5月のある日

苺をたくさんいただきました。
「かがりあげ」と言ってもう出荷しないけど残ってる苺を好きなだけどうぞって招待して頂きました。
私は

さくらの介護で行けないのでKENパパが一人で行って来ました。
「今年は2箱くらいにしとくね」って出掛けたのですが、あと2箱足してくださったそうです。
目ざとくおねだりの

月さん。

KENぱぱ襲われてます!

この時の尻尾がかわゆす!

さくらのこと

6月25日の写真です。クッション等でしっかり支えているのですが寝た切りの状態です。
膀胱炎の菌がなかなか抗生剤でたたけず長引き、時々本来の症状も顔をのぞかせ、かなりきついようです。

痛みの為鳴く事も何度か…
週末には頼みの綱の食欲も落ちてご飯を食べたがらなくなったので、ステロイドを1日2回にしました。それで今現在は少し落ち着いてます。
ただ、食欲はガッツガツです。


排尿排便が自立出来ないため、一人で支えられずなんとか横になったまましてくれないものかと試行錯誤の毎日です。
排便はうまく行くのですが、排尿はどうしても我慢してしまうんでしょうね、昨日はKENぱぱが残業で遅くなり12時間出ませんでした。正確には出しませんでした。
病気になってもKENぱぱシッコは健在です。困ったものです。
何故か以前のお散歩の光景がやたら思いだされます。何気ない見慣れた街角、その角を曲がってまっすぐな道…綺麗に圃場整備された田んぼの中の一本道。
ハッハッハッハっと競い合うようなさくらと月の息遣い。

クンクン匂いを嗅ぐ光景…
当たり前だった光景がこんなにも懐かしい…
今までさくらが立って歩いて、少しでも以前のさくらを取り戻す事を願い続けて来ましたが考え方を変えないといけないのかもしれません。
今そこにある命を守る。その事だけに気持ちを集中して介護をしないと、自分自身が落胆や絶望感に押しつぶされそうです。
今こうして窓の外を見ながらブログを書いていると、季節は時間は静かに流れて行くようです。ブルーベリーやトマト・レモンの実は成長しささやかな楽しみをくれてます。
さくらが少しも穏やかに気持ち良く毎日を過ごせることを祈るばかりです。

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