昨日、Coco幸の皆さんと動物愛護センターに行きました。
尼崎市と兵庫県は同じ敷地内にあるので、両方に伺いました。
人数は8名。
チームCoco幸とでもいいましょうか

皆さん真剣で、職員にいろんな質問をしました。
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まずは尼崎市動物愛護センターにて、センターのTさんとお話。
とても親切に、丁寧に受け答えしてもらい、初めてセンターに来た人から「怖いところだと思ってたけど違うんやね」との声も。
収容動物も見ました。
これは犬の房で、6房あります。
現在収容されているのは・・・
センターの収容動物情報のHPでは、この4匹だけのはずが
飼い主からの引取だという、柴犬がいました。
お世話している人を咬んだそうで、譲渡対象にはなっていないようです。
でも・・・ちょっと待った!
「収容動物情報」は、収容動物情報であって譲渡動物情報ではないはずです。
ここに掲載されていないのは何故???
この時、職員の方がいなかったので今度、聞いてみます。
犬の房は6房で、すでに5房うまっています。
もし1匹収容されたらいっぱい。
さらに収容される犬が入った場合、誰かが処分となります。
こちらは猫で、8房あります。
ちょうどお掃除されているところでした。
現在収容されている猫は2匹で・・・
悲しいかな、飼い主からの引取です。
里親になっていただける方、いらっしゃいませんか。
次に兵庫県の愛護センターに行き、職員2名の方と話。
譲渡に関して意見しましたが、壁は厚かった。
犬猫の引取に関しても、「動物愛護法35条の、ねばならない」に従うだけだと。
一見、とても冷たいように思えるかもしれませんが、これまでの辛く嫌な経験からくるもので、正直な言葉にうなずけるところもありました。
けれど、一番つらく悲しい、苦しいのは処分されていく子達です。
殺処分されるために生まれてきたのではありません。
これからも定期的に情報交換をさせてくださいとお願いしました。
県の方も収容動物や施設を見せてもらいました。
ここは収容室。
可愛い小型犬が5匹いました。
「この子達、譲渡にまわらないんですか?」
思わず、聞きました。
「今、審査中です」とのこと。
「適正な犬や猫を、適正な飼い主に」を方針とする県は、飼い主選びも厳しいけれど、譲渡する子を選ぶのも厳しいのです。
譲渡に選ばれた子は、期限なく譲渡されるまでずっと募集。
つまり処分されないのです。
5匹の小型犬は、1匹も鳴きませんでした。
小型犬てよくキャンキャン鳴くのに。
「病気がなければ譲渡にまわりますか?」
「そうですね」
フィラリア陽性でもアウトなんです。
「鳴いたらアカンよ。このまま鳴かず、検査もクリアするんやで!」
そう1匹1匹に言いながら祈るしかありませんでした。
この猫達は譲渡対象の子で、8匹います。
ケージではなく、お部屋にいます。
どの子もスリスリ猫ちゃん
たくさんの部屋、設備がありました。
県と市・・・役割も設備も大きく違います。
私が言えることは、センターに収容される子がいなければ、全て解決。
それには適正飼養、猫に関しては屋内飼育、そして終生飼育。
これに尽きるのです。
処分する行政が悪なのではなく、処分させる子を作る人が悪なんです。
苦情を言う人が悪なのではなく、苦情を言わせるような飼い方をする人が悪いのです。
動物好きが3分の1、嫌いな人が3分の1、どっちでもない人が3分の1いるとするならば、どっちでもない人が嫌いになってしまうようになるかならないかは、動物好きの人にかかっています。
犬ねこを嫌われものにするかしないかは、好きな人の飼い方次第です。
他人に迷惑をかけることなく愛情と責任を持って終生飼育してください。
兵庫県動物愛護センター、尼崎市動物愛護センター、有難うございました。
今後も定期的に訪問をしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
遅くなった昼食・・・デニーズにて
カキフライ〜美味しゅうございました


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