記事ネタとしては随分と間を置いてしまいましたが、恐らくこれが本年、2009年最後の記事ネタになるでありましょう。

最後を飾るは、ちぃぃぃ〜〜〜っとばかりインサイドな林道ネタであります。
時を遡る事、本年年の瀬から3ヶ月ほど前。 季節は秋の入り口

、9月の長期連休の頃でおます。 我々スチャラカ夫婦は福島の親戚宅に遊びに行き

、その後は山形を経由して日本海へとPキャン旅に出た時のことである。 道中、何回か山に登ったのであるが、福島・山形の県境の山、
西吾妻山 に登った

時のことである。 下山した後、我々は麓の温泉、白布温泉

に立ち寄ったのであるがそこで非常にオモロイものを見つけてしまったぁ〜のだ。
立ち寄った温泉は、
白布温泉 白布森の館。 ンマァァ〜、、、いわゆる一般的な公営の立ち寄り湯みたいな温泉施設でんな。 特に可も無く不可も無くみたいな温泉

だったのでありますが、コトは風呂から上がって受け付け前の休憩席で休んだところから始まるのだ。
休憩席前のテーブルには、いくつかの雑誌と地方新聞が置かれていたのであるが、その傍らに町報誌の様な小冊子

が紐で束ねられて無造作に置かれていた。 それを何気に手に取ってパラリと開いてみたらば、びっくりクリビツ

その小冊子のタイトルもズバリ
『 林道 』
いやいや、普通林道雑誌といえば、
こんな本 や
あんな本 なんかを想像するのですが、ど〜〜みてもこの本(つ〜か小冊子)は、そういう走り屋さん達への情報提供雑誌という類のモノではなく、実際のその筋を本職としている方たちのテクニカル情報誌と言った感じの本なのである。
ホイ、これがその噂の
林道 誌 である。
記事の中身の写真を撮り忘れたのは不覚でありましたが、内容的には
・林道の工事工法に関する新しい技術の紹介。
・各自治体の林道有効利用についての報告。
・林道の本分たる、林業育成活動についての報告。
・各自治体の林道整備事業部門の関係者紹介。
みたいな、
まじめな記事 が、みっちりと書かれているのでありました。 表紙や中身に登場する乗り物も、写真の通りで軽トラやスーパーカブが主賓であり、そこには間違っても
ランタボや【 古いっ

】
XRや
KTMなんぞといった林道走り屋ご用達のマシン共は一切登場しないのでありました。
此処は山形、林業のメッカであることだし、まぁ〜、、、こんな公報誌を出しているのは、やっぱり地方自治体の林業関係の何かの組合なんだろうなぁ〜。。。と勝手に想像していたのである。 しかし、この小冊子の裏表紙を見て、その発行元が御国の中枢機関であったのを知って二度びっくり

なのでありました。
この小冊子公報の発行元は、事もあろうに中枢霞ヶ関の林野庁にある、
林道研究会 だそうな..。
その後、ググってみたらば、らしい記事は幾つか見つかったのであるが、よもや御国管轄の省庁で、こないな林道タイトルの小冊子を出していたとはつい知らず。 目からウロコというにゃぁ〜、、、ちとおこがましいですが、それでも話ネタとしては一本儲けたかな?? と言った具合なのでありました。

2