木曜日。
同じ学部の同期女子どうしでお料理ごっこのお約束。レアチーズケーキを作ってお茶をする。
私は一人暮らしの人が持っていなさそうな機材と香りの良い紅茶。借りていたハチクロを前日にばっちり用意して楽しみにしていた。
したらば当日朝に『財布を無くしたのでお約束はキャンセル』との連絡。
前日にあまり眠れなかったのでA度寝した。起きたら夕方。レポートも何もやる気にもなれなくて、でも寝過ぎているので眠剤飲んだところでその夜は眠れずに何もしてないけど徹夜。
金曜日。
寝てないので寝坊してない。相方が部屋まで迎えに来た。彼は特許事務所に見学へ行くのだそう。マイペースに夢を目標を明確にしていく相方が眩しくて少し淋しい。そのスーツも着こなしてきたように見えて複雑。
一緒に駅まで行って相方を見送り、私は友人と待ち合わせ。お互いに反対方向の電車に乗り『また後で』と。
友人は1時間半遅れでやってきた。私はその間、カフェでレポートを書く。ディズニーのチケットをくれた。明日までの期限のものをくれるハズが手違いで金曜日当日が期限。はにゃ。残念。友人の彼は寂しいけれど人との馴れ合いはめんどい、と。私に触れたい、と。
触れたところで何のご利益も無いよ、私は。
ラインは越えないのに
ギリギリのところで馴れ合おうとする方が
よほど寂しい気持ちになるのではないか。
と、クチにしかけてやめた。
これで彼にも当分会えない。
相方から特許事務所の見学が終わったから合流しないかと連絡が入り、分かれた。
相方とランチ。
新しいパスタ屋さんに入ってみた。
このお店はバツ。笑。
相方は特許事務所を見学して自分の勉強不足を自覚したと話す。
そっか。と私が応える。
今の自分にはまだまだ出来ることが無いと相方が話す。目を輝かせて。
有意義な時間だったみたいでよかったね。と私が応える。
相方は先を上を見据えてる。私を通り越したところを夢見て、どんな困難が予測されようと目を輝かせる。
最初の一歩はどっちの方向に踏み出すのかな。
私はそんなこの人の様子を見守るのが昔から楽しかった。
それが相方になった途端淋しさとか悔しさとか羨ましさとかの気分も混じるようんなったのが嫌だ。
嫌だ。
相方と韓国法務院教授の講演会に参加。
相方はその後にゼミ。それが終わったら委員会の同期と飲み会らしかったので分かれた。
お互いに反対方向に『また明日』と。
土曜日。
深夜2時。
酔った相方からのメールで目を覚ます。
そしたらその後眠れなくなった。
胃が重くて何もやる気にならない。
けど眠れない。
午後から火曜日にお茶した幼なじみ君のおうちでお遊び。大丈夫かしら。
きもちわるいやう。
寝れないやう。
ぁぅー。

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