どうも、こんにちは。
紅葉の時期ですので、今回も京都各地の紅葉の光景をお届けします。
……とは言っても今回は、今までのように寺社仏閣や名勝旧跡などの紅葉の光景とは少し違います。
レンガと紅葉。
京都の、日本の紅葉といえば、寺社仏閣や日本庭園の光景をイメージする人も多いのではないか、と思います。
しかし
『京都妖怪探訪』シリーズなどで、各地の光景を撮り続けているうちに、ふと思ったのです。
桜も、紅葉も、季節の花も。それに合うのは、日本の伝統的な建築や庭園だけではないんじゃないか?
ビルや洋館など、近・現代的な建築と紅葉の組み合わせも悪くはないのではないか?
特にレンガ。
赤いレンガは、真っ赤な紅葉と、同じ赤系の色同士、結構相性がいいのではないか。
京都といえば、日本の伝統的建築だけでなく、明治以後に建てられた近代建築も多い場所です。
そこで、近代的・西欧的な建築文化を象徴する「レンガ」と、日本の自然美を象徴するもののひとつ「レンガ」との組み合わせに着目しようと思いました。