5月はお誕生のラッシュです
ポーちゃん、9歳になりました

保護した時はちっちゃな子猫で、異様な姿に猫と思わなかった。
頭が反り返って背中につき、首がグラグラで頭が回るし、歩行困難。
救急病院で検査をしたところ、CPKが異常に高かった。
CPKは中枢神経、筋肉、脳の異常などの数値だそうで、ポーの状態から「これだけの神経症状があるということは脳に異常があります」「育つかどうかも分からないし、もし育っても介護が必要になるかもしれません」と言われました。
わずかな望みをかけて一晩かけて点滴にステロイドも入れました。
結果は変わらず。
救急病院は朝までなので、先生から処置や検査の結果などを記したお手紙を持って、家の近くの病院に行った。
そこには、「発育困難、脳に異常ありと思われる、飼い主さんにはその旨伝えました」と書かれてあった。
近くの病院の先生は所見を見て、できることは全てしてもらってます、と言い、これ以上することはなく、あとはこの子次第ですとのことでした。
脳に異常と聞き、ポーという名前に。
バカにしたんじゃなくて、全てを受け入れるという意味で。
ポーちゃん、哺乳瓶でミルクをグビグビ飲んで育ちました。
グラグラの首も少しずつよくなって、斜頸もそう気にならないようにも。
そんなポーも9歳です

おかしな行動はありますが、それもポーの個性だと思っています。
ミドリは2歳になりました

近所のエサやりさん宅に、子猫を5匹連れた母猫が現れ・・・
母猫は避妊手術をしてリリース、子猫5匹はうちで引取り里親募集。
一番左がミドリです。
4匹は里親さんが決まりましたが、ミドリだけは問い合わせゼロで、結局うちの子になりました。
原因不明の血尿で1年治療をしましたが、合う薬もなく、検査しても悪いところもなく・・・治療を断念して数か月、今はド派手な血尿はどこへやら。
こんなんだから、里子に出なくてヨカッタと思っています。
武蔵は6歳になりました

保護した時は3か月くらいの子猫でした。
体のあちこちを痛がるので、病院に行きレントゲンを撮ってもらったら、骨がうっすらとしか写らず、「人間でいうと骨粗しょう症のようです」と言われました。
カルシウムを定着させるという薬をもらい、1年後レントゲンを撮ったらしっかり骨ができてました。
猫付き合いは下手くそで、皆に嫌われ、唯一遊んでくれるのがミドリ。
だけど人は好き。
すぐに抱っこをせがむ可愛いやつです。
武蔵〜もう6歳になったんだから、いい加減いらんことしぃは止めましょう。
天は4歳になりました

ズタボロ状態から、ちょっと肥満のお嬢様になりました。
ビビが生きていたら、一緒に4歳の誕生日を迎えられていたのに。
タマは、うちに来てから3年、当時2歳くらいと聞いたので5歳かな

白血病キャリア、そして進行性網膜萎縮症により目は見えないけれど、生活に不自由はなくタマちゃんライフを満喫中

タマは飼い主に飼育放棄され、保護主にも飼育放棄され、うちで引取りました。
今の時期、子猫がたくさん愛護センターや保健所に持ち込まれています。
殺処分される大半が子猫だということをご存知でしょうか。
どうか、飼えないなら生ませないでください。
避妊手術をしてください。
ノラ猫にエサをあげるなら、不妊手術をしてください。
サンは2年前の2月、事故にあって瀕死の状態で病院に運ばれました。
とってもいい子で、飼い猫だったと思われます。
センターに連絡をしたけれど、サンを探しているという情報はありませんでした。
外は危険がいっぱいです。
猫は室内で飼ってください。
みんな〜来年の誕生日も元気で迎えようね


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