猫かぶり ＊小林未郁＊

休憩を挟みまして、第二部。

私らしく息詰まる感じで始まらせて頂きました。笑


少女役、南かおりさん、


少年役、市川梢さん、

お二人に私の歌詞を朗読して頂きました。


前々から市川さんに「ミカさんの歌詞を朗読するというのはどうですか？」と言われていて、
どの曲を読んでもらって、どの曲を歌おうか、というのでだいぶ悩み、
朗読向きの作品を選んで頂いてから、２日前くらいに全体の流れがようやく組めました。

何しろリハーサルが当日しか出来なかったので、動きも当日。
でも二人、すんごく可愛いかった〜〜〜！



お二人は急遽、というのはあまり慣れてないと仰ってましたが、
こんなに時間のない中ですぐに動きを作って下さって、素晴らしかった。
やはりこれまでの経験や、日々の女優さんとしての意識の高さ故、でしょうね。

もっともっと膨らませて行けそうな気がしました＾＾


そしてかむゐの皆さんを呼び込みまして、
後半はイタリアでの舞台映像（ペルゴラ劇場、サントステファノ教会でのコラボの様子）、
キネマ倶楽部での裏話やDVDの見所をお伝えしまして、


やっぱりラストはかむゐさん「斬雪」！！

で、決まり！


約３時間に及ぶ長丁場イベントでしたが、お帰りの際の皆さんの表情がとてもほころんでらしたので、
安心した私なのでありました。
また大きいイベント後はお茶会を開きたいと思います。

またお会い致しましょう＾＾


＊朗読劇セットリスト＊

【少女】あやつり人形

歯車
カラクリ遊園地

【少年】卵

透明な青

【少年】せむし男の恋
【少女】月夜のクラゲ

剥製と散歩
僕のお葬式

「糸蘭懐石×侍魂」DVD発売記念　-お茶会-
レポでございます！！

まずは第一部、かむゐさん「kill bill」にて開幕。


ワタクシ登場、トーク開始。

良くここにかむゐイベントを観に来てはおりましたが、オープニングのあのハイテンションの中に入れて光栄です。笑

映像を見ながらトーク。

2005年から始まったコラボイベント懐石シリーズ、
「氷柳懐石」＠池袋adm、
「蛇髭懐石」、「射我懐石」＠大塚Red-Zone
この３回はかなりレアだったのではないでしょうか。

私自身もすっかり忘れてましたが、踊るは剣振るわ扇子舞うわでやりたい放題でしたね。笑
しかしこの経験が今の「糸蘭懐石」に昇華されたような気がしています。
自分の成長が自分で確認出来て、少しだけほっとしました＾＾


この後、かむゐさん「SAMURAI SPIRIT」の模様を早送りしながら、、、
（懐石に時間を取り過ぎましたね、、反省。）
海外用に作ったショーだそうですので、日本ではホテルのディナーショーでのご披露が中心になっています。
私もここ２回は出演させてもらってます！


そして第一部のラストは、
キネマ倶楽部でのコラボの時にはやらなかった、武蔵が剣の魂を継いで行くという「師匠と弟子」、


海外でも人気のファニーパート（コントではないらしい。笑）、

で盛り上がって締め！

反応の薄かった「お茶会」でしたが、予想に反して会場満員になり、
非常に嬉しかったです！
ご来場の皆様、ありがとうございました＾＾

終わってからとにかく「ダンシングミカ」と多くの方に言われました。
あれは４０歳くらいになるまで封印致します！！笑


懐石イベント、2005年第一回からの映像、
侍魂、ホテルディナショーやイタリアでの映像、
そして随所にライブやショータイムを挟みながらの３時間の長丁場イベントになりました！

映像を流しながらだと懐かしくてついつい見てしまうのですが、
皆さんも過去の映像を興味深くご覧になられていた雰囲気がありましたので、
ちょっと長くなってしまいましたが、流して良かったなと思いました＾＾


また詳しいレポは後ほど。
ひとまずご挨拶まで！！

今回は解説を入れてみましたが、
これは出演側の全員が同じ解釈で表現する事でステージが一つに繋がる、という為に成立させた解釈の一つであって、
別にこれが必ずしも正しいという訳ではありません。

ご覧になった方々それぞれが、一つ一つのシーンから、様々な解釈を持って良いと思うのです。
イベントの後、あれはあーなんじゃないか、こーなんじゃないか、と皆さんで語って頂く事も、
私たち表現者にとってとても嬉しい反応です。
是非、色々なご意見や、受けた感情を、聞かせて頂きたいです＾＾



そして今回のイベント、キネマ倶楽部でやると決めて打ち合わせに行ったのは半年前くらいでしたが、
出演者が決まりスタッフが決まり、ちゃんと宣伝し始めたのは１ヶ月前くらいでしたよね！
いんや〜、タイトだわ。笑

稽古期間も全体のリハも、そして当日も、物凄くタイトなスケジュールになってしまいましたが、
それでもしっかりとレベルの高いパフォーマンスをして下さった出演者の皆さん、
指定がやたら多いのに少ない時間で作り込んで下さった技術スタッフの皆さん、
時間がないのに会場回りの事を全てきっちりこなして下さったスタッフの皆さん、

そしてこんなに告知時間がなかったのに、集まって下さった２２２名の皆様方！！！
ありがとうございました！！


全員、座って見て頂きたい、という私の理想に沿って、
実際問題、椅子がどれだけ並べられるか予想がつかなかったので完売とさせて頂きましたが、
ちょうど良く皆さん座って頂けました〜良かった★



キネマ倶楽部に合わせた衣装にしたいと思っていた。
頭にあった絵の通りになって嬉しい！！！



＊-＊＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊


ここから非常に鬱陶しくなると思いますが、笑
今回は事前に出演者紹介などが出来なかったので、
ブログをご覧になって下さっている方へ個人的な思いのみで紹介させた頂きまっす！

会場スタッフ
＊制作協力 SUI
敏腕な潮田さんに全て仕切って頂き、安心して舞台作りに専念出来ました。
出来る女ってやつは、やっぱりかっこいいです！
とても細かいところまできっちりやって頂きましたので、退館時間に完全撤収が出来て、
箱側の方もびっくりする状況。笑
裏方がしっかりしているからこそ、お客様へのおもてなしが出来るんだな、と、
改めて思いました。

＊宣伝美術、受付　emmy/加藤恵美子
エミィさんがいないと、懐石は成立しない！
私のライブスタッフとして約２年ほどお世話になり、今はデザイナーとして在宅なさっておりますが、
会場スタッフも請け負って頂けて嬉しかったです。
おみやげのコースターやらパンフやら、私の理想をちゃんと形にしてもらえて、
次は何を作ってもらおうかな〜とワクワクしているところです。笑

＊受付/場内　川崎美央子、佐野貴之、桧山七瀬
お初にお目にかかりますのに、ろくなご挨拶も出来ないままお仕事して頂きました！
皆さん、指定した黒スーツも揃えて下さって、
開場前に受付付近に行くと誇らしい気持ちになれました。
桧山さんはシェラトンの「侍魂」でもスタッフでいらしてたので、お顔を覚えておりました＾＾

＊受付/場内　Edoardo Gerlini
イタリアでコーディネートして下さっていたエド、
今は日本のトップの大学で勉強中でこちらにいるので、お手伝いして頂きました！
背も高いしグットルッキングですので、いるだけで映えるという。笑
なんか安心感ありました。

＊物販　finola
大阪で活動していたギター弾き語りのアーティストさんですが、今は東京でも活動しています。
「何かあったらお手伝いしますよ〜」という彼女の言葉にすっかり甘えてしまいました★
スーツ似合ってたぞ！
物販コーナーに華を飾ってくれましたね＾＾

＊物販　maru
大きいイベントの時は必ずブログに登場する彼女、今回もこのイベントのお手伝いの為だけに名古屋からやって来てくれました！
ううう嬉しい〜〜〜
彼女の作る段ボールアートがとても好きなので、今回もポップを作ってもらっちゃいました★
そしていつも私の家に泊まるので、二日酔いのぐでんぐでんの私の相手をしなければいけないという。笑
ごめんねっ


ヘアメイク
＊澤田史
７月のライブイベントで知り合って「今度メイクお願いしていい？」って聞いたら「是非！」との事だったので、またもやお言葉に甘えまして！
イベント内容と、衣装を見せたら、お人形さんみたいにしてくれて、
イメージぴったりよ！！って嬉しくなっちゃいました。
またPVとかでもお願いしたいな〜　ぽそっ　笑
sussuさんの早替えや、武蔵と小次郎のかつらも手伝って頂きました！


技術スタッフ
＊音響　西垣岳哲(KOOLSOUND)、市川明伯
西垣さんはブッキングライブで出演していたライブハウスのPAさんでしたが、音響事務所を立ち上げ独立したとの事で、
DUOの懐石の時からお世話になっております。
何度もライブのPAやって下さってたので、安心してお任せ出来ました＾＾
そしていつも仏のような笑顔なのであります。
その西垣さんから市川さんを紹介して頂き、キネマ倶楽部を繋いで下さったのです！
理想の実現を一つ早めて下さった張本人！！

＊照明　斎藤喜和、伊藤結城
なんと言ってもこのような芝居仕立てのイベント、照明さんがほんと大変なのです。
チーフの斎藤さん、音響の西垣さんと共に、通しリハ２日間、時間を空けて稽古場まで来て下さって、照明機材も持ち込んで下さって…
更に本番当日、演出の変更点により照明も変更したにも関わらず、
嫌な顔一つせずすぐに対応して下さいました。
仕事出来る人って素晴らしい！！


撮影
＊仲村清寿
今回のイベントもDVDにしたいな〜とぼんやり考えてはいたんですが、
構成がなかなか決まらなかったので映像まで至るのに時間がかかり、
本番数日前にいきなり電話しまして「撮影をお願いしたいんですが…」と恐る恐る聞いたところ、「いっすよ〜」と割と軽めにお答え頂きました。笑
かつて「月夜のクラゲ」PVを撮って下さった素敵なセンスの持ち主なのであります。
今回の映像も楽しみです★


出演者

殺陣(前半)　…かむゐ.Jr
＊吉岡裕教、林大幹
お二人とも普段は舞台俳優さん、かむゐワークショップに参加していてヨーロッパツアーでご一緒しました。
林くんは完全にいじられキャラ、笑　憎めないタイプの方です。
言われた事をまずやってみる、という表現に対して真っ直ぐな方です。
吉岡くんはすごく周りを良く見ていて、細部まで気遣いして下さいます。
人形などの役作りも、彼なりの解釈がちゃんと見える演技でした。
そして酒飲み。笑
お二人ともこれからどんどん殺陣の現場で活躍して行くと思います！

＊木元雅友
元ボクサー、今はかむゐのお弟子さん。
きっと闘うという事を本能的に分かっているんだろうな、と思います。
舞台上ではぴりっとした空気を出せる方です。
彼ももっともっと活躍する事でしょう！

＊松村裕美
唯一、女性のかむゐお弟子さんです。
出会ったのは数年前で、私のワンマンライブスタッフなども入って下さっていますが、
本当に出会ってから今まで成長を止めなかった方です。
根性あるよな、といつも感心してしまいます。
これからもどんどん成長して行く事でしょう！


繋がれた女
＊南かおり
普段は舞台女優さんで、かむゐさんの稽古にも参加していらっしゃいます。
が、たまたま市川さんと共演なさっていたりして、何かご縁を感じてました。
「カラクリ遊園地」の扇子と傘の舞、「せむし男の恋」でのヒロイン、そして「あやつり人形」の人形振りに至るまで、
これまでの映像もしっかり研究して作り込んで来て下さいました。
普段はぽやん、としたところもある、とても可愛らしい女性です。
またご一緒したいです！


踊り …sussu
＊田中ひろこ
DUOの時からご一緒させて頂いてますが、おかわり公演の時にも体の不調がありましたが、
今回も直前でまた別の不調が出てしまったようです。
手の痛みが止まらず、病院に行き、血液検査をし…本当だったらあまり運動をしてはいけないそうなんです。
主催としてはやはり体の事がとても心配で、代役や降板も選択肢として考えましたが、
ご本人が「どうしても踊りたい」という熱い思いを聞かせてくれたので、では体の調子を見ながら是非ご一緒しましょう、という決断に至りました。
当初、計画していた出演演目を減らし、「あやつり人形」や「飼育小屋」もなるべく激しく動かない振り付けに全て変更し、
直前でとても神経質になってしまいましたが、本番当日はいつもより体調も良かったみたいで、無事に公演終了しました。
悪化してなければ、、と心から願います。
しかし今回は、踊りたい、という渇望が、素晴らしい表現に繋がったと思います。

＊中原百合香
回を重ねるごとに、イベント主旨を理解して下さって、
色々な意見もたくさん出してもらいました。
作品を一緒に作っているな、という感覚がちゃんとある方です。
今回はひろこさんの体の事もあり、それをサポートしなくてはいけないという思いや、
なかなか構成が決まらなかった事でとても不安や焦りがあったと思いますが、
本番前の通しリハの時には、きっちり仕上げて来て下さいました。
「ワルツ人形」は百合香さんをイメージして作ったので、また曲を書きたいな。


殺陣(後半) …剱伎衆かむゐ
＊宗像拓郎
今回は長刀が折れるというトラブルが起こってしまいましたが、すぐに竹光に持ち替え、
間合いも変わるのにその場で対応していて、プロ意識をしかと見届けました。
牢屋作りから、「糸蘭〜タガイニワスレナイ〜」での糸使いまで振り付けして頂き、
ロープ先生、と呼び名がつく程。笑
次回は長刀リベンジ、皆さんに見てもらいましょう！

＊田中あきはる
もうかむゐさんとはお付き合いが長いのですが、私が酔っ払った時の絡まれ役が彼です。笑
そんな懐の深さがありつつ、今回はコントシーンで肉離れを起こしてしまったにも関わらず、
その後も最後まで演じ切っておられました。
何か、彼にどんぴしゃな演目が新たに出来そうだな、と、実は目論んでおりますです。

＊福田高士
私はずっと福ちゃんを、演者タイプだと思っていて、物作りはしない方だと思っていました。
歌で例えたらシンガーソングライターではなくて、ボーカリストタイプ。
しかし今回、ご本人が出ていない他の演目にもアドバイスや新しい解釈などをご意見下さって、とてもありがたく嬉しかったです。
すごく面白い感覚の持ち主なので、これまた新たな演目が生まれそうだな〜なんて思ってます。

＊河口博昭
実は最年長！
あんなに若々しいのに…！
せむし役がどんどんはまって来て、ヒロインが変わる度にちゃんと対応して下さっています。
今回は清十郎からのせむしだったので、気持ちも繋がっていて今まで以上に悲哀が表現されていた気がしました。
絵や習字も素晴らしいので、また習字の演目も取り入れたいですね。


赤い女
＊市川梢
何度も申し上げますが、一ファンから始まり、懐石〜ワンマンライブまで、
舞台で同じ世界にいられるだけで幸せであります。
理解度がとても深く、私の楽曲も口ずさめる程に聞き込んで下さっていて、
彼女なりの表現に転換していらっしゃいます。
女優魂を間近で感じつつ、また新たな世界も一緒に構築したいです！


殺陣(ボス) …剱伎衆かむゐ
＊島口哲朗
かむゐさん達とももう１０年近いお付き合いになって参りましたが、
これまで色々な現場をご一緒させて頂いて、リーダーのバイタリティには頭が下がります。
今回は懐石と、侍魂の共催という事で、
懐石イベントの時以上にサポートして頂きました。
この規模のイベントで、舞台監督と同様の役割を担いながら出演も、というのはなかなか出来る事ではないと思います。
いつか、リーダーが演じること以外の一切に触れず、100％剣に向いた時の表現を見てみたい、と思っています。
そんな舞台を私が提供出来たら、これまでのお返しになるかな、と、思ったりしているのです。


＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊


思った以上に長ったらしい記事になってしまいましたが！
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ここまで書いて、ようやく１５日のイベントが終了した、という思いです。

またキネマ倶楽部でお会い致しましょう！

せむし男の恋
懐石シリーズの中でも人気の高い演目です。
様々な女優さんが、ヒロインを演じたいと言って下さっていたりもします。



この牢屋の感じ、配置も形も雰囲気も理想通り！
嬉しい〜〜〜！！！

やがて引き離され、戦い斬られ、お互いを求め合う二人。




そして命の源でもある私、糸で二人を導きます。



現世で死に際に救われ、成仏してもらいたいという気持ちでした。


〜手鞠歌〜
手鞠歌に誘われて出て来る赤い女、今は少女なのでしょうか。
思いが残る糸を見つけて興味を示します。



糸蘭〜タガイニワスレナイ〜
女が手繰る糸に吸い寄せられるように出て来る武蔵。


人を斬る事でしか人と繋がれない、、剣を置くのか、、しかし体は勝手に戦うという事に反応してしまう。


そんな武蔵を、糸でぐるぐる巻きにしてしまう女。
果たして今はおもちゃを見つけた少女なのか、はたまた成人した女性なのか。



武蔵は死に際に、ようやく救われたのかもしれません。
その時、女に、聖母を見たのでしょうか。


毒
赤い女はしばらく武蔵を見つめているが、狂気の果てに淋しさを覚えたのか、
寄り添うように眠る。



あやつり人形
一人残された人形のおもちゃ箱に戻る元気なお人形さん。


残されたお人形と遊ぶ。

写真には写ってませんが、ぜんまいを巻き切るかのように糸が出て来ます。

それに導かれるように、おもちゃ箱のそれぞれの場所に帰って来るお人形たち。
それぞれのドラマを終え、やがて人形へ。




一人だけ箱から出れなかったお人形さんは、ようやく動き出します。

が、命の源である音を止めてしまい、私も人形へ。
動き出した人形も命を吹き込む音がなくなり、やがて静止。


「糸蘭懐石×SAMURAI SPIRIT、お　し　ま　い」

カタマリ
武士達の戦いの後、その残像や残留思念を掬い上げるように赤い女の舞。

私自身もいつもよりも、葛藤しながらも真実を見ていたいという思いで歌えました。


群花
一度は人間の業みたいなものを体に取り入れた赤い女でしたが、それが抜けてゆくと共にまだ上手に動けず人形に。

私はこの時、この赤い女に「女の狂気」みたいなものを注入しながら歌っている感覚でした。


ワルツ人形
一番元気に飛び出して行ったお人形さんが、様子を伺いに来たようです。

可愛いワルツのピアノインストを、今回の為に書き下ろしました。
最近の私の歌にはないくらい可愛く仕上がったと思います！笑

まだ動けない赤い女に傘を渡してあげる。
きっとこの傘が赤い女の大切なものだと思ったのでしょう。



カラクリ遊園地
動き始めた赤い女を歓迎するかのように、扇子と傘の舞です。



個人的にとても好きな演目です。
最初にこの曲でコラボをした時に、頭の中で描いていた通り！！と感激した作品です。


〜絡まる糸〜
そして赤い女はひとりぼっちになり、飛んでいく傘の中からボロボロの清十郎。


更に悪党にやられ、目までも斬られてしまう。。。


そこに武蔵が通りかかり、もしや自分が斬った男なのでは…？と。



？？？
突然ですが、ファニーコーナー。

いわゆる、侍たちの余興です。笑


飼育小屋
どこまでも女性というものを追求したsussuさんの踊りです。

一番元気だったお人形さんが少女から女性になり、一人部屋に取り残されていた対のお人形さんも、
それを感じて女性へと変化。

あーーここの振り好き！！！！

女というものはどこまで求めてしまう生き物なんでしょうね。


つづく。

二日酔い、そして腑抜け、そして母親との浅草デートを経て、
ようやくPCに向かっております。
本番直前まですごくバタバタしていたせいか、あれは本当は夢だったんじゃないか？
と自分のイベントに自分が騙された気分です。

今回はこれまでのシリーズの中でも特に好評で、大変嬉しいです。
キネマ倶楽部、というロケーションとの相性がかなり作用しているかもしれません。
内容としてもこれまでに１本に通していた糸が、より強く切れないものになった感覚もありますので、
出演者側の共通認識による表現により、以前よりも伝わりやすくなったのかなとも思います。

今回は写真と共に、解説（映画のパンフレットのようなもの）を記してみたいと思います。


あやつり人形
おもちゃ箱の中で繋がれている人形たちを私が解き、ピアノの音で命が吹き込まれて行きます。




一番元気なお人形さんが、他のみんなに呼びかけて箱の外へと促します。
これからそれぞれのドラマが始まってゆくのです。


素敵なサブステージも使いました！！


一人ぼっちで残されるお人形。
この演出になったのも理由があるので、それはまた後記にて。

プロローグがとても大事なので、写真多め。


〜風雲〜
まずは侍たちの物語が始まるようです。

宮本武蔵を中心とした武士のお話。


槍の宝蔵院胤舜


吉岡清十郎の道場


長刀の佐々木小次郎

だったんですが、刃合わせで長刀が折れるハプニング！！
急遽、竹光に変更したようですが、見て欲しかったな〜長刀の立ち回り！

出ました、宮本武蔵vs佐々木小次郎、巌流島の戦い。

ここまでに宮本武蔵は胤舜を倒し、清十郎の道場破りで腕と足を斬り、
その先の小次郎との因縁の対決。


小次郎をも倒した武蔵の元に、これでもかと出て来る敵の武士達。
斬って斬って斬りまくる武蔵。



皆を斬り、孤独になった武蔵。

写真にはありませんが、この演目の最後、武蔵は両手を合わせます。
あれだけの人間を斬った武蔵が手を合わせる時、何を感じているのでしょうか。


歴史好きか、もしくは「バガボンド」を読んでいる方には、より楽しめたでしょう。
私は「バガボンド」で学びました。笑

つづく。

非常にタイトなスケジュールでしたが、
たくさんの方々に集まって頂き、本当に嬉しかったです！

回を重ねるごとに、人や、気持ちや、色んな何かが、
それこそ糸のように繋がって行っているように思います。

また舞台の人形たちに、会いに来て下さいね★


案の定、二日酔いなので…笑
ひとまずお礼まで！

ご予約済みで、諸事情によりキャンセル確定の方は、
明日のお昼までにご一報をよろしくお願い致します！


だからって、簡単にキャンセルしていい訳じゃないからね！笑

明日はもしかしたら、、、雨か！？
思いっ切り雨女を発動です。
やる気満々って事です。
体も心も、じめっとしましょ。笑

諸注意

ご来場時、会場へはまずエレベーターです。
皆様、押し合わずへし合わず、仲良く譲り合って、
でも希望のお席が取れますよう迅速にね！

受付後は階段下がホールです。
そしてホールの一番奥がドリンクカウンターです。
恐らく混み合いストレス満載かもしれませんが、終演後の方がお時間がないでしょうから、
くれぐれもお早めにね！

撮影は基本的に禁止です。
事前にお問い合わせ頂き撮影パスを出した方、写真のみ可としております。
肉眼でしっかりと見届けてね！

非常にありがたい事に混雑を予想しております。
そして全席自由席の上、変わった形の舞台になりますのでどうしても見やすい席、見辛い席が出来てしまいます。
お席確保と混雑回避の為にも、なるべく早く来てね！


チケットについての詳細をスタッフから↓↓↓

当日券の発行
チケットを確保されて居ない方で当日お越しになられましたお客様は、キャンセル待ちからのご案内となります。
キャンセル・変更状況は当日の流れ次第となりますので、
恐れ入りますが確実にご入場頂けるお約束が出来ません。。

完売後のお問合せ件数の多さから、お立ち見スペースのご用意を検討しておりますので、
立ち見もしくは入場出来ない可能性ご了承下頂けるお客様は、
開場時間18：30より受付にてキャンセル待ちの整理券をお渡しさせて頂きます。

18：30受付開始→キャンセル待ち整理券を配布→開演１０分前から整理番号順にスタッフがご案内、
という流れになります。

既にご予約済みのお客様がご予約の無い方をお連れ様に
された場合も、その方のみキャンセル番号札からの
ご案内となりますのでご注意願いますm(__)m


ご予約の方
キャンセル待ちのお客様のご案内に伴い、
開演１０分前までにお越し頂けないご予約のお客様（遅延のご連絡無しの方）は、
キャンセル扱いになる場合がございますのでご注意願います。
また、チケット購入済み、ご予約済みの場合でも
ご来場が遅くなりました場合はお立ち見になる可能性が
有りますのでご了承願います。


とっても簡単なアクセス/所在地
ＪＲ鶯谷駅南口より徒歩２分。
※必ず南口から出てください。
別のお出口とはかなり離れております。

南口を出て左。
線路上にかかっている橋の歩道（ゆるい下り坂）を渡ります。
歩道終わりの階段を下り、右手のトンネルをくぐると、
目の前に「キネマ倶楽部」の看板が見えます。
その建物の６階が会場になりますので、エレベーターでお上がり下さい。
扉が開いたらすぐ受付がございます。

東京都台東区根岸1-1-14 6F　TEL 03-3874-7988


最後に！
注意事項は多いですが、常日頃から私が唱え続けております、
「イベントはそこに集う全員で作るものだ」という理想。

自分が楽しむ為に周りを気にかけつつ、そこに居合わせた全員が楽しめる空間作りにご協力を、よろしくお願い致します！

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております