ふと思ったのですが、産地とかを除いて考えたとき、萩焼きと美濃焼きとの違いって、どんなところなのでしょうか?
これまでに見てきた中で考えたとき、少なくとも自分には、見た目だけで判別できる自信がありません。
どちらも使っていて、どちらも気に入っていますが、地肌の触感とか、釉薬のかかりかたとか、ヒビのような模様の付き方とか、似ていると思うのですよ。
あのザラザラとツルツルの触感が一緒に楽しめるところとか、その境界のグラディエーションとか、……。
ザラザラ具合では萩焼きのほうが粗めな印象。これまで見てきた中では。
使い込むほど味わいが染み込んで行くという、萩焼きの楽しみ方は大好きです。
都道府県で言えば、常滑焼きとかの印象がありそうですが、地理的な距離感では美濃とも馴染み深い、そんな土地柄。
若狭塗りとかも良いですよね。自分で使う用のお盆が欲しい。
地理的には、常滑よりも瀬戸の方が馴染み深いような気もします。
個人的には、瀬戸物よりも美濃の方が身近と認識しています。
正直、美濃焼きと常滑は特徴を認識しているつもりですが、瀬戸物の特徴を述べろと言われても、説明出来ない。