どうも、こんにちは。
今回も、今年の祇園祭から。
今回は、山鉾「芦刈山(あしかりやま)」をとりあげます。
まず最初に。
何故、今回「芦刈山」をとりあげたのかと申しますと……。
祇園祭の山鉾は、有名な神話や伝説、故事などをモチーフにしたものが多く、それぞれがテーマ性やストーリー性を持っています。
その中には、神様や妖怪、想像上の人物や生物等に関するものもありますので、
『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげたりしています。
「芦刈山」は、能や謡曲のひとつ『芦刈(あしかり)』をモチーフに創られた山鉾なのですが……。
正直に申しますと、それ自体は「妖怪」や「神様」「怨霊」などとはほとんど関係ありません(笑)。
それなのに何故、わざわざ
本シリーズでとりあげたかと言いますと。
実は、この山のモチーフになった「芦刈」に対して、私自身が少し思うところがありまして。
それで今回、わざわざとりあげさせていただいたのです。
また今回は、その途中で見かけた「郭巨山(かっきょやま)」と、「四条傘鉾」につても少し取り上げます。