま〜ずでやっとこワタシもこのメジャーな林道を走る機会に恵まれましたですだよ。

それに加えてOFF会当日のこの日は天気候快晴

にして気分良く、気候も爽やか初夏の風ということで、まっことグッドなコンディションでの林道行脚と相成ったのだ。

とまぁ〜、、、前口上はこのくらいにして、でわでわ行ってみましょう〜
今回走った
林道東山線 〜
林道東茂来線 は非常に広範囲なエリアになるので、GPSログ・マップ

も
4ブロック構成 に分けた形で作成したのだ。
つ〜訳で先ず一発目は
林道東山線 エリアであ〜る。
今回は時間的な都合でワシは本線林道しか走らなかったのだが、後日ネットをまさぐったところ、実はこの林道には
本線からループ状に派生する支線が2ヵ所も存在している らしいのだ。 いづれワシも走ってみたいと思うが、取り急ぎネットで見つけたこちらの
レポ情報 と
地図情報 を参照して頂きたい。
林道相木川上線を退出後、栗生峠を越えてぶどう峠街道であるところの長野県道r124へと進む。

拡張整備されて走り易いr124をぶどう峠方面に進んで程なくで、林道東山線への入り口となる
白岩集落への分岐 が出てくる。
白岩集落の中ほどに四方原山への看板が出てくる。 これが林道東山線へのアプローチ路になるのだ。
途中、右側に出てくる林道北山線への分岐を見送って先に進むとY字路分岐が現れる。 コレが入り口になるのだ。 林道標識も出ておるので入り口を間違えることはあるまい。
見まごうこと無き、
林道東山線 の入り口だぁ。
横屋沢に沿って新緑の中をズンズンと進んで行きます。
とっとっとっと、、、何やらイキナリ看板標識とY字分岐が現れた。 どうやら四方原山への登山案内の様である。
一応、四方原山は林道本線を進めとのこと。
しかし、看板を見るとこのY字路を右に行っても四方原山には行けそうである。
※ 結局この分岐が回遊支線その1の入り口であったみたいである。
取り敢えず本線林道を進んでしばらくで、再びY字分岐が出てきた。 特に行先看板は無いが左方向への矢印が出ていた。
ちょいとだけ助兵衛心を出して、この分岐を右方向の支線に入ってみた..。 のであるが、道がメタくそ急勾配で雰囲気的に行き止まりっぽかったので途中で反転180度してしもた。
※ 結局この分岐が前述の分岐その1と繋がっているらしいのであった。
本線林道に戻って先に進む。 林道端には名も知らぬ黄色い花がたくさん咲いていた。
程なくてまたしてもY字分岐が現れた。
今度は四方原山へは分岐を右に行けとの看板。 当然ながら時間も無いしでワシは本線林道を進んだ。
※ 結局この分岐が回遊支線その2の入り口であったらしい。
ズンズンと行動を上げて行くと、峠の切り通しの様な場所に出た。
振り返れば、四方原山とその直下をかすめて通る回遊支線と思しき道筋が見える。
峠の切り通しから道は林道茂山線へのアプローチルートに向かって急降下していく。 途中いくつかのヘアピン箇所を通過するのであるが、直線で結んでしまった方が早いんじゃ??と思うのは浅はかな考えなのであ〜る。
急勾配を下りきったところで、道は同じ白岩地区から分岐している林道茂山線へのアプローチルートに出て終わる。
** 林道東山線 情報 **
■距離:9.8Km
■ダート率:100%(入口ゲートから出口ゲートまでフルダート)
■ランク:A, 所々浮きジャリ石もあるが、基本は良好、上レベル。
お次はコレまたお初の訪問となった、
林道茂来線 であ〜る。 この林道は本線へと続くいくつかのエスケープ路も存在するらしいのであるが、ワシは素直に本線ルートのみの走行としたのだ。
先ずはこちらが走ったルート図ことGPSマップ

であ〜る。 林道東山線の出口から林道信濃沢線への十字路分岐までが、北相木エリアになるのだ。
舗装路をしばらく進んだところで、道はダート林道へと切り替わる。
こちらも明るい感じの走り易い砂利道ダートが続いてヲリます。
これといった変化が少ないロケーションの道をズンズンと進んで、峠の切り通しと思しき所を通過します。
其処からは下り勾配となり、水上の集落に向かって下っていきます。
林道の前半戦部分も終盤。 砂利が深くなって何となく里っぽい雰囲気になってくる。
道は一旦舗装路になり、水上の集落の中を通過する。
集落を通過して程なく、右手にダート分岐が現れる。 これが
林道信濃沢線 へと続く道なのだ。
分岐の先に続く林道も、これといった特徴が無いのが特徴か

ってな感じのまま林道信濃線への十字路分岐に到着した。 こちらは十字路から今来た水上集落方面を振り返ったところの図。
分岐には木の行先標識が立っている。 今来た方角へは広域林道茂来線の標識。
そして、十字路二方向にはそれぞれ茂来山と信濃沢林道の標識看板が立っている。
以上、此処までが
** 林道茂来線 北相木村エリア ** であ〜る。 距離はソコソコに長いのであるが、正直余り印象に残らない雰囲気であった。
■距離:14.4Km
■ダート率:90%(入り口迄の舗装路区間と途中舗装路区間を除く)
■ランク:B, 70点。 基本はフラットで良好ではあるが、やや面白みに欠ける。
さて、ではではお次のステージへ。 お次は林道茂来線の中腹域を回遊する
林道信濃沢線 であ〜る。 入り口となる十字路は地図でいえば
この辺り。 この林道、最奥の所に茂来山への登山道があるのだが(山頂への最短コースなのだ)、先達の林ヲタ衆の皆に聞くと、何時もはゲート

で閉鎖されていて回遊は出来ないとの話であった。

幸いにも今回は運よくゲートが開いていたのでワシは無事に通過出来たが、何時も通れる道では無いらしい。
先ずは回遊GPSマップ

であ〜る。 途中、支線らしき分岐もあったがどれも行止まりらしい。
こちら十字路から見て、右手側が林道茂来線、左手側が出口方向の林道信濃沢線、そして進行方向真っ直ぐが茂来山登山口に至ると書かれている林道信濃沢線の入り口方向なのだ。
でわでわ真っ直ぐ方向に向かって進軍するのだ。

明るい唐松林の中を走り易い道が続いている。
しばらく進んで分岐に出た。 真っ直ぐは行止まり。 そして左手に分岐するのが
林道信濃沢線 なのだ。
林道標識もホレホレ。 併せて登山口こっちの標識も立っている。
見た感じでは良く整備されている風な道である。 先に進むべし。
分岐から先は割と九十九折れな感じの道で、急激に標高を上げて行く様だ、
しばらくして右手に登山口の標識が出てきた。
確かに此処までクルマ

で入って来れれば山頂への歩行時間

はかなり短縮されるだろうが、林道は狭くて荒れてる箇所もあるし此処まで入ってくるのが大変だぁ〜。
その先道はブルが引っ掻いて整地した様な感じの荒れ荒れ林道となるが、下りになりだしたところでやっとこ安定した感じになる。
ズンズンと下って行くと、反対側入り口のゲート

に到着。 こちらはゲートを閉鎖されると脇からの侵入は出来なさそうだ。
そしてその先でメデタク入り口の十字路起点へと到着。 十字路側から見た出口方面はこんなか感じの優等生っぽい雰囲気なのだ。
当然ながらしっかり林道標識も出ている。
** 林道信濃沢線 情報 **
■距離:6.5Km
■ダート率:100%(入口から出口まで回遊のフルダート)
■ランク:A, やや荒れた部分もあるがバイクなら無問題。 雰囲気があって非常によろしい。
無事に林道を回遊出来たところで、最後の仕上げに
** 林道茂来線 小海町エリア ** へと進むことにしる。 以下はR299へと続く最後の区間のGPSマップ

である。
最後の小海区間は周囲に多くの集落があるせいか、やはり生活林道っぽい感じで距離は相応に長いものの余り山奥っぽさは感じられないエリアであった。 ともあれ、お初に訪問の林道茂来線を完走する為にこの先も最後までひた走るのだ。
生活林道っぽい道を西に進むと、一旦舗装路に出る。 此処にも茂来山への標識が立っているので、逆から来たとしても迷うことは無かろう。
登山道への標識拡大図。
一旦舗装路に出て、山間の山道を進み、市の沢集落の先で道は再びダートとなる。
フラットではあるが回りの景色も変化に乏しく大きな展望もない。 割と眠くなる感じの区間であった。
林道脇の桐の巨木に紫色の花が咲いておりました。 ワシ、桐の花って色が意外と好きなのよね。
たま〜にこんな感じで林道の標識看板が出てくる。
同様に長い林道区間で自分の今居る位置を教えてくれる看板も出てくるのだ。
こちらは
八千穂村の筆岩集落へと別れるY字分岐 である。 当然ながら此処は進路をダート路方向に取って先に進む。
いくつもの切り通しを抜けて行き..。適所で林道標識が現れる。
そして長かった林道茂来線のダート部分もいよいよ終わりと相成った。 此処から先は舗装路でR299へと出てフィニッシュとなるのだ。
R299側の入り口には、二種類の林道看板が立っている。 へしゃげてはいるが、こちらは青色の大型標識。
そしてこちらが長野県エリアで多く見かけるシンプルなオレンジ色の小型標識である。
R299側の入り口目印は、この茂来山への登山口看板である。 この看板を見落とさなければ迷うことは無かろう。
** 林道茂来線 小海町エリア **
■距離:18.6Km
■ダート率:70%(ダートのみ12.8Km)
■ランク:B, フラットで距離も長いが単調で景色&展望も開けず飽きてくる。
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<<< おまけ話 >>>
時刻は既に午後3時

になろうとしていた。 只管に林道を完走することだけに没頭していたお陰で昼飯

も食っていなかった。

遅々ではあるが、ハタ坊へのガソリン補給も兼ねて小海の町まで出て昼飯を食う事にした。 しかしながら時間も時間であ〜る..。 困った事に余りに中途半端な時間で、どこの店も準備中で開いておら〜〜〜んのだ。

それでもなんでもど〜にか通し営業している蕎麦屋兼ラーメン屋を見つけてともかく急いでラーメン定食

を喰った。 その後、ガソリン補給のみして一路今宵のOFF会場であるところの秩父某所に向けてR299を進んだのであ〜る。
悩んだ末に小海の町で買い出しをせずに、途中の秩父で店を見つけようと思っていたならば、途中、上野村の辺りで目ざとくJAマートを発見

らっきぃ〜

こちらで今宵の宴会用の食料

と酒

をゲットし、OFF会場の某林道終点へを目指したのでありました。
話は飛んで、無事にOFF会場に辿り着きましてテントも張り終わって、ワシも先着の林ヲタ衆の焚火宴会

の輪の中に潜り込ませていただく。 林ヲタ衆の皆とは、昨年の秋以来の再会なのであ〜〜る。 いやはや皆さんお〜〜〜久しぶりでござんすー。
日もとっぷりと落ちてOFF会場には夜の帳が下りてくる。 焚火も

赤く燃え盛り

、酒

も五臓六腑に沁み渡ったところでワシは毎度の如く安らかに崩壊して旅立ったのでありました...。


【 完 】

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