ビビのその後です。
相談したB病院でいただいた薬(ドメナン)とチニックというサプリ。
今かかっている病院に持っていき、これをビビに与えたいと先生に言った。
先生は了解してくれた。
ドメナン(オザグレル)は人間の脳梗塞の薬で、FIPに有効という報告があるらしい。
チニックは鉄、銅、ビタミンB群をバランスよく補給できるサプリメント。
猫伝染性腹膜炎(FIP)というのは血管炎で免疫疾患、たんぱくが腹水となって出るのだそうだ。
免疫の異常反応を止めるために、今は免疫抑制をかけなければいけない。
ステロイド剤、抗生物質、ドメナン、チニック・・・
ビビにできるだけストレスは与えたくない。
ステロイドと抗生物質は錠剤のため、嫌がるビビを抑えて飲ませなければいけない。
ドメナンは1錠を6分の1に割るから、かなり小さく、これはスプーンで砕き、チニックと混ぜ、さらにそこへビビの好きな缶詰の汁を混ぜたら飲んでくれた。
これなら無理やりではないからストレスにならないだろう。
食欲がなく食べる量が少ないため回数を増やし、またフードの種類をかえて少しでも食べてくれるようにした。
神社でビビのお守りも買った。
明日は病院に行く日・・・外注の血液検査の結果も出る。
また、もう一度血液検査もすることになっている。
ビビ、頑張ろうね
飼育放棄されてうちにやってきたタマちゃんは・・・
結石でオシッコが出にくくなって心配したが、コントロールゼロを食べだして今は快調

ご飯もあまり食べなくて心配したタマちゃんだったが、ゼロがお気に入りになり、今ではカリカリ・・・カリカリとよく食べ、ウンチも毎日している。
タマちゃんの里親募集をしようかどうか迷っている。
タマちゃんは飼い主に飼育放棄され保健所に連れて行かれるところだった。
それを聞いた人が引き取ったものの、そこにもいられなくなり外に出されるところを私が引き取った。
うちで3軒目なのだ。
すっかりうちに馴れて、楽しそうにしているタマちゃんを見ていると、もし里親さんが見つかったとしたら4軒目になる。
うちが出したらタマちゃんは3回捨てられるような気がして・・・

このままうちの子にしようかな・・・なんて考えたり。
それから、JR立花駅で保護されたチョビのその後です。
チョビを迎えてくださったMさんから「チョビ最新情報」と題してメールと写真をいただきました

Mさんご夫婦のチョビに対する愛情や優しさがあふれたメールに感動。
Mさんの許可を得たので紹介させていただきます。
チョビが我が家にやって来て10日が経ちました。
いやぁ、この10日間本当に大変でした。
ご飯をケージに入れる度にフーフーシャーシャー、トイレの掃除でフーフーシャーシャー。
私達を見てはイカ耳。時にはスコティッシュホールド顔負けの折れ耳、極めつけは耳が頭にはりついたドラえもん。
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そんなチョビですが、良いところがいっぱいあります。
ご飯大好き残さず食べます。
毎日立派なウンチをします。
大きな音には動じません。
身なりを気にするらしく、ケージにかけた布の影に隠れて顔のお手入れらグルーミングをしています。
私達を見張りつつも爆睡しています。
また、写真よりも本当はもっと可愛くて、天使の寝顔だそうです。
そして毎日、チョビのウンチとオシッコと食事をノートにつけるようにしたとの事です。
無責任な飼い主や、いい加減な飼い主、身勝手な理由で捨てたりセンターに持ち込んだり、そんな人がいる中で、Mさんのような人がいるというのは、すごく嬉しくゲンキをもらえます。
ビビを心配してコメントをくださった方、拍手機能のところにコメントをくださった方、電話をくださった方・・・皆さん、有難うございます。
私は諦めません。
FIPで愛猫を亡くしたという人もいますが、症状が安定しているという話も聞いています。
ビビは昨年、瀕死の状態でうちにやってきました。
病院の先生に「厳しい」と言われたけれど元気になりました。
そう・・・ビビは強い子なのです。
だから今度もきっと元気になると信じています。
ビビが元気になるよう祈っていただけたらと思います。

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