こもれびアート茶房

　書道は漢字と仮名があります。感じは中国を

発祥の地とし　仮名は日本でうまれた固有の文化

です。

今はひらかなは一音一字ですが平安時代から明治初期

は、さまざまな種類の字が用いられていた。

変体仮名というものです。

この度私は、正岡子規の詩を

変体仮名で書いています。

布るい介耳三徒久さの八那　散可りな梨

と書いています。さあ、皆さん

なんと正岡子規は詩を作ったのでしょう。

初めての人は読めないでしょう。

朧気に読める人もいるかもしれませんね。

これは、こう読みます。

ふるいけにみずくさのはなさかりなり

暗号のようでよめるとたのしいものです。

古き日本の風景が浮かんでくるでしょう。

とても趣がありますね。

私は条幅の色を赤にしています。

　久ぶりですが、行書の漢字です。

姑樹賦の臨書です。左右の祓いの高さ重さ

変作りの高い低いのバランスを考えて描いた書<

　看板が出来上がりました。

これは私たち真弓と華淞野アトリエ&ギャラリーが

１昨年前に完成して初めてここで作品展を開くことになりました。

地震が昨年起こり、よく観察するとクロスにひびが入り

見苦しくない程度の損傷があり、この程度で終わってくれたことは

私は、奇跡ではないかと思うくらいです。

そして部屋の名前も決まり、ラ・ペールとしました

真珠の落ち着いた輝きがいつまでもありますようにと

フランス語で私は付けました。

４月の作品展が成功しますようにと父の描いた

流木の飾り　「日々是好日」を

部屋に飾ります。母も数え歳９７歳にもなり、

元気で老人施設に通います。みなさんに見ていただいています。

鳥取までは来てくれませんのが、残念に思いますが、

母が送ってくれた

芸術の神様を額に入れて飾ります。

母も父も見てくれていると思います。