人生最大の

休暇から、ようやく戻って来ました。

皆様にはたくさんの励ましの

コメントをいただき、本当にありがとうございました。

入院前に読めるだけ読んで、帰ってからまた読ませていただきました。一つ一つお礼のコメントしたいのですが、長時間の作業はまだ辛いので、この場でお礼を申し上げたいと思います。
大きな力をいただき、ありがとうございました!
実は全部お伝えしていなかったのですが、

貧血治療のため1週間入院というのには補足があります。
11月18日にメタボ検診(義務)を受けた時に、貧血の事を相談したのですが、それまで婦人科の検診も受けた事もなかった私でしたので、先生から「お受けになった方がいいですよ。」と言われました。私自身貧血も含めて心配している症状もあったので、いつもなら「また今度…」って避けてしまう私が、その足で婦人科の診察を受けに行ったんです。
その日のうちに診察・がん検診・血液検査・MRI画像診断等を受け、11月25日に結果を聞きに行きました。
筋腫があるとは聞いていましたが、画像で見るとお腹を占領するような筋腫。すべての元凶がそこにありました。
KENパパのお仕事の都合もあり、1月に手術という事が決まったんです。
決まったその人翌日、全身の蕁麻疹が出て大変でした。結構心って弱いものですね。
手術は子宮も含めた筋腫の全摘出手術でした。
2009年1月16日手術の日、手術着に着替えて歩いて手術室へ。台に横になってから手術室へ入る風景は一生忘れないだろうな〜。
それからはまな板の鯉。いろんなものにつながれ、硬膜外麻酔を背中に。全身麻酔のマスクをして3回呼吸したまでは覚えています。
とても楽しい夢を見ていたら、いきなり名前を呼ばれて揺すられて、たたき起こされました。その日からものすごい悪夢ばかり見てました。
4日目に点滴と背中の麻酔の管がはずされてから、少しずつ楽になって行きましたが、それまでの事はご想像にお任せします。
それでも生きる者の生命力というのはすごいものです。手術の翌日には立って、部屋の中を歩く練習。翌日には廊下を歩いていました。点滴ころころで。

点滴〜
でも、これほど自分の命の力と向き合った事は今までなかったです。
さくらと月に早く会いたい。そんな気持ちも回復に力を貸してくれました。
病院生活は快適で、看護師さんたちもみんなとっても素敵な笑顔の方ばかりでした。
同室の皆様も明るく、沢山話しかけてくださって退屈しなかったです。

快適居住空間。一人分の空間はとても広いスペースが取られていました。

インギーうたたね枕は、不思議と心を支えてくれました。

大好きな方からの

お花のプレゼント。

KENパパが「届いてたよ」って持って来てくれました。
顔を近づけてその命の香りを思いっきり吸い込んだ時に、すごいエネルギーをもらいました。
本当は明日火曜日の退院予定でしたが、回復力がすごいからと、急きょ土曜日の退院となりました。
でも、心の準備が出来てなくて、土曜日と日曜日は少し情緒不安定。

それまで、時間が止まったかのような病院生活から、我が家に戻ると、嬉しさはもちろん大きいのですが、以前のように動けない自分(分かっていることだけど)への不安が大きかったです。
いろんな痛みが出たからでもあります。
今日は気分よく、自分を奮い立たせるためにも、ご報告を書いているわけです。
さてさて

わんこブログですので、

さくらと

月の事を書かないとね!
入院する日の朝、すごい朝日が出ていました。
出かける前に

さくらと

月にお話して、いっぱいの

写真を撮りました。
ここからは、KENパパに聞いた話です。

さくらも

月もとってもお利口だったそうです。
KENパパが毎日お仕事が終わったら飛んで帰り、さくらと月にご飯をあげて、それから桜月ままの所へ来ていました。
「お母さんの所に行ってくるね」って言うとさくらも月もじっと見つめていたそうです。
病院から帰るとKENパパの後ろから私が来るのではないかと玄関をじっと見つめて待っていたそうです。
そしてKENパパが持ち帰る私の荷物の匂いを鼻をくっつけて嗅ぐのだそうです。
そしてとっても甘えるんだって!

KENパパとしては至福の時間。

桜月ままとしてはジェラシ〜〜
退院の日、大雪の予報が外れて快晴。

なんと言っても

さくらの

ガシガシ攻撃と

月の


ボンバーキックをどうやってかわすか!大きな問題でした。ちょうど立ち上がった前足が手術したところなんですものね。

晴ママのアドバイスで、お腹に低反発のクッションを当てて戦闘態勢!これが成功でした。もうすごい騒ぎで落ち着くまで好きにさせてました。
とにかく甘えてべったりが多くなりました。
つかれるのでリクライニングで休んでいると、必ずそばにまとわりついてます。

狭いのに横に座って来る

さくら。

めっちゃ顔近いんですけど

腕枕で寝てる

床に座って、顎だけ乗せてくる。

こんな感じ。その時

月は立てたひざの後ろから覗いてます。

足の後ろで安心したように眠る

月。私もぽかぽかです。

とにかく見つめる。

気がつくと見つめられています。

月のストーカー振りがかなり激しくなりました。


でも、10日間のわんこ禁断症状改善にはこのくらいのべったりが良薬なのです。
いっぱい我慢してくれた

さくらと

月にぽちっとお願いします。



いつもありがとうございます!

ちょっと一言
いろんな事を本当にいろんな事を考えた、人生最大の長期休暇でした。
その間多くの人に助けていただきました。本当にありがとうございました。
そうそう、今朝ホチキスの跡を数えたら、19個ありました。

フランケンみたい。(爆)
これからも少しずつ記事のアップと好きな作品作りやっていきます。
また仲良くしてくださいね。

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