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どうも、こんにちは。
今回も紀州の
清姫伝説の地を巡るシリーズです。
今回は、
シリーズ前回から清姫実家の菩提寺
一願寺を訪れ、さらにそこで、清姫の故郷・真砂(まさご)に伝わっているという、通説とは違うもうひとつの「安珍・清姫物語」を目にすることができました。
さて、ここで。
シリーズ前回で観た「もうひとつの安珍・清姫物語」を思い出していただきたい。まだ
前回を読んで居られない方は、併せて読んでいただきたいのですが。
そこには、通常伝えられているものとはまた違った清姫の人物像が。
あまり知られていなかった清姫の顔も見られました。
そのひとつが……清姫が滝尻王子の神子(巫女)としての清姫像です。
熊野御坐神社(現・本宮大社)の神官を祖とする家系に生まれ、神聖なる少女として見られていた清姫の姿です。