新緑のシーズンと共に本格化するのが、林道ヲタク林道行脚。 そんな林道ヲタクの皆様の年に2回の、ささやかなる焚き火

宴会交流の儀

が今年もやって参りました。
本年、2009年初夏の陣の大役幹事をワタクシめが仰せ付かったこともあり、開催日が近づくにつれ期日の天気予報が気になって仕方が無い状況でありますた。

OFF会案内については、
前ページ を参照頂くことにして、前日まで粘ったギリギリ最終的な判断として、メデタク
GO

と相成りまして、予定通りの5月23日(土)の決行に漕ぎ着けたのでありますた。
しかしながらよりによってというか、肝心要の開催前日迄、仕事

にドハマリするわ

、エアコンにヤラレて風邪はひくわ

で、お天気の心配するより、自分のカラダの心配をせにゃアカンはめになるとは、夢にも思いませんですた...orz
んな訳で当初予定の前夜金曜日発はNGとなってしまったものの、そこはOFF会参加予定の
ろーどまんさん、並びに
TRACさん のトランポ林道探査組のお二人が、先発隊にて金曜日の夜中移動で現地会場入りして下さるのだ。

お二人の会場斥候に感謝しつつ、体調不良に加えて連日の午前様帰りでヘロヘロ状態

なワタシは先ずは仮眠を取って当日土曜日の出発と相成った。
そしてOFF会当日、大いなる寝坊と共に午前8時過ぎに出発。 調布ICから高速に乗ったところで、早くも八王子ICから先、
事故渋滞20Km の表示がっ
オ〜マイガッ!! っで、かんべんちくりぃ〜。。。

と嘆いたところで、カンベンしてもらえる訳もなく、八王子IC料金所手前で大渋滞の尻尾を見たワタシは、迷わず高速を下りてR20方面へ。

しかしながらこれが功を奏して、R20は高尾から先、ガラガラ状態で快調ペースで進んで行く。

間違いなく渋滞にドハマっているよりは早いであろうなというタイミングで再び相模湖ICから中央道に乗って遅れを取り戻すべく一路長野へ。

その後は渋滞にハマることも無く快調に進んで、午後2時30頃にOFF会場に到着しますた。
OFF会場には事前のアナウンス通り、ろーどまんさんとTRACさんの車が、宴会場所をキープする様に駐車してありました。

ワタシは夏の様な暑い日差しを避けて木陰にクルマを駐車しますた。 先ずは簡単に寝床の準備だけはしておくとしよう。
最近妙に出番が多くなったマイトランポ、エブリィ号の移住空間の図でおます。
車内から見た外の風景。 この日は暑い

一日じゃった〜。
先ずは夜の焚き火用に薪拾いをしておかねばアカンのですが、風邪の体調不良に加えて寝不足もあるので、イマイチパワーが沸かない。 仕方がないので誰か来るまで睡眠薬

でも飲みつつ、ツーレポの続きでも執筆することにした。
木陰の下を涼風が吹き抜け、気分が良い中でのレポ執筆は捗る(

)のぉ〜。
等と、言ってる間に睡眠薬が効いてきて、ウッツラ&コックリお休みモード。。。

意識が遠のきかけた頃に、バイク排気音でハタと目が覚めた。
本日の3番手(ワシを除く)で登場したのは、古参メンバーXR400を駆る信濃男爵さんであった。
どもども、昨秋のOFF会以来ですねー。

と挨拶を交わし、ルート情報なんぞを仕入れる。 聞けば、入笠山〜黒河内林道へと至るコースは、林道上の崩落箇所の整備の為か

鍵付ゲート

で閉鎖されていたらしい。

そんなこんなのハナシをしていると、またまた一台のバイクが広場に入って来た。
四番手は、
飛騨忍者赤影!! じゃなかった、飛騨忍者@半蔵先生である。
飛騨半さんは、高山市在住のホンマもんの山師であり、林業・山仕事を生業としておられるその道のプロである。 我々も毎年行事となりつつある、山菜塾@飛騨編では毎度お世話になっているのだ。

飛騨半さんに挨拶をしていると、その後は続々と在京メンバーが集まって来た。
怪人M氏 に、
SaltyDogさん の 毎度お馴染み外道バスターズコンビである。
って、このワタシも外道バスターズであるからして、三羽烏が正解か!? なんて、んなこたぁ〜、、、ど〜でも良く、同じく帰還したろーどまんさんとTRACさんに、場所取りのお礼と挨拶をした後、人足も揃ったということで、早速薪集め作業を開始した。
河原に切り倒されたニセアカシアの木が多数放置されていたので、先ずはそいつを引っ張り上げて、皆でバラバラに切り分けていく。
細い枝と太い幹を仕分けしつつ、更に火付け用の乾いた薪を拾いに走る。
あらかた薪の準備が終わったところで、各自近くの温泉

に汗

を流しに散開する。 1時間ほどで皆が戻ったところで、いよいよ焚き火点火

の儀である。
今回はメインの薪が殆ど生木のニセアカシアの木だったので着火にかなり難儀するだろうと思っていたのであるが、そんな不安は何処吹く風で、生木の枝をちょいとトーチで炙っただけであっという間に火が起きた。

焚き火が景気良く燃え上がってしまえば、あとはもう宴会モード一直線である。
さぁ〜

さぁ〜

さぁ〜

、、、宴会タイム

の始まり始まり〜。
各自各様に持参した酒や肴を調理しつつ、宵の内から宴会全開である。 程なくして、
Camp4さん がハイエース号で到着した。 そして、夜の帳が下りて来た頃に
nabekunさん も到着。 これで参加エントリーをして頂いた方は全員揃った。 したらば改めて乾杯

である。 後は皆さん、各自自由に宴を楽しむこととする。 飛騨半さんが持って来てくれた飛騨名物の
ケイ(鶏)ちゃん&
トン(豚)ちゃん や、各自が作った肴や酒を頂く。 自分が持ち込んだ肴は殆ど作ることなく、腹が膨れてしまった。
そして腹が膨れたあとは、各自林道談義に花

を咲かせる。
ハンドルネームの通り、キャンプ道具で楽しむ Camp4さん。
それにしても薪にした
ニセアカシアの木 は生木なのに良く燃える

のだ。
この夜は、翌日が雨の朝

になるとは信じられないくらいの見事な星空

が広がっておりました。
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あくる朝。 エブリィ号の屋根を打つ雨音

で目が覚める。 時刻は午前5時頃であったか?? 昨夜は風邪による体調不良

と前夜の睡眠不足もあり、ワタシは22時頃には戦線離脱させて頂いた。 それにつけても今朝は未だに具合がワルい。

自称ブタインフルではないと信じておりますが、ヘンな咳が止まらず鼻水もズルズルである。

雨が降る中、結局7時頃までシュラフの中でウダウダしたあと、起き出して外に出る。
外では既に多くのメンバーが起き出していて、カッパを着込んで焚き火の周りに集合していた。
驚くことにあの激しい雨の中、焚き火の火種はずっと燃え続けていたらしい。
TRACさん曰く、雨が降り出す前ではあったが、くすぶっている置き火の上に薪を載せただけで、勝手に燃え上がってくれたとか!?

ニセアカシアの生木は着火材でも含んでいるのか!?

起き出したワタシもゲホゲホしつつ皆に合流。
早起きテント組の皆さんは既に朝飯

も終えてテントも撤収済であった。 早〜っ!!
ワタシも雨に濡れない様に、エブリィ号のリヤゲートを屋根代わりにしてコーヒー

を沸かしつつ、朝飯を食う。 生憎の雨の朝のながら、マッタリとだべりつつ、今後の予定なんぞを話していると、信濃男爵さんとnabekunさんが起きてきた。
そぼ降る雨

の中、撤収準備を進める信濃さんとnabeさん。
さて、名残惜しいですが、そろそろ出発の刻である。 恒例の記念撮影をした後、各自帰路へのスタートを切って行く。 Camp4さんは、MTBで周辺調査に出発。 残りのメンバーは、取り敢えず
道の駅むら長谷 まで行くことになった。 なんでも此処のミニクロワッサンが有名とか
さて、雨も弱まって空から薄日も射してきたし、でわでわ恒例の記念撮影ダス。
その後は、道の駅むら長谷で、その件のパンを食して解散。 ワタシは怪人M氏と共に杖突峠を経由して諏訪南ICから高速道路を使って山梨に帰還しました。

いやはや、ワタシは2004年の幹事役以来の2度目の幹事を仰せ付かりましたが、ともかく無事にイベントが終わってくれてホッとしました。

萬事行事とはいえ、やはり無事に終わるまでは緊張しますねぇ〜。

ともかく、いがったいがった。
OFF会参加の皆さん、ど〜〜もお疲れ様でした。
次回の幹事役は、
ろーどまんさん です!! どんぞよろしく〜。
【 完 】

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