一昨日、トイレのシーツに血尿を発見

誰だ!
トイレって、だいたいどの子がどれを使うか決まっている。
それでいくと・・・このトイレを使用するのは武蔵とミドリ。
武蔵は膀胱炎になったことがないから、怪しいのはミドリ。
先に病院で薬をもらい、誰だか特定できたら飲ませようかと考えたが、武蔵とミドリじゃ体重が違いすぎる。
観察して特定するしかないか・・・
で、昨夜遅く、ミドリがトイレに入ったのを見てチェック。
血尿〜!やっぱりミドリだったか〜〜〜
それで今朝、すぐにミドリを連れて病院に行った。
「ミドリちゃ〜ん!」と言いながら高い高いをする先生。
ビビリのミドリは固まる

エコーをかけて「膀胱炎ですね〜」って。
先月も血尿を出しているので、今回は違う抗生剤にしてもらい、少し長めに飲みましょうと、2週間分の薬を出していただきました。
ミドリ・・・2.7 キロでした。
ちっちゃ〜〜〜!
病院で先生に「サンがうちに来て1年たちました」と言ったら、スタッフのOさんに「サンちゃん、もう1年だって〜」と。
サンが運ばれた時、Oさんは病院に勤務して間がなかったそうで、サンは衝撃的だったそうです。
「ドリルで穴開けて、串刺しになったもんな〜」と先生

「サンちゃんも私もあれから1年」と嬉しそうなOさんでした
そんなサンは、病院に行く前、キャリーを出して準備していたら、キャリーに入って出てこない

サンじゃないねん〜ミドリを連れて行くねん〜とキャリーから出そうとしたら全身で踏ん張って抵抗。
サンは来月、ワクチンに行きましょうね〜
それから、愛護センターに収容されているこのワンちゃんについてですが
噛む犬として処分されるかもしれないという情報が入り、センターに確認しました。
センターは、「怯えているので噛む可能性がある」だから「譲渡対象ではない」と言いました。
噛む可能性ってことは、まだ噛んでないんやんね?
怯えてるって・・・それは知らない人に捕まえられて、知らないところに連れて来られて、仕方ないんちゃいまっか。
そんな誰でもベタベタと甘えるような子ばっかりとちゃいまっせ。
譲渡対象でないなら、殺処分されるのか?と聞いたら、今は犬の数が少ないのですぐにとは考えていないとのこと。
譲渡対象とされるかされないか、命にかかわること。
その判断はセンター職員。
センター職員て、犬の扱いに慣れた人なのか???
もし処分なら、期限をホームページに記載してほしいと言ったら、「それは考えていません」だって。
今、ホームページでは里親さんが見つかった場合は「譲渡」と記載されるが、殺処分になった子の記載はない。
「譲渡」とだけ記載したら、センターに行けば里親さんを見つけてくれるんだ〜と安易に捨てたり持ち込んだりするバカが増えるんじゃないのか。
現に、最近、収容される犬が増えているように思う。
「譲渡」を記載するなら、「殺処分」も記載するべきじゃないのか。
センターに文句たらたら言わせてもらいました。
そして、譲渡対象ではないというこの子に、もし里親希望の人が現れたらどうするのか?断るのか?と尋ねたら、困った感じだったけど「犬の扱いに慣れた人で、こちらでこの人なら大丈夫と判断した場合は譲渡します」だって。
この犬について、保護された辺りを聞き込みしてくださった方がいます。
その人の話だと、2名の人がこの子のことを知っており「堤防でおとなしく座っていた」「近寄ってもおだやかで、咬む感じはまったくなかった」という証言があったそうです。
それと、先日、センターへ見に行かれた犬に詳しい人がいて、その時、散歩がてらにその子に手で餌をやったら、静かにお座りをしてちゃんと手から優しく食べてくれたとのこと。
では何故、噛む犬とされたのか?
捕獲の時、誰か噛まれたわけではなく、抵抗したとき、そばにいた人のスカートの裾をちょっと噛んだそうで、それでみたいです。
首輪もしていることから、飼い主がいたはず。
どうか、飼い主が探していますように。
もし捨てられたのなら、どなたかこの子の里親さんになってください。
どんな感じなのか、センターに行けば見せてもらえます。
どんな理由があるにせよ、センターで殺処分なんて悲しすぎます。
この子の命がつながりますように。
そして今日、2月22日は・・・ロビンの命日です

一昨年、2月11日にうちにきて、22日に旅立っていった。
病院から点滴をぶら下げたまま、うちに来ました。
エイズ、白血病のダブルキャリア。
エイズを発症して末期のようで、口内炎、腎不全、脱水、貧血、血液検査の結果は何じゃこれ〜というもので、明日死んでもおかしくないと病院で言われました。
点滴はつけたままで、なくなると替えて、落ちる速度を何度も見たり、ちゃんと落ちてるか、逆流してないか、止まってないかと、目がはなせませんでした。
もし点滴が入っていかないようになった時の処置も先生に教えてもらって、ずっと点滴の日々。
刺した針は3日くらいが限度とのことで、入れ直しに病院にも行きました。
点滴の効果で、ご飯が食べられるようになって、美味しそうに食べてました。
後から思うと、これは最後の輝きだったようで、ピタっとご飯が食べられなくなって、意識が混濁しはじめた。
点滴が体内に留まらなくなって、私が最後にロビンにしてあげられたのは、点滴を外すことだった。
ロビンはエサやりのいる公園に現れた子でした。
何人かの人が見に行ったようだけど、「可哀想」というだけで誰もお家に入れてくれなかった。
私・・・こういうの、ダメなのよね

外での生活は厳しいです。
こういう子がいなくなる世の中になってほしい。
ロビンはガリガリだったけど、大きな猫でした。
お肉がついたら、でっかい茶トラだったはず。
でっかいロビンを見たかったなぁ。
ロビン〜そっちは楽しいですか〜


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