二日酔いでヘロヘロのまま(私だけ)移動した最終日!
どうにかこうにか意地で讃岐うどんだけは食べ、あとは車の後ろで睡眠させて頂き、とる子さんにしじみエキスもらったりして、ギリギリ復活。。。
それにしても最終日の雲州堂、好きーーーー!!

幌馬車一座の最終日に似合い過ぎる空間でした。
この日の1番手は私、今回のツアーでお話した内容とか、出来事とか、一つ一つ丁寧に思い出しながら歌いました。

とてもとても貴重な時間を過ごしました。このところ少しだけゆらゆらした気持ちがまたバシッと真ん中に入った感じ。
こうしていつも先を行く尊敬する人達に何かをもらいながら、自分を確認して自分を作っていくんだろうなと思いました。
2番手は柴草玲さん、このツアー初めての襦袢。すごく似合う。

楽屋が吹き抜けの2階にあって、みんなで上から覗き込む形でライブを観ていたのですが、
この日の玲さんはとても綺麗だった。
元のお顔立ちが綺麗なのもあるけど、何と言うか、「女」という性に対して時に戸惑いながら、愛おしく思いながら、そして疎ましくも思いながら、それでも「女」として生きて来た強さというか。それをすごく感じられた時間だった。
こういう人が音楽をやっててくれて同じ女として嬉しく思えた。
本当に本当に綺麗だった。
そして3番手はNolenNiu-de-Ossiさん、

も〜〜〜この空間に似合い過ぎてまるでタイムスリップしたかのようで。
前の記事にもちらっと書きましたが、とにかくハズレ曲がないのでずーっと楽しめるんです。
そして今回ツアーで喜多さんが地元の奈良の話をたくさんして下さって、その風景がルーツにあると思うと楽曲を通して自分まで同じ風景を見ているようで。
俄然、奈良に行きたくなりました。
それから、とる子さんがすーっごく楽しそうだったのが印象的でした。とる子さんが楽しそうだと嬉しくなってしまう。不思議な感覚。
そんな楽しい旅もいよいよ終わりが近づいてしまいました。
すごく淋しいから、ちゃんと最後まで楽しもうと思って。

鞭にもつい力が入る…笑
今回のツアーはコラボ2曲、アンコール用に1曲を用意していたのですが、
アンコールが終わってからも鳴り止まない拍手、とても嬉しかったです。
イベント始まってからお客様が楽しみにして下さっていた空気は感じとれていたのですが、まだ終わって欲しくない気持ちまで共有出来るなんて…
ほんとうのアンコールってこれだよな、と実感しました。

という事で、他の鞭でもう一度…!

玲さんはもう決められた歌詞を歌う気など更々なしっ笑
皆様の姿もしっかり見えました、ありがとうございました!!
「幌馬車は行つた」、行ってしまった幌馬車を追い掛けたこのツアー、今はどこを走っているのでしょうね。
また少しだけその気配がしたら、みんなで追い掛けたいです。

また会いましょう。
そう遠くない日に、必ず。
*セットリスト*
1、鴉ノ月影
2、飼育小屋
3、ご主人様
4、毒
5、つまみぐい
6、雨音
7、地図のない街
++コラボレーション++
1、夏は来ぬ(きぬ)
2、Rawhide
アンコール:早春賦
ダブルアンコール:Rawhide(ふたたび。笑)

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